ブログ水族館/中村 元

次回のトークライブ『中村元の超水族館ナイト2017春』は2/5(日)開催。チケット発売は1/5の10:00〜です。

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命をいただきます食堂、4品目はアンコウ!
アンコウは、今度の冬のメニューにしようと思っていたのだけど。。。
ダメでした、こんなすっごいアンコウさまに会ってしまったんだもの。

ボクが今まで水族館で会ったアンコウの中じゃ、飛び抜けて巨大なアンコウさま。
しかも、海底にのそりと潜んでいるだけじゃなく、突然水槽の中右へ左へ上へ下へと飛び回った!!!
まるでK1にデビューしたての元気なボブサップのごとく大暴れなのである。

昔、なんかの本に、「アンコウは時折水面に上がってきて、波間で休む海鳥を巨大な口でバクリと呑み込むこともある」なんて書いてあったのを読んで、マジっすか?眉唾もいいとこだな〜と思っていたのだけど。
う〜〜〜ん、今日のアンコウさまを見ていたら、まんざらあり得ないことでもなさそうな気持ちになってきた。

海底にじっとしているときにも、いわゆる奇怪な姿なのだけど、泳ぐとさらにすさまじい。
見るからにコラーゲンたっぷりの体がぶよんぶよん揺れて形が七変化するのだ。お腹を見れば水流でたっぷんたっぷんと波打つのがまたすごい。
そして、正面を向いたとき、足じゃ!足がある!
もはや、魚とは言い難い姿というか、いや、実にご立派!としかいいようのない姿なのだ。
このアンコウを、鍋にしていただいていると思うと、いやほんとに、ありがたや、ありがたや。

アンコウで有名なのは茨城県の大洗海岸。
西の方では、冬はてっちりだけど、関東ではだんぜんアンコウ鍋のようですね。
フグは内蔵が、毒で食えないのに対して、アンコウはすべての部位をいただける。
身に、肝、皮、鰭、卵巣、胃袋、さらにエラまで!すべていただけるから、それで「アンコウの七つ道具」なんて呼ばれている。
アンコウにとっては、ぜ〜んぜん道具なんかじゃなくて、迷惑千万な話なのだろうけれど、それでも命の全てをおいしくいただこうという日本人はエライ!
と思いきや、ヨーロッパでもスープにして好まれているのだそうだ。
やっぱり、アンコウがエライ!

アンコウのお料理といえば、吊し切り。
ぶよぶよでヌルヌルなので、まな板の上で切れないから、吊して捌くようになった。
テレビなんかでは、これができないと一人前の板前じゃないとかって、よく紹介されているのだけど、市場の専門の板前さんは、吊しもせずにまな板の上でさっさっと捌いてしまうらしい。
つまり、まな板の上で捌くことができる方が、アンコウの板前さんとしては超一流なのだ。

ところで、このアンコウ、水族館で見られるアンコウとしては相当巨大だけれど、ボクたちがいただいているアンコウにはもっと大きいのもいる。
アンコウで1m、キアンコウだと1.5mにもなるんだって。

●photo1
ふつーにアンコウだな〜と思うでしょう。
●photo2
ところが、これが泳ぎ出して正面から見れば、口に足がついた妖怪「飛び大口」い〜ひ、ひひひ〜、ぎゃおす!
となりにいたちびっこはびびって、顔がひきつってしまっていました。ちびったんだろーな。w
●photo3
体がですねー、ぶるんぶるん揺れて、形がぐにゃぐにゃと変化するのですよ。
たまたまスローシャッターにしていたところにストロボ焚いたので、その揺れがよくわかる。
●photo4
ちびっことアンコウさま。ちびっこ側から撮っているというのに、アンコウのこの大きさ!
そんなに近づくと、逆いただきますされちゃうよ!

というわけなのだけど、このすごいアンコウさま、新江ノ島水族館の「命をいただきます」のコーナーに突然入ってきていました。
今夜アンコウ鍋でも、と思っているみなさん、まず水族館でアンコウさまの神々しいほどに図太い命とご対面してきてはいかがでしょうか。
水族館のアンコウにも旬があり、早めが見頃だと思う。。。

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2枚目の画像最高です!かねごんも真っ青。アンコウ鍋したいなー。熱燗とセットで。

2007/1/24(水) 午前 0:49 御前加那子 返信する

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アンコウもこんなに大きくなるんですね。小さい(67mm)のは獲ったことありますが、大きいアンコウは見た事も無いです。アンコウ、キアンコウ、どちらが美味しいのでしょうか?

