レスラー
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2008年 アメリカ 109分 原題: THE WRESTLER 監督: ダーレン・アロノフスキー 出演:ミッキー・ローク(ランディ・ロビンソン)、マリサ・トメイ(キャシディ)、エヴァン・レイチェル・ウッド(ステファニー)、マーク・マーゴリス、トッド・バリー、ワス・スティーヴンス、ジュダ・フリードランダー、アーネスト・ミラー、ディラン・サマーズ、他 『レスラー』公式サイト <解説>
自らの生き様を貫き通す中年プロレスラー役がミッキー・ロークのはまり役となり、数々の映画賞に輝いたエネルギッシュで感動的な人間ドラマ。監督は『π』『ファウンテン 永遠つづく愛』のダーレン・アロノフスキー。主人公の一人娘には『アクロス・ザ・ユニバース』のエヴァン・レイチェル・ウッドがふんし、主人公が好意を寄せるストリッパーを『いとこのビニー』のマリサ・トメイが演じる。栄光の光と影、落ちてもなお失わない尊厳を体現するミッキー・ロークの名演に、大きく心を揺さぶられる。(シネマトゥデイ) <あらすじ> かつては人気を極めたものの今では落ち目のレスラー、ランディ(ミッキー・ローク)。ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、レスラー生命を絶たれてしまう。家族とはうまくいかずストリッパーのキャシディ(マリサ・トメイ)にも振られ、孤独に打ちひしがれる中で、ランディは再びリングに上がる決意をする。(シネマトゥデイ) 〜Yahoo!映画解説より〜 ※映画レビューじゃない内容が多いので、ご了承ください。(笑) 私の人生にプロレスはあまり身近ではなかったのだけど、ちょっと昔の話になりますが、知人からプロレス会場での物販販売のお手伝いを頼まれ、何度か試合会場へ行って手伝い、レスラーのサイン会を仕切った(笑)こともあったりしました。 私が手伝いに選ばれた理由も「プロレスに興味がない」からで、私が「店番」していれば、知人が気兼ねなく試合が観られる・・・(笑)という安易なものだったりしたわけです。 でも、何度か関わってくれば、当然試合やレスラーの人たちのことも話を聞くようになるわけだし、レスラーたちの身体中にある傷(跡)を目の当たりにしたり、抱えている怪我・病気の話などを聞いたりすると、返す言葉がない、というか、その当時でも、何故そこまでやるのか信じられない思いでした。 私の、その数少ない「プロレス会場体験?」から思い出すのは、レスラーたちの命を張ったSHOWづくりの凄さもそうだけど、それを支えるのが、“観客(ファン)“だってことなんですよね。 その会場で試合をしているレスラーで、手伝う前から私が名前を知っていたレスラーは1人だけでした。それでも、会場には、いつもある程度のお客さんで埋め尽くされます。男性が多いですが、それでも子ども連れのファミリーから年配者、若い茶髪のお姉ちゃんから仕事帰りのOLまで・・・・普通に幅広くいることに、(私が知らないだけでしたが)いつも驚いていました。そして、その幅広い観客の声が試合を盛り上げるのです。 この作品を観ていたら、このお手伝いをしていた時の事を思い出さずにはいられませんでした。というより、プロレス興行の裏と表が、そのままドキュメンタリーのように映し出されていて、初めて観る光景じゃない(笑)という気持ちになったのも事実です。 どちらかと言うとミッキー・ロークのファンだったため、彼のリバイバル作品を観たくて劇場に向かったのですが、ここまで「レスラーの哀しい性」をありのままに描いているとは思ってもみなかったです。レスラーの人生が全て不器用な人生なのか、というと怒られてしまうでしょう。でも、作品の主人公ランディと同様、大声援のリングに登場する魅力は、自分を奮い立たせ、痛みや苦しみを消し飛ばす麻薬のような働きがあることは間違いない。だから、みんな無理してでもやるのだし、そして、観客(ファン)は、食いしばって立ち上がるレスラーたちを見て、自分も頑張ろう・・という勇気をもらう・・・そういう相互関係で出来上がっているのが、プロレスという興行なんだと思います。 主人公ランディはレスラーとしてずっと生きてきた人間。絶頂期を過ぎた老いぼれレスラーは、リングで大声援を受ける以外は、栄光の昔の日々を懐かしみ、尽く不器用な人生を送っている。 他の方のレビューでも見かけるが、女性から見ると、この作品の女性の描き方は失礼なほど描写不足が目立つ。マリサ・トメイのトップレスのダンスシーンなんか半分でいいから、もうちょっと彼女の葛藤を描いてあげれば良かったのにって思うし、娘だって、食事1回すっぽかされたくらいで、あのキレようはないだろうと思ってしまう。要するに、映画全体から“こういう風にしか生きられない男”視点の不器用さが、古い機械油のように滲み出てくる作品です。 一言で言えば“自業自得”な物語ではあるけれど、その根幹に、プロレス興行という、「ロッキー」や「明日のジョー」とも違う“レスラーの性”という土台がしっかりとあるから、人を魅了するほどの哀しい作品になっているんでしょうね・・・。ミッキー・ロークの渾身の演技。見応えはバッチリです。 この作品、(手伝いを頼まれた)知人と初日に観たのだが、プロレスが大好きな知人は観終わった後、泣きながら、「なんでこんな哀しい映画つくるんだろうね・・」と言っていたのが印象的でした。 おすすめ度★★★★☆ P.S エンドロールのBruce Springsteenの曲がまた、心に沁みましたね・・・。
