ブログ水族館/中村 元

超水族館ナイトが贈る映画『ビハインド・ザ・コーヴ』上映会4/13(木)開催。チケット発売は3/13の10:00〜です。

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おたる水族館写真集

竹島水族館3連発の予定だったのだけど、急きょ変更。
でもきっと、アピストくんたちも許してくれるだろう。

なぜなら。。。


出た〜!

イメージ 1

ボクの門下生の一人、潜水馬鹿くんの写真集なのである。
いや、今日はハンドルネームはやめて本名でいこうぜ。
おたる水族館の神前和人くんによる写真・文の写真集なのである。

ついに、チビッコ園館長会議のメンバーからすごいことする奴が出た。
水族館の動物写真集を出版してもらえる水族館スタッフなんて、そうそういない。
ていうかさ、写真集に限れば、実はあと一人いらしゃるだけだ。
加茂水族館の村上館長によるクラゲの写真集。

なんとついに神前くんは、村上館長の域に達したということか!
どひゃ〜!


表紙
イメージ 2

おー、おー、実名が掲載されてるね〜。
「写真・文:潜水馬鹿」とは書いてないね〜w。


表紙は、ちょっとお子様向けっぽいデザインなんやけど、それはきっとデザイナーのセンス。
中の写真は、神前くんのならではの感性が光る、大人にビビンと響く写真のオンパレード。

とりわけ海獣&ペンギンの写真はいいよ。
生き物から表情を切り取り、自然や命の奥行きの深さを追求する、神前ワールド満載なのである。


ほ〜ら、これやもん。

イメージ 3

海獣ファン、ペンギンファンにはたまらん一冊ですぞ。

ところで、一歩秀でた展示係になる裏技がある。
それは、いわゆる飼育係や展示係や学芸員たちが持っているような分野とは全然別の、技術や知識や趣味を持つこと。

例えば、生物学とか環境の知識や、繁殖技術とかでトップになろうとしたらライバルいっぱい。
でも、「マンガ描ける」とか「文章書ける」とか「司会が上手」とか「歴史詳しい」とか、そういう文芸的技術や趣味とかなら、水族館動物園のスタッフの中では、すぐにトップに立てる。

水族館本の出版というのは、水族館の『伝える展示』のうちでも、かなり高度で効果の高い手法なのだけど、そんなことをまだ若い神前くんができたのは、ひとえに、最近の飼育係があまり興味を持っていない写真撮影の技術を追求していたからなのだ。

しかし彼、写真はほんの最近始めたばかり。
これは、単に写真にのめり込んでいたというだけでなく、彼の才能やと思う。

写真技術とか理論とかの勉強以前の問題で、神前くんには何かを『伝えたい』という気持ちや執念が、とても強いのだ。


イメージ 4

これなんかねえ、飛び出す絵本でもないのに、飛び出るペンギンではないか?
それはたぶん、ペンギンの愛らしさだけでなく、「生きてるぞ!」という命の叫びを感じるからだ。

うん、実にいいねえ。
おたる水族館は、写真好きの彼がいたから、近頃では加茂水族館にしかなかった水族館の写真集を出せて、野生生物が水族館に囲われ展示されている意味を大きく広げたのである。

そして彼の写真は、これからもまだまだ神前ワールドを広げていくだろうけれど、これをぜひ水槽展示にも広げてもらいたいものだと期待している。


さあ、そんな神前くんの初写真集欲しい方は、おたる水族館の売店へ!
それが無理な方は、有限会社ウィルダネス(tel 0134-61-1150)へ。

あとね、次回「中村元の超水族館ナイト」(6月11日)でも販売するよん。 
もちろん、その日なら、神前和人先生のサイン入り〜!
買うならやっぱ、これでしょw。


●神前くんの写真ブログはコチラ ⇒るたお写真館るたお水族館
●おたる水族館の、これまでの記事と写真はコチラ ⇒北海道の水族館記事リスト



恥ずかしながらTwitter始めてみました…。
□オススメの水族館本(中村元著・監修)→水族館の本
■水族館を選ぶなら→WEB水族館:決定版!!全国水族館ガイド
□携帯版もできた!→水族館ワールド

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飛び出るペンギン、好きです!
ブログを拝見したことがありますが、どれも素敵な写真ですよね。特に表情が良くて、写真を見ながら自然に笑顔になってしまいます。
こんな写真が撮れるのも彼のお人柄なんでしょうね。

私の元同僚にもいい写真を撮る人がいたのですが、とても懐の深い、そして意志の強い人でした。
カメラがあるとつい緊張してしまったり、表情がこわばってしまうのですが、彼のレンズの前では何故か全然そんなことなく普通にいられて、こんな私でも(?)とてもかわいらしく、いい表情の写真になってました。

きっと神前さんに撮られたいきものたちも同じような気持ちだったのかなぁ、なんて思います。 削除

2011/4/20(水) 午後 6:56 [ よしのぼり ] 返信する

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3年くらい前、はじめて一眼レフを買おうとして中村さんのアドバイスを聞いた事を今でも思い出します。