2007/1/24(水) 午前 7:32 shh*w63* 返信する

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うわぁ。アンコウ…ウルトラマンに出てくる怪獣よりも迫力があって怖かったかもしれませんね(*^^*)

2007/1/24(水) 午前 8:35 みゆりん 返信する

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おわあぁ〜すごいなあ〜。二枚目の写真…カエルに見えたです〜。パジェットガエルにトゲが生えた〜〜みたいな…(^_^)。泳ぐとぶよんぶよんしてるんですか〜。泳いでる姿は見たことなかったです〜。すごい! 削除

2007/1/24(水) 午後 7:05 [ ばった ] 返信する

あたりまえですが、あんこうも泳ぐんですねぇ。口の形が、いかにも吊るしてて下さいって感じがします(笑)

2007/1/24(水) 午後 10:56 ぼな 返信する

アンコウって、ちょうちんアンコウを連想して、ものぐさでうらやましいと思っていましたけど、動くたびに、慣性と水流で、肉を持っていかれるのですね。それは大変!鰭の縁がサボテンみたいですね。こんなふてぶてしい魚が美味しいなんて、魚は見かけによりませんね。

2007/1/25(木) 午前 0:23 眼とろん星人 返信する

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梅華さん<カネゴン!いたね〜そんなの。たしかにそっくりだな〜。円谷プロだけじゃなく、怪獣モノのモデルは、実在する生き物がとても多いのですね。実在してるだけあって生き物としてリアルなんでしょうね。

2007/1/25(木) 午前 9:51 kapaguy 返信する

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ノリさん<アンコウとキアンコウ、パッと見た目は区別もつかないし、通常はどちらもアンコウで通っているけれど、食材的には、キアンコウの方が味がいいとされていて、高額で取引されるそうです。なぜかしら水族館にはキアンコウの方がよく展示されてますね。写真はアンコウです。

2007/1/25(木) 午前 10:00 kapaguy 返信する

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みゆりんさん<いや、ホントに恐かったです。ボクでさえ、最初は写真撮るのも忘れて迫力負けしてました。お客さんたちは、大人ものけぞってました。w

2007/1/25(木) 午前 10:02 kapaguy 返信する

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ばったさん<水族館によく行っている人でも、泳いでいる姿はホントに見ないでしょうね。ボクだって初めての経験だったから。。。さらにカメラを手にしている時なんて、ボク的にはかなり感激でした。

2007/1/25(木) 午前 10:04 kapaguy 返信する

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ぱなぺていさん<実はボクは尻尾の形がいかにも吊されそうな風に見えていました。逆さ吊りだと思ってたのね。ぱなぺていさんが正解で、口にフックをかけて吊すのですね。さらに口から水を入れて体を膨らませて捌くのだそうです。しかし、いずれにしてもとても気の毒な話です。

2007/1/25(木) 午前 10:10 kapaguy 返信する

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眼とろんさん<そうそう!慣性で身が動くっていう感じなのね。それにそのサボテンみたいな胸ビレが、泳ぐと思ったよりも大きくて、これがまた泳ぐのに役に立ってるのか邪魔になっているのか分かんないw。口の周りにはこれまた不思議な房がいっぱい生えています。造型の不思議というか、まったくすごい生き物が海にはいるもんです。

2007/1/25(木) 午前 10:14 kapaguy 返信する

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10年ほど前、神戸の防波堤でタチウオの夜釣りをしていて
水面にアンコウのようなものを見たことがあります、
足元で網があれば救えるほどでした。

家に帰って調べてもアンコウ以外に考えられなかって
笑われるので誰にもいってませんでしたが
やっぱり、水面に上がってくるんですね〜!!

2010/3/23(火) 午前 0:22 [ にーす ] 返信する

にーすさん。ようこそです。
深海魚のリュウグウノツカイとかだって、水面に上がってくるくらいですからね、そりゃアンコウならやってくることもあるでしょうw。
誰が何と言おうと、見た人の言うことに間違いはありません。

んー、だからボクが河童を見たっていうのも、みんなに信じてもらいたいんやけどなあ。(ちょっと違うかw)

2010/3/23(火) 午前 3:12 kapaguy 返信する

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