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レスラー/THE WRESTLER
「レスラー」は観る予定ではいたけど、もうちょっと先に名古屋で観るつもりでいた。 三沢選手が試合中の事故で亡くなった。 昨日知ったんだけど、早く観たくなったんでちょっと遠くまで車で出かけた。 遠くといっても一時間ちょっとだけど…。 三好MOVIX、はじめてのところだ。 地理感はあるし迷わず普通に着いたんだけど、メンズデー千円は忘れてて儲かったと思ったんだけど、時間になっても入場のアナウンスがない。 どうやら何かの事故で全てのスクリーンで映写が止まったみたいだ。
2009/6/30(火) 午前 2:00 [ Drunkard ]
「レスラー」は恋愛映画として切なく、プロレス映画としてうまい
今回は新作の「レスラー」を川崎チネチッタ9で観てきました。前評判はいいとはいえ、地味な映画に結構お客さんが入ってました。これって、三沢が試合中の事故で亡くなったことも関係してるのかなって、ちょっと不謹慎。 80年代にプロレスラーのトップを張っていたランディ(ミッキー・ローク)ですが、今は地方で週末の小さな会場での興行が中心、それだけでは食べていけるわけもなく、近所のスーパーでバイトをしています。彼のささやかな楽しみの行きつけのクラブ、そこの中年のストリッパー、キャシディ(マリサ・トメイ)に
2009/7/1(水) 午後 10:52 [ 今昔映画館(静岡・神奈川・東京) ]
こんばんわっ!
うちのご近所では上映していないのでうらやましいです。
参考にさせていただきました!
2009/6/29(月) 午後 11:05 [ xtz ]
ほんとうにプロレスが好きな人だと、哀しい映画になっちゃうんですね。Mariさんがプロレスにご理解があるってのも意外でした。あんまり深く関わり合いたくない気持ちもあるんだけど、愛すべき存在?私には、ランディの生き方は羨ましく思えました。よかったです^^♪。
2009/6/30(火) 午前 1:59
xtzさん、お立ち寄りありがとうございます。
是非、機会ありましたら「レスラー」観てみてください。感想も聞かせてください。
2009/7/1(水) 午後 4:33
Shinchanさん・・・・いや、プロレスに理解があるほうだとは思っていません。ただ、思いがけず裏側も垣間見れたことで、この主人公の不器用な生き方に、同じように生きている人たちがたくさんいるんだなぁ〜って思いで観れた、って事なんだと思います。
2009/7/1(水) 午後 4:37
実際にプロレス興行のスタッフなされたころあるのですね。女性の描き方が足りないという感想は初めて拝見しました。私は結構リアルなリアクションだなーって見てしまったのですが、なるほど確かにそうかもしれませんね。好きな映画ですが、一回観ればお腹いっぱいって感じでした。TBさせてください。
2009/7/1(水) 午後 10:53 [ einhorn2233 ]
einhornさん、ありがとうございます。
そうですね・・・試合も含め、結構濃いシーンが多かったかもしれないですね。
2009/7/3(金) 午後 8:00
ほんとまさに<「レスラーの哀しい性」が際立ってましたね。
私もプロレス業界に知人がいるので、なんとなく最近の裏事情が
わかっているので、より悲しくなってしまいました。
TBさせてくださいね。
2009/7/14(火) 午前 11:43
Cartoucheさん、ありがとうございます。
Cartoucheさんもプロレス業界の裏事情をご存知なんですね・・・。
この映画の主人公みたいな生き方をしている人たちが、「少なくない」ことも・・・哀しさを大きくしますね・・。
2009/7/15(水) 午前 1:08
はじめまして
友達とDVDでみました。レスラー人生もピークを過ぎ、娘とは絶縁状態、ステロイドの影響で心臓は弱っているありさまの中年レスラー ランディー。娘との約束すっぽかすのは さすがにマズイよ〜(´Ц`)
自分には「この場所しかない」不器用な生き方しかできないランディーは やはり 悲しい男です。
>どちらかと言うとミッキー・ロークのファンだったため、彼のリバイバル作品を観たくて劇場に向かったのですが
ということは ファンであるなら、ロークが演じた もうひとりの不器用な男 がいたのを知っていると思います。それは'88年に「ホームボーイ」というアメリカを渡り歩く流れ者のボクサーのジョニーをロークが演じています。ランディとはまた違った不器用さをジョニーには あります。
ロークが演じた ふたとおりの不器用な男 「レスラー」のランディと「ホーム・ボーイ」のジョニー ふたつの作品を比べて見るのも悪くないですよ。
2011/11/8(火) 午後 8:48 [ zebra ]