河合拓のブログ

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ルネ フルトレール アステラ

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 普段はいかないサロンにひょんなことから行ってみて、写真のシャンプー(ルネ フルトレール アステラ)をすすめられたのだが、このシャンプー、死にそうなぐらい「いい香り」がする。私は、結構な「匂いフェチ」で、結構マニアックなアロマ系・香水を持っているのだが、この「香り」だけは、頭がクラクラしそうなぐらい恍惚感に浸れる。シャンプーをした後も「残り香」がして、胸がすーっとする。

 夢見心地といったらいいすぎか。この香りをかげるだけで、大枚を払っても良いという気分になるから、その場で購入したのだが、ネットで調べてみると1リットルのボトルが通常のサイズの1/6ぐらいの値段で売っていて、早速購入してしまった。私は、短髪だが、長髪の人はいちど使ってみては?

 近くを通り過ぎたら瞬殺されてしまうかもしれない。。。

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繊維商社のOEMビジネスはどこへ

 最近、総合商社、財閥系商社、専門商社など、非常に多くの商社の人と話す機会が増えた。私の場合、専門は繊維なので当然繊維部門の人なのだが、中には繊維という枠を越えて生活産業という括りでビジネスを展開している人もいる。

 ある専門商社のOEM部門はものすごい勢いで成長しているのだが、彼らと話をしていて特徴的だと感じるのは、「今、売れているアパレルのOEM」に見向きもしない、ということだった。むしろ、これから成長しそうなアパレルと集中的にお付き合いするということを信条としている。彼らは、SPAであること、百貨店でないこと、経営者がまともなこと、がビジネスをやる前提だと言っていた。まさに、その通りだと思う。だから、新しい企画があれば、例え初期投資が赤字だったとしても、内容、経営体制などを徹底して聞く。投資ファンドなどがやっているVCに考え方が似ているのだが、こうしたビジネスの成功要因は、最初の目利き力が重要になる。

 次に、よく似たタイプにターンアラウンド(ようは、無競争のフェーズで事業をはじめ、成長と同時に甘い果実を刈り取る)があるのだが、残念ながら、上記の専門商社のように自らの意思で事業を組み立てるということからはほど遠く、関係子会社の調子が悪いのでテコ入れをしなければならない、とか、取引先の調子が悪く売上が落ちてきたので、エクイティーを入れて経営支援を行う、という消極的なものだ。この手の事業支援は素人療法は危険で、プロのコンサルに任せるべきなのだが、できるだけ内部費用でということで自分たちでターンアラウンドを手がけ、失敗するというパターンが多い。結果、上記の専門商社のように、事業性を評価してリスクマネーを投入するというモデルにはなっていない。

 最悪なのは、未だに、こういう話をきいてもピンと来ない商社。化石化しかけているアパレルにしがみつき、百貨店向けに原価2000円のシャツを10,000円で売っているアパレルに、レッドオーシャンとかした市場で安売り競争を加速している商社だ。このセグメントが最も将来性がなく、徐々に、徐々に競争力を失っているが、彼らはこの市場から抜けきれられない。かくいう私自身も、この手の仕事を9年つづけてきたわけだが、当時は、さらに安くものを調達するにはどうしたらよいか、と考え、中国の奥地へ、奥地へと産地開拓していったものだ。

 しかし、現在、アパレル側、小売側に立つ身になって、原価の10%を血みどろになって下げる事業がばからしくなった。理由は簡単で、現在のアパレル、小売が持つ稚拙なマーケティング、MDなどの改善なしに、チャイナプラスワンをやっても、非合理プロセスのなかに埋もれるだけだからである。原価など、上代の30%程度。その10%を下げてどの程度のビジネスインパクトがあるのか。商社でOEMしかやっていないとこういう視点でものを考えられなくなる。

 このように、私は、事業上のイニシアティブがとれないOEMという仕事は、今後は商社のメインビジネスになることはない、もっとハッキリ言えば、商社の仕事としては成り立たなくなるという仮説を持っている。だから、現在のように、かろうじてミルクが絞れるうちに新しい事業、新しいビジネスモデルを作り上げなければならないと思っている。一方、「頭の使いよう」によっては、上記の専門商社のように、OEMであってもしっかりと事業性を見極め、戦略的に成長している商社もいるわけだから、「やりようによっては」ということも言えないこともない。

 しかし、それでも、私は商社がこれ以上OEMで事業を拡大するという夢を持たない方がよい、と主張する根拠は、商社という組織の体質そのものにある。特に肥大化した組織では、意思決定は多数の合議で行われ、リスクは徹底して排除される。また、とくに昔の成功体験にしがみついている商社ほど、外部の知見(例えば、我々のようなプロ)を使うことをコスト面とプライド面から避け、自分たちで素人療法をやって失敗する。自分たちは生地見本を触れば構成がわかると豪語するが、生地見本をわかるスキルと経営をわかるスキルは全く違う。

