牡羊座の独り言

南イタリア・シチリア島、オーストラリア、インドの旅シリーズ&長崎歴史探訪を特集中です。ガイドブックにはない写真満載です。

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インカ帝国展 その2

 昨日の続きです。
 
 今回のインカ帝国展での一番の呼び物は本当のミイラが5体も一挙に展示されていたことではないでしょうか。しかも殆んど損傷がない状態のミイラばかりで暫くじっと見つめていました。
 
 
写真は全て拡大可です。
 
 
インカの動物(オスのリャマ像)
左:金製(高さ5.2cm)、右:銀製(高さ6.5cm)
どちらも鋳造ではなく、金、銀の薄板を叩いて造られたものです。
ペルー国立クスコ大学インカ博物館蔵
イメージ 1
 
 
 インカの器 
 
インカのルーツ北海岸チムーの人頭型の壺
左:男性の頭部をかたどった土器の壺(高さ20.4cm)
型入れ成形した2個のパーツを接合して作られています。
右:男性(?)の頭部をかたどった型入れ成形土器の壺(高さ21.1cm)
左右どちらも、帽子は高地の人々が被る毛糸編みまたは毛織りで
トカプと呼ばれる幾何学紋様があります。
ラファエル・ラルコ考古学博物館蔵
イメージ 7
 
 
アリバロ
トウモロコシ酒を入れて運んだり、注いだりするための小型のウルプ(スペイン語でアリバロ)
飛揚するトンボ等の昆虫が模様として描かれています。
ラファエル・ラルコ考古学博物館蔵
イメージ 5
 
 
       金合金製の器           モチェ文化の金合金製の頭飾り
ハンマーで叩いて半球のヒョウタンの底部分の形に    半月形の頭飾りを被った人物の顔の両側に
成形したもの。                          横向きのドラゴンが配置されています。
ラファエル・ラルコ考古学博物館蔵
            (幅30.4cm)                      (幅29.5cm)
イメージ 3イメージ 4
 
 
 
 
    
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 インカのミイラ 
 
インカ時代には、死後、頭髪が切り取られ、皮膚はなめすように
磨かれた後に、折り畳まれるような形で綿布にくるまれて
埋葬されていたようです。
 
 
チャチャポヤで見つかったミイラ
眼球が残っている13〜15歳くらいの少女のミイラ(高さ62.0cm)
ラクダ科動物の毛で織られた布がに巻きついていて、口腔と鼻腔に綿が詰められています。
手の指には綿でできたヒモが絡みつけられています。(全てのミイラに共通)
レイメバンバ博物館蔵
イメージ 2
    
    ミイラ包み(高さ87.0cm)     若い女性のミイラ(高さ57.0cm)
レイメバンバ博物館蔵
イメージ 6イメージ 8
 
  
 インカに関係した植民地時代の絵画  
 
 
アタワルパ王断首図
 インカ朝最後の王・アラワルパがスペイン人征服者たちによって断首された図
当時のスペインの客観的な記録では絞首刑だったようです。
ペルー国立クスコ大学インカ博物館蔵
イメージ 9
 
ニュスタの肖像画(油彩、キャンバス)
インカ皇女を装ったインカ貴族の女性の肖像画ですが、
この女性の消息は不明
ペルー国立クスコ大学インカ博物館蔵
イメージ 10
 
 
上部に掲載した写真は「インカ帝国展」の公式図録からのものです。
 
 
  7年前のクスコの旅  
2005年3月19日撮影
 
アルマス広場のパレード
インカ時代の衣裳を身に着けたクスコ族
イメージ 11
 
サント・ドミンゴ教会内の壁画(再掲載)
文字を持たなかったインカ人が表した世界観の壁画(表面材質は金箔)
 ピラコチャ神、太陽、南十字星、人の誕生などが描かれています。
イメージ 12
 
