山宮浅間神社
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山宮浅間神社 (やまみやせんげんじんじゃ) 住所:静岡県富士宮市山宮740 旧村社、富士山本宮浅間大社・元末社 神紋:丸に棕櫚 祭神:木之花佐久夜毘売命 例祭日:10月19日 最寄の交通機関: 山宮浅間神社は静岡県富士宮市山宮に鎮座する浅間神社。 全国にある浅間神社の総本宮・富士山本宮浅間大社の元宮で、現在地に遷座する以前に浅間大神を祀り、古代祭祀が行われていた場所がこの山宮浅間神社です。 静岡県富士宮市、国道469号と県道180号のが交差する山宮交差点から県道を北に700m程走った信号のすぐ脇に山宮浅間神社の参道入口がある。 正式には浅間神社で、地名と由来から山宮浅間神社と呼ばれる。 冒頭にも述べたとおり、山宮浅間神社は富士山本宮浅間大社の元宮で、本殿を持たない古代祭祀遺跡が残り、背後の富士山を遥拝する形になっていて、全国にある浅間神社の中でも最も古い歴史があると考えられ、その歴史は第7代・孝霊天皇の御代(紀元前260~215年)まで遡る。 孝霊天皇の時代に富士山が噴火し国中が荒れ果てたので、第11代・垂仁天皇はその治世の3年(紀元前27年)に浅間大神を山足(山麓の意)の地に祭り、山霊を鎮められたことに始まる。 そして第12代・景行天皇の御代、日本武尊が勅命により東夷征伐の途中、駿河国で賊の攻撃に遭われた際に、陣中で富士の神を祈念され無事災難を免れ、深く富士の神の恩恵に感謝し、神霊をこの山宮に祭られたと伝えられている。 平安時代初期の大同元年(806)に征夷大将軍・坂上田村麻呂が勅命により東夷を征討した帰途、浅間大神の神域を敬い奉って、現在浅間大社のある地に壮大な社殿を造り神霊を山宮から遷し奉ったと伝えている。