 また、基本的に事業内容を評価する「目利き」というものは、強いリーダーシップとヴィジョンが必要なのだが、既存の商社の肥大化した組織の中で、強いヴィジョンに裏打ちされたリーダーシップはむしろ「出る杭」として打たれてしまう。だから、OEMにしがみつくしかないわけだ。商社は弁が立つ批判者が多いものだから、意思決定に必要な直感は、直感であるが故につぶされてしまい、戦略的事業集中ができない。

 私は、職業柄いろいろな人と話をすることが多いのだが、商社ほどビジネスマンとしてバランスがとれており優秀な人が集まっている組織はみたことがない。日本のアパレル業界は瀕死状態に陥っている。業界改革を先導するのは、投資ファンドでもなければ、我々のような口だけのコンサルでもない。その歴史を繊維の歴史の上に持つ商社こそ、「業界世直し事業」に打って出てもらいたいものだ。それぐらいの大儀をもたなければおもしろくないではないか。

 「そのビジネスでコンテナー何本つめるんだ?」としか言えない部長はいずれ去ってゆくだろう、特に若い人たちは、商社の人的資産、金融資産、ノウハウをフル活用しファッション業界のターンアラウンドを行っていこう!

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ユニクロの +J

オリジナルのサイズの画像を見る場合はクリックしてください。

あるファッション関係の専門家の方に、ユニクロの +Jについて意見をきいた。彼も、+Jが気になっていたようで、早速シャツを購入し、オフィスでバラバラにして分解したところ、「確実にジルサンダーのパターンを使っている」とのコメント。ご存じの通り、シャツの命は「パターン」で、この「パターン」で洋服のシルエット、デザインは決定される。彼は、世界中の洋服を研究し尽くしたプロフェッショナルだから、その目は確かだ。

 彼曰く、「パターンは本物、ただし、ボタン、生地などは安価品(というより値段に見合ったもの)を使っている」ということで、例えば、ボタンを白蝶貝など、本物に買えれば、「JIL SANDER」で買うものと同じものが買える、ということでボタンだけ付け替えたらしい。

 私も「そこまでいうなら」と気になって、銀座に見に行ったところ(私はレディースはわからないのでメンズを見に行った)、確かに、シャツはかっこいい。細身のシルエットで襟元も小降りで「今風」。シンプルなデザインで知的な感じがする。ユニクロではTシャツしか買わなかった私だが、シャツなら買ってもいいなと感じた。+J、同じデザインだと「一人一枚」までしか買えないようで、ぜひ言ってみては?

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『プレジデント』寄稿の更正がおわりました

 雑誌『プレジデント』に掲載予定の「事業再生」(5000字)ですが、ようやく文章更正が終わりました。今年は、メディア出演の年ということで、繊研新聞、ダイヤモンドフリードマンと書きまくっていましたが、『プレジデント』は一番ガイドラインが厳しかったです。

 私の場合、現場主義を貫いてきたので、やや品がない表現や、ベタベタの内容をフレイバーにして書いていたのですが、プレジデントの場合は、該当箇所にチェックが入ります。結局、一回全体を書き直したのですが、二回目でOK

第一回の寄稿は、もったいないので私のメルマガのFRI Magazineに紹介しました(本番の寄稿は似ても似つかないほど違うものになりました)掲載は、来年新年早々ということらしいです。皆さん、乞うご期待!

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レシートとポイントカード

 最近、コンビニのレジなどの前に小さいゴミ箱がおかれているのを見かける。何かと思うと、もらったレシートをその場でそのまま捨てるためのものだということがわかる。この「小さなゴミ箱」がレジにあればよいが、無い場合はレシートをもらうしかない。会社の経費でという場合を除き、レシートはどんどん財布の中や鞄の中にたまってゆく。家計簿をきっちりつけている人は別かもしれないが、私のようにある程度どんぶりで買い物をしている人にとっては、レシートは無用の長物でしかない。

 最近は、車の中、鞄の中、財布の中の「入らない紙くず」が山のようにたまり、近くにゴミ箱があるとまとめて捨てるということがあるのだが、ほっておくと、スーツケースの中に、去年のゴミの山があったり、出張用の鞄の中にゴミクズがやまのようにたまっているということが起きる。できれば、レシートは不要、欲しくない、というのが素直な気持ちだ。

 同じことがポイントカードにも言える。私の近所のケーキ屋さんがとてもおいしいのだが、いくたびに、ポイントカードをつくれとうるさい。実は、最初はポイントカードをつくっていたのだが、財布の中に入らなくなり、また、カードケースを買っていれていたのだが、あまりに多すぎて、同じカードを何枚もつくったり、つくったカードを忘れたり、もう、まったく分からなくなっているのだ。イライラしているときに、レジでお金を払おうとしているとき、「カードをつくりませんか」と説明が始まったら、「もういいからさっさと決済してくれ」といらついた気持ちになる。そのケーキ屋さんは、カードを作れとうるさいから、(客を囲い込むためのカードなのだろうが)逆に行きたくなくなってしまうぐらいだ。

