日記
南京陥落の頃
南京陥落の頃
NHK・Eテレで放映される「さかのぼり日本史」という番組を録画しておいて、暇があるときに再生して見ている。先日、そのシリーズの一つ「日中戦争、熱狂の代償」というのを見ていたら、いろいろなことが思い出された。その番組が取り上げている日中戦争・南京陥落の年(1937年)は、私にとってもちょっとした転機になった年だったのだ。
私はその年、小学校の6年生だった。松本市で5年間を過ごした私は、小学校教員をしていた父親が転勤したために、この年に松本市を引き払って伊那谷の小学校に転校していたのである。
松本市にいた5年間は、父の勤務する師範学校の付属小学校に通っていた。「附属小学校」は、師範学校の学生たちが教育実習をする時のために設けられた併設学校だから、学級の生徒数も少なく、比較的富裕な家庭の子供
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