「シグマ?レンズ?なんでカメラにレンズついてないの?水族館の撮影に一番良いの何ですか〜?安くて!!」

こんなレベルでしたね。w
それから撮影技術だけでなく色んな事を教えてもらい、こうやって1つの形にできました。6月は2人で東京に行きますね。秘かに影の立役者なんでイジリまくった後は誉めてあげてください。w

2011/4/20(水) 午後 8:17 [ 潜水馬鹿 ] 返信する

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中村さんをはじめ、温かいコメント頂いた皆さま、ありがとうございます!こうやって1つの形にできたのはもちろん私だけの力ではありません。今回の発刊にあたり、子供〜大人まで幅広い方に楽しめるものを作れるように全力で支援して頂いた佐藤さん、認めてくれた上司はもちろん、時に撮影を優先させてくれた現場のスタッフ、水族館のお客様、ブログを見てくださっている方々・・・などあげると限がないくらいの多くの方々のおかげだと思っています。 全国の水族館スタッフやファンの方にはスゴイ腕のカメラマンがいます。そういった方の作品も世に出るようなキッカケにもなってくれればと思いますし、未来の水族館を支える若いスタッフも頑張ってほしい!・・など、色んな思いがあります。僕はまだまだ未熟な水族館のスタッフですが、「少しでも多くの人に生物を好きになってもらいたい」そんな思いでこれからも写真を撮り続けていきます。皆さまも、ぜひ近くの水族館に遊びに行って生き物の新しい表情を探してみてください。今回の発刊にあたり、温かいご声援をいただいた皆さま、買って頂いた皆様、本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。

2011/4/20(水) 午後 8:18 [ 潜水馬鹿 ] 返信する

RES、めちゃ遅れですんませ〜ん!

2011/4/21(木) 午後 9:45 kapaguy 返信する

にっし〜さん。当日、持ってくればサインするでしょきっと。
でも、誰かにあげるためにもう1冊とかもアリかもw。

2011/4/21(木) 午後 10:25 kapaguy 返信する

ミストラルさん。「ちょっと悔しさ」ていうのはきっと、やりたかったことを実現するまで突っ走る、彼の一途な気持ちに対してなんじゃないでしょうか。
次回超水族館ナイトでは、ちょっとサプライズなことを企画してます。お楽しみに〜♪

2011/4/21(木) 午後 10:26 kapaguy 返信する

Elpasoさん。写真集見たら、きっとすぐにでもおたる水族館に行きたくなりますよ。
竹島、おたる、さあ、次は誰が頑張ってくれるのか?
いえ、実はもうみんなしっかり頑張っておるのですよ。それがこんな風に形になるのは、いいチャンスに巡り会ったからで、門下生全員に必ずやすごいことが起こります。
ボクはそれをとても楽しみにしてるのですよ。

2011/4/21(木) 午後 10:26 kapaguy 返信する

眼とろんさん。おたる水族館は、ちょっと考えるだけでは冬の厳しさとかがハンディのように思えるのだけど、この写真集を見ていると、それがハンディではなく魅力だと分かるのがいいですね。
青空バックのジェンツー、ボクも大好きな写真です。
神前くんの写真集へのポチ☆、ボクがもらっちゃいましたw。

2011/4/21(木) 午後 10:26 kapaguy 返信する

わなげいぬさん。ボクも注文もしたんだけど、音沙汰なしですw。
神前くんのブログ写真はいいですね。とりわけフィールドでの写真には、シャッターチャンスだけでなく撮影者としての意図をすごく感じます。
いつか、フィールド写真も写真集に…と思っているのは、彼だけじゃなく、たくさんいるのではないかなあ。

2011/4/21(木) 午後 10:27 kapaguy 返信する

アピストくん。何を言っとる、君にも志と才能はいっぱいあるよ。まあ自覚してるとは思うけどw。
君の抱腹絶倒文章の面白さは、水族館界一である。まあ、あれを本にしてくれるという出版社は少ないにしてもやけどw。
でも、なんかの形になるかどうかなんて二の次であって、やっぱりさ、展示係として「伝える」ことをなんかやってるというのが大切やと思うんよ。
そのうち竹島水族館は、日本一解説文を読む人の多い水族館になると思うなあ。楽しみ!