アルゾビスパド美術博物館の石壁 「謎の12角の石」 (再掲載)
接合剤を一切使わず、寸分の隙間もなく積み上げられ、
カミソリの刃1枚すら通さない見事な石組みです。
     一番大きい石
イメージ 13
 
今回のインカ帝国展の会場出口付近にこの「謎の12角の石」 の複製模型が
記念撮影用に置かれていました。
 
 
 以前にアップしたクスコの詳細記事はこちらから 
世界遺産・クスコ市街 その1- アルマス広場
世界遺産・クスコ市街 その2- 謎の12角の石
世界遺産・クスコ市街 その3- サント・ドミンゴ教会の中庭
 
 
            
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インカ帝国展 その1

 先日、上野の国立科学博物館で開催中のマチュピチュ発見100年を記念した「インカ帝国展」に行ってきました。展覧会を見ていて、7年前に世界遺産のマチュピチュに旅行した時の記憶が呼び覚まされました。平日で雨にも拘わらず、展覧会は沢山の人で賑わっていました。インカ帝国展のホームページによると5月23日現在、30万人もの来場者があったようです。
 
 考古学、人類学、歴史学の3つの視点から捉えたインカ帝国展は、日本初公開のものが多く、貴重な発掘品の展示物は、質と量ともに今までに見たことがない規模の展覧会でした。最後のコーナーでは大迫力のマチュピチュ遺跡の空撮3D映像を大画面で楽しむことができ、本当に行った気分になれる企画がありました。
 
 ここでは、2回に渡って展覧会のさわりを紹介します。
 
 
横位置の写真は全て拡大可です。
 
 
 上野公園内のインカ帝国展ポスター 
イメージ 1
 
 会場入り口前のインカ帝国展ポスター 
イメージ 2
 
 15世紀前半〜16世紀前半に繁栄した南米最大にしてアンデス文明最後の国家インカ帝国は、車輪も文字も鉄器も持つことのなかった彼らが、なぜ多数の巨大建築物を擁する大文明を短期間に築くことができたのか、未だに謎でベールに包まれています。
 
 
 インカの色鮮やかな木製容器 
 
ケロ(儀式使う飲料用コップ)
必ず2個一組で使用
1560年頃のもの。ペルー国立クスコ大学インカ博物館蔵
一番上の部分には神話上の動物(カタリと呼ばれるドラゴンに似たバジリスクのような生き物)を
横からみた絵が描かれています。
イメージ 8
 
ペルー国立クスコ大学インカ博物館蔵       ペルー国立考古学人類楽歴史学博物館蔵
正面を向いたインカと横向きの王妃がジャガー    上部に彫られた装飾は切断された首と手足が  の口から出る虹の下に立っている場面が描か    反復するデザインで描かれています。インカから
れています。                       新たに征服された人々への贈り物であったという。
イメージ 9イメージ 10
 
                                    ↑ 逆らうとこうなるよという見せしめの
                                 コップです。怖い話です。
 
 
       ジャガーのケロ               人の頭のケロ
ペルー国立クスコ大学インカ博物館蔵
イメージ 11イメージ 12
 
人物象形土器
海岸地域の儀式用容器(パクチャ)、ペルー国立考古学人類楽歴史学博物館蔵
右側の開口からトウモロコシ酒を入れると、酒が胴体の中を通り
右足の管状出口から出て地面に注ぐ仕組み
アンデス社会での酒の飲み方(2個のコップで2人がお互いに杯を交わす形式)を表しています。
イメージ 15
 
 
 
 インカの衣類 
 
       男性用腰巻             男性用貫頭衣(チュニック)
    ペルー中央準備銀行付属博物館蔵        ペルー国立考古学人類楽歴史学博物館蔵 
イメージ 13イメージ 14
 