 そこで、こんなビジネスアイデアを考えてみた。

 例えば、携帯電話のようなicチップを利用し、たとえば、NTTDoCoMoなどが、レシートやポイントカードの標準プラットフォームをつくる。それを加盟店舗を募り、携帯電話などをつかって、レシートをどんどん個人の携帯にDB化する、または、ポイントカードもどんどん加盟店のポイントがたまるようにするという具合にするのだ。そうすれば、レシートやポイントカードが必要な人は、携帯電話をつかってピッとICカードをかざすだけでポイントがたまったり、レシート明細がたまったりする。そうなれば、加盟店でポイントを使おうというインセンティブが増えるし、ポイントの取りこぼしもないから消費者も本気でためようとする。レシートも、Microsoft Moneyなどの家計簿ソフトにダウンロードすれば、その人の一ヶ月の購買履歴がかなり正確に把握できるようになり、ある程度のデータがたまり家計簿をしっかりつけるようになると、その電子レシートのあるスーパーで買い物にいく主婦も増えるかもしれない。

 GMSやコンビニなど、広範囲に店舗展開している生活食品、雑貨チェーンなどと包括的に契約し、生活してゆくうえで購買が発生しているポイントを「面」で導入し、できるだけ効率的にドミナントをとってゆくことが展開戦略になるだろうと思う。

 どうですか、NTTさん、または、携帯アプリメーカさん。。。?

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『こうすれば再生できる 〜私のGMS衣料品改革案』発売中!

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 10月1日(本日発売)ダイヤモンドフリードマン社、『CHAIN STORE AGE』の72ページに、『こうすれば再生できる 〜私のGMS衣料品改革案』が載っています。(私が執筆しました)

http://www.diamond-friedman.co.jp/dfco/magazine/csa/index.html

 分業化から個人力解放を目指した組織設計、権限委譲と制御システムの構築が、クリエーションを生み出すきっかけとなるという持論をGMSに応用し、様々な事例から調査と分析を掲載しています。

ぜひ、ご一読ください。

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メーリングリストにご参加ありがとうございます

 最初は、どうなるんだろう...と期待と不安で立ち上げたメーリングリストですが、立ち上げて2週間ですでに40名の方が参加され、毎日のように議論をしています。

http://groups.yahoo.co.jp/group/TK_room/

 こちらは、私のメールマガジン(FRI Magazine)をご購読いただき、毎週配信される寄稿をテーマにして、購読者同士で議論をしてゆく、という趣旨で立ち上げました。参加者は、大学生から社会人の経営層クラスまで幅広く、業種も商社からコンサル・投資銀行から、自営業まで幅広くいます。また、発言内容は完全にクローズにし、一切外に公開しませんし、個人情報もこちらでしっかり守ります。

 こちらのメーリングリストですが、機会を見てオフ会をひらいたり、懇親会を開き、知恵の交換だけでなくリアルビジネスのネットワーキングにも使ってゆければと思っています。ご興味がある方はぜひご検討ください。お待ちしております。

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Chain Store Age に「創造力を生み出す仕組み作り」が掲載(販売中)

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 ダイヤモンドフリードマン社発売「Chain store Age」9月号に、私が執筆した分析寄稿

創造力を生み出す仕掛けづくり 〜ファッションビジネス成功の秘訣は組織作りにあり〜

が掲載されます。
http://www.diamond-friedman.co.jp/dfco/magazine/csa/index.html
21ページです

こちらでは、私が分析した様々なデータをつかい、感覚で語られていたファッションビジネスに科学的に切り込みます。組織論は、過去何回か執筆したのですが、今回はクリエイションと組織設計の関係を実際のデータから読み解きました。自信作ですので、ぜひ読んでみてください。

ダイヤモンドフリードマン社のホームページ
http://www.diamond-friedman.co.jp/dfco/magazine/csa/

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私のインタビューがホームページに掲載されました

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私のインタビュー 事業再生がホームページに掲載されました

http://www.consul.bz/firm-i/gnx.html

私の考えるコンサルティングの新しい手法やファームとしての立ち位置などを語っています。
(口がたこになっていますが 笑)

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本日より「ブランド蘇生論」の連載が始まりました

 本日、7月22日より繊研新聞にて私が執筆した「ブランド蘇生論」(4連載)が始まります

繊研新聞のホームページ
http://www.senken.co.jp/

 本寄稿では、これまで感覚で語られていた「ブランド論」を分析データと実例から説明し、「新規ブランド開発」、「ブランドターンアラウンド」の秘話に迫ります。

第一話 死に絶えたブランドを蘇らせろ
第二話 ブランド蘇生論の方法論 TICS
第三話 ブランド蘇生を成功させるための条件
第四話 外部人材活用のポイント

 読まれた方はぜひ感想など聞かせてください。


執筆・講演のお問い合わせは

https://www.genexpartners.com/contact/

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