|
日本はデフレ経済でジーンズとか、電気製品、食べ物とか物価が下がっているようです。今日は「旧かしば歯科」のあった場所でケーズデンキが開店し、何百人も列を作ったそうです。
しかし歯科では歯科材料は全く下がらず、逆に高くなっています。中でも貴金属の値上がりは急激で、デフレではなくインフレ価格となっています。歯科材料全般も下がるものは何一つなく、上がるものばかりで時代と逆行しています。
愚痴を書いても仕方ありませんので、金(ゴールド)の良さを再認識してみようと考えるのです。
昔は歯科と言えば「金歯」が有名でした。飾り物の一種と考えられていたのかも知れません。しかし、最近は審美歯科の普及で、セラミックが主流となっています。キンキンギラギラは敬遠されています。
セラミックは確かに硬いし、本物の歯よりも美しく仕上がります。前歯ならセラミックで仕方ありません。しかも奥歯もセラミックでの要求が多く、ゴールドの出番はあまりありません。
しかし、セラミックにも欠点があります。硬くてキレイなのですが、欠けることがあります。また、オールセラミックや、金属焼付けポーセレン(メタルボンド)もある程度の厚さが要求されます。歯といえども歯肉という生体とピッタリなじまなくてはいけません。やや不利な面があります。
ゴールドは見えにくい所のインレーや、冠に最適です。セラミックの土台や、裏打ちにもゴールドは美しく適合が良いのです。インレーとしてもそんなに審美性を悪くするものではないと感じています。
精密細工し、ピッタリ合わせるのに最も優れた材料はやはりゴールドが最高で最適です。もちろん審美的にはセラミックの勝ちですが、歯科材料の頂点としてその優れた質の良さがあまり使われないのが残念なことだと思います。
これから金価格がどうなるのかは予測できませんが、ドンドン騰がる予感もします。今なら、どこの歯科医院でも多少の在庫はあるはずです。確かにゴールドは自費治療で、安いとは言えませんが、その費用に対する価値は十分にあると思います。
在庫がある内はいくら金価格が騰がっても、今まで通りの価格で治療が可能です。もちろん歯科医院によっても違うとは思いますが、連動して上げるところは少ないと思います。
しかし、これからもっと騰がって手の届かないところまで行くと、治療費も上げざるを得ないでしょう。ますますゴールドは歯科から離れていくような気がします。ゴールドの優れた材質で大切な歯を守り、これからの健康と金価格の値上がりにも対処する、そういうチャンスではないでしょうか?
余裕のある人は一考してみては如何でしょう。
かしば歯科公式HP http://www.i-kochi.or.jp/prv/kashiba/
|