こんばんは。
先日は1色目の塗装を行いましたので、続いて2色目以降の塗装に入りますが、どのような順番で塗装するかについて、ちょっと書いてみます。
一般的には塗装の順序としては薄い色から塗ることが基本と言われます。それは薄い色の方が重ね塗りする色に隠れやすいからです。
昔のkatoのEF65 1000番台やEF66は前面のクリーム色の部分だけ別パーツになっていました。これは綺麗な塗り分けラインをだすことと、塗り重ねないで塗装することで綺麗なクリーム色を発色させるためでした。その証拠に、側面の青地に塗り重ねたクリームの帯は青色が透けたクリーム色となり、前面のクリーム色と明らかな違いが出てしまっています。
自分での塗装の場合は下の色が隠れるまで塗装することになると思いますが、あまり厚めに塗るとモールドの像がぼやけたり、塗り分けラインに段差が出来てしまいます。ですから、基本は薄い色からということになります。
ただ、塗料によって、隠蔽力が違うと思いますので、本塗装前にプラ板等で試してみるのも良いかと思います。下の色によって、発色が異なる場合もあります。
では今回のJR貨物色の場合はどうでしょう。2色更新で言えば、薄い順番としては
1. ライトパープル
2. ねずみ色
3. ディープブルー
でしょう。ですが、私が選んだ塗装順序は
1. ディープブルー
2. ライトパープル
3. ねずみ色
でした。全く薄い順番になっておりません。その理由として、ねずみ色1号は隠蔽力が強いのですが他の色はあまり隠蔽力がありません。そこで、ねずみ色を最後にしています。また、ディープブルーを最初にしたのはディープブルーの帯があるからです。これはマスキングを考えての塗装順序です。ディープブルーを最初に塗れば、帯の幅のマスキングテープを貼るだけで綺麗な帯が塗り分け出来ます。ですが、ライトパープルを最初に塗るとディープブルーの帯を塗装するためにはマスキングテープを2列貼り、その間を帯の幅に合わせる必要があります。この方法では帯の幅を一定に保っての塗装はなかなか難しいです。こんな理由からディープブルーを最初にしています。あくまで、薄い色順が基本ですが、マスキング方法等で変えていく必要があります。
マスキングはなるべく太い幅を使う方が効率的ですし、直線も出やすいと思います。ですが、車両は凸凹が多いので、それらによって、支障の出ない範囲で広い幅とします。今回はひさしが出っ張っているため、ひさしにあたらないような幅のものを使って上部のラインをマスキングします。どのように直線を出すか、しろかも師匠曰わく、「なんどもやる」だそうですので、凡人の私も何度も何度もやるしかありません。目で見て高さや、位置、直線をよく確かめます。貼り終わったら、指で押さえて付けます。
車体には多くの凸凹があります。テープを貼るだけでは凸凹に追従できません。そのため、テープにデザインナイフを使って凸凹に合わせてテープを切って密着させます。細かいところも爪楊枝等を使ってテープを押しつけて密着させます。テープを切ったところは短く切ったマスキングテープを増貼りするかマスキングゾルを塗っておきます。
マスキングが終わったら2色目を塗装します。2色目を塗装する前に最初に塗った色を再度マスキングの上から塗っていくとマスキングからの吹き込みを抑えることができます。
今回は面倒だったので、直ぐに2色目を塗ってしまいました。
・・・でこんな感じです。
前面の窓下の手すりが邪魔でマスキングテープが少し浮いたので、ライトパープルが吹き込んでしまいました。まあ、タッチアップしてごまかしましょう。
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