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忘年会、学会発表とイベントが集中した週末。
締めくくりはBilly Joelの福岡公演。
ビジョンに大写しになる人懐っこい笑顔
大袈裟なほどにマイクスタンドを振り回す。
いいひとなんだろうなぁ、と思う。
聴きながら思うのは、ビリー・ジョエルにせよスプリングスティーンにせよ、
ぼくたちが親しんできた80年代のアメリカのポップスはどれも、
社会のなかで「うまくいってない人たち」に光を当て、
それでもきっといいことあるさ、
と元気づけるようなものばかりだったのだなぁ。
ときに叩きつける様なピアノも、そんな「やさしさ」に満ちている。
Allentown, Honesty, Stranger, 親しんできたアレンジを極力崩さず
エンターテイナー・ビリー・ジョエルは、惜しげも無くヒット曲を繰り出す。
ピアノがホントに超絶なのに加え、その歌声にも聞き惚れた。
繊細なだけでなく、その圧倒的な声量。
G'NRのアクセルのような激しさを感じた。
アクセルは数年でいなくなったが、ビリー・ジョエルは30年以上。脱帽。
それでも、「トリハダ」ではなかった。
どうも「アメリカ代表」を前面に出されると、
「ひねくれもの代表」の自分としては距離を置きたくなる。
それはあの911の直後、真っ先にテレビに出現し
“God Bless America”
を熱唱したというエピソード以来だ。
そのころのアメリカはなんだか不思議な雰囲気に包まれ
あのJohn Lennonの“Imagine”が放送自粛されるという
きわめて異常な事態に陥る。
当時のBillyは、その片棒を担いでいたような印象がどうしてもぬぐえなかった。
この夜、2回目のアンコールに肩をすくめながら困ったようなジェスチャーで現れたBilly,
ハーモニカを手に現れたその姿に、会場全体が
“お!Piano manだな!”と確信した。
その思いを覆して、ウィンクとともに始まった曲のイントロは・・
まぎれもなく、あの名曲“Imagine”でした。
この夜、一回だけトリハダが立った瞬間。
ロックンロールは、こんな風にいろいろ考えながら聴くもんじゃないが
仕方ない、あのBilly Joelもすっかりオッサンだし、
おぉ!気づけばおいらもスーツなんか着て、
コンサート終わり次第ダッシュで託児所に向かう身分。
待っててくれたちびを連れ、近くのうどん屋さんで暖をとる。
いい夜だった。
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コンサート後のおうどん、とてもおいしそう!時に熱くときにクールな30代の青年らしいいい文なのに、コメント少ないね。変ねえ。
2006/12/11(月) 午後 5:43 [ hiroko ]
自分のことそっちのけでコンサートに行ってしまった両親を、うらむことなくうどん屋で接待してくれる、うちのちびの写真でした♪
2006/12/12(火) 午後 1:34 [ kayakker ]
いつの間に?の、写真。いいこね、ちびちゃん♡
2006/12/18(月) 午後 11:21