  
衣類に使われている八芒星のモチーフはチュキバンバ地方の伝統を示す図象学的特徴
腰巻は腰の部分で縛り、貫頭衣と組み合わせて着用します。
 
 インカの道具 
 石製金属加工道具(ハンマー)
イメージ 16イメージ 3
  
 
 文字がないインカの伝達手段(キープ) 
レイメバンバ博物館蔵
縄の結び目を使ったアンデスの記憶装置
結び目の位置とタイプにより、十進法に基づく数が現わされています。 
イメージ 4
 
キープの部分
イメージ 5
 
首都クスコと北の首都キト、南のチリ、アルゼンチンを結んでいたインカの道路網の総延長は
6000Kmにも及び、一定の間隔でチャスキ(飛脚)が配置され、キープに記号化された
メッセージを帝国のあらゆる場所に運んだと見られています。
 
上部に掲載した写真は「インカ帝国展」の公式図録からのものです。
 
 
7年前のマチュピチュ遺跡
2005年3月18日撮影、高い山はワイナピチュ山
山頂からの景色が絶景なのですが、往復約2時間かかるため、断念しました。
イメージ 6
 
イメージ 7
 
 
 以前にアップしたマチュピチュ遺跡の詳細記事はこちらから 
  マチュピチュ遺跡の全貌 1.マチュピチュ遺跡への序章
 
  マチュピチュ遺跡の全貌 2.マチュピチュ遺跡の居住区の佇まい
 
  マチュピチュ遺跡の全貌 3.マチュピチュ遺跡の段々畑(アンデネス)
 
 
 
 
 インカ帝国展、次回はミイラが登場します。
 
 
写真撮影:2012年5月15日
            
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南イタリア紀行 その85 シチリア島モンレアーレのドゥオーモの側廊の新約聖書からのモザイク画

 モンレアーレのドゥオーモの記事、いよいよ最後になりました。ドゥオーモの側廊のモザイク画は新約聖書の諸場面を表したものですが、どうい場面なのかはよく分かりません。復活したキリストが各地を回って病人の手当をしている場面が殆んどでした。
 
 
写真を拡大すると迫力が伝わってきます。
 
 
モンレアーレのドゥオーモの入口前のノルマン王・グリエル2世像
ドゥオーモを建設して聖母マリアに捧げている様子を表しています。
イメージ 1
 
 
ドゥオーモの右側の側廊のモザイク画(新約聖書の諸場面)
キリストが病人に手をかざして手当をしている様子
拡大して見てください。
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ドゥオーモの身廊の左側列柱上部の中央祭壇側のモザイク画
(ノルマン王の物語の最後の画)
拡大すると一つ一つのタイルが識別できます。
ドゥオーモ内のモザイク画は全てこのような小さなタイルが職人の手作業で貼り付けられています。
イメージ 3
 
ドゥオーモ入口のブロンズの扉
リサーノ・ダ・トラーニ作(1179年)で、4福音書の著者と聖人が彫られています。
イメージ 4
 
本来のドゥオーモの正面のブロンズの扉(ボナンノ・ピサーノ作、1186年)は、
保存のため、現在閉鎖中でした。
 
 今回をもちまして8回に渡りましたモンレアーレのドゥオーモシリーズを終了いたします。長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。次回は本ツアーの最終目的地・世界遺産のアグリジェンとの予定です。
 
 
写真撮影:2011年5月21日
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昨日から富士山が見えるところに来ています。

 
 
 昨日から以前勤めていた会社の同期の仲間と箱根の仙石に来ています。帰りは今日の夕方の予定です。
 
 
今朝の富士山
イメージ 1
 
 
 
 
写真撮影:2012年5月26日
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写真特集 カンヌ国際映画祭を彩るセレブたち

南仏カンヌ(Cannes)で開催中の第65回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)に、連日華やかなセレブたちが姿を見せている。写真は、『ムーンライズ・キングダム(原題、Moonrise Kingdom)』公式上映前のレッドカーペットに登場した米女優エヴァ・ロンゴリア(Eva Longoria、2012年5月16日撮影)。(c)AFP/VALERY HACH

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