昆明の謎のホテル
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今回、私達は上海から雲南省の昆明で乗り継いでミャンマーに行きました。 往路は昆明で1泊する必要があったので、中国の旅行サイトCtripでホテルを予約して行きました。 私達は夜中の1時に昆明のホテルに着き、次の朝6時過ぎにはチェックアウトする予定だったので、 入浴は自宅で済ませ、ホテルではとにかく寝るだけでした。 ということで、予約したのは1泊素泊まり155元(約1860円)という激安のホテル。 バスルームがどんなにボロくとも、シャワーのお湯が出なくとも、使わないからどうでもいいのです。 2011年開業とのことだったので、そんなに古くないのでは、と淡い期待も寄せていました。 万が一、ベッドシーツも微妙だったら服を着たまま寝てしまおうという作戦でした。 大体、睡眠時間も5時間取れるかどうか。 一人起きていた若い男性が女の子を起こし、チェックイン業務は全部女の子がやっていました。 チェックアウトも然り。この男性は何もできない様子。女の子の目覚まし係か? 「過去10年、中国で多くのホテルに泊まってきたが、パスポートを預けろと言われたことはない。」 とサラミ夫が強く抗議。さらに、 「大体、チェックアウトの時に誰もフロントにいなかったらどうしてくれる?」 そうなのです。夜勤のくせに寝てるヤツなんぞ信用できるか。 しかし、女の子は「これは規則だ」の一点張り。どこかへ電話で確認していましたが、 やはりパスポートは預けなければダメだと言われたようで、最後まで平行線。 結局、夜中の1時半を回ってしまったので、諦めてパスポートを預けました。 サラミ夫曰く、「ここ、外国人は泊まれへんホテルなんとちゃう?」 しかし、Ctripのホテル予約画面では、外国人が宿泊できないホテルの場合、料金表示のところに、 ○○元 (内賓) のように、「内賓」の文字があります。内賓=中国大陸の客で、外国人は外賓です。 予約サイトでは特に「内賓」とは特定されていなかったし、予約名も漢字ではなくアルファベットで入れており、 もし外国人が宿泊不可なのなら、なぜ私達の予約が取れたのが非常に謎です。 しかも、本当に宿泊不可なのなら、なぜ泊まれたのかも不思議です。(お金のためでしょうけど。) こんなホテルの部屋は、ダブルベッドとシングルの入った3人部屋で、シーツもキレイでフツーでした。 死ぬほどベッドが硬くて枕はペッタンコでしたが。 デスクもフツー。線がびよーんと出たままですが。 バスルームは、安宿でよく見るトイレまでずぶ濡れタイプ。シャワーヘッドは新しいものの、タイルは汚い。 入浴しないからまだ良いものの、バスルーム自体も臭くて気持ちワルイ。 トイレットペーパーは、わら半紙のような紙質に加え、糊づけしすぎて剥がれないという代物。 さっそく持参してきた我が家のクリネックスが登場しました。 よく分からないのがこの妙に広い洗面所。壁を見ても、何らかの改装をしたのだと想像されます。 2011年開業じゃなくて、2011年に経営者が変わったんじゃないかと思います。 左の青白い所がバスルームです。 このデッドスペース、何とかならんのか。 一番許せないのはこのヨレヨレの壁紙です。素人の私が貼ってもこれより上手いはず。何より汚い。 もうここまで安いホテルに泊まることもないでしょうが、今回は興味深い経験ができました。
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