無題
蹴球(サツカア)の東亞細亞選手權に思つた事
クウベルタン男爵が、
「オリンピツクは參加する事に意義がある」
と言つて、一八九六年に雅典(アテネ)で開催されてから、もう百年以上も經(た)つてゐる。
でも本當に、運動遊技(スポオツ)は、
「參加する事に意義がある」
と言へるのか。
といふのも、この間の蹴球(サツカア)の東亞細亞選手權での、「韓國(かんこく)」對(たい)「日本」の遊技(ゲエム)を電視臺(テレビ)で觀てゐて、とてもではないが、運動遊戯(スポオツ)を觀てゐるとは思はれないやうな光景を目にしたからである。
蹴球(サツカア)は攻撃的(アグレツシブ)な運動遊戯(スポオツ)だと言はれるが、それが眞逆(まさか)球技であるにも拘はらず、球(ボオル)を追ひかけずに、足を出してゐる方に向つ
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