2011/4/21(木) 午後 10:27 kapaguy 返信する

よしのぼりさん。写真に人柄が出る……それです。
写真は絵と同じでね、技術だけじゃないのです。
技術なんてものは、何を撮りたいかを追求する過程でどうにかしたら手に入るものやから。
同僚の写真撮る人は、きっと、よしのぼりさんのかわいい部分に魅力を感じていて、それを撮ろうとしていたのでしょう。

2011/4/21(木) 午後 10:27 kapaguy 返信する

潜水馬鹿くん。いやあ、ホント、君が写真始めたのはつい最近のことやったよね。
なのにこの上達ぶりは、まるで中学生とかの成長期みたいな……まだ子どもやったんか?w

近ごろ、おたる水族館で写真撮るときには、けっこう緊張するんよね。
ブログ水族館に来てくれてる人たち、「るたお写真館」も見てる人多いから、比べられたら嫌やしなあ…とか思ってw。
なので、水族館写真は、もうこれ以上うまくならんでよろしい!と言おうと思っていたら、そう言う隙もなくすでにたいした水族館写真家になりやがって。。。
はい、もうこうなったからには、もっとスゴイ写真家になりなさい。ぷんぷん!w

2011/4/21(木) 午後 10:42 kapaguy 返信する

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おたる水族館さんで実習でお世話になったの者です。
情熱をもったお兄さんですよね。他のスタッフからもとにかく熱い人間だと言われてました。(笑)決して順風満帆じゃない神前さんの苦労を知っていますので今回の様に本を出せたことは私自身も嬉しく思います!(^^)!
カンチョさんが育てられたお弟子さん達が活躍すると水族館はより魅力的な場所になるような・・・そんな気がしました(^.^)これからもお弟子さん達との(絡み)を楽しみにしています。 削除

2011/4/22(金) 午前 10:43 [ まな ] 返信する

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わー私も最近、iPhoneでTwitterしか見てなかったので、もう通販申込んじゃいました(^^;;
写真ブログは前から拝見させていただいてて、写真がすごく好きだったので、即買いです(笑)
もちろん、サイン入りが欲しいから、水族館ナイトでも買っちゃいます♪

でも、こういうすごい方の集まりな「水族館ナイト」は…と言うか、そんな人達を集めちゃうカンチョさんのカリスマ性もすごいですよね!

2011/4/22(金) 午後 5:06 [ しろねこさん ] 返信する

まなさん。おたるで実習すると、なんか一皮むけるんだよね。いいところで実習ができてよかったねえw。
しかし、実習生に順風満帆じゃなかったことを知られている潜水馬鹿くんって…w。

2011/4/22(金) 午後 6:30 kapaguy 返信する

しろねこさん。いきなり2冊買っちゃう宣言、彼も喜んでいることでしょう。

水族館ナイトはボクのカリスマ性ではなく、集まるみなさんのおもしろさによって成長しています。ボクは、だんだんみなさんに場所を作ってもらっているみたいな気持ちになってきているのですよ。
というわけで、これからもよろしくです。

2011/4/22(金) 午後 6:34 kapaguy 返信する

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彼のセンス、感性はずば抜けていると思います!
で、色とかもなんだか独特な感じがするので「この写真どうやって撮ってるの?」って聞くと「コントラストを適当にいじってます」とか、「この写真って被写体が合成かのように引き立ってるけど、これって(以下同文)」って言っても「人の写真はよく見えるもんなんですよ」と、まさに「感性の返答」をしてきます(^.^;
良い写真集を出した彼は、ホントにすごいです!
さすが、カンチョさんの弟子ですね((*´∀`))

2011/4/23(土) 午後 10:40 カミナリとうさん 返信する

カミナリとうさん。感性でいい写真撮れる奴に、撮り方教えてもらうと、ますますワケわからんようになりますねw。
長嶋茂雄さんと同じで、教えるのには向いていないのです。

でも、その感性を引き立ててくれた職場のみなさんの仕事センスもすごいです。
普通は若いというだけで、あるいは自分にはできないからというだけで、いい感性を持ったスタッフが潰されていくというのが、多くの水族館で日常起こっていることなのです。
それを打開した神崎くんもさることながら、やはり周囲のみなさんの理解やら展示への思いやらに大いに助けられたんだろうなあと思います。
スタッフのみなさん全員の感性が、この写真集を実現させたのです。

2011/4/23(土) 午後 11:37 kapaguy 返信する

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空間と色の感性がすごくしっくりきますね。
こういう写真を発表している神前さんの行動力はすごいですね。
でも、今回その写真集発売を許可した小樽水族館とそこにいる全てのスタッフににあっぱれって感じです。
現場にいれば判りますが、今いい表情した!て瞬間は沢山ありますし見てます。
カメラがあればとも思うけどそうも行かないorz
それをここまで守り立てて支えてたスタッフがすごい。
既存の水族館だったら、コレ系の写真集はもっと水族館水族館してると思うし、
一昔前の小樽AQだったら(ゴメンナサイ)こんな写真集は絶対出さ(出させ)なかったと思いますよ
小樽AQは昨今すごく気持ちい方向に変化してきています。訪れるたびにそれが感じられますし、この写真集もその一つの表れなんでしょうね。

2011/4/24(日) 午後 1:03 [ ちまちま ] 返信する

kitさん。そうなんです、おたる水族館の全てのスタッフにあっぱれ!なのが、この写真集なのです。
水族館の現場に詳しいと分かりますねえw。

現代水族館のよさは結局は、そこで働くスタッフのよさが反映されるものです。
この写真集が、また新たな可能性や方向性を生むきっかけになっているような気がしますよ。楽しみですねえ。

2011/4/24(日) 午後 8:05 kapaguy 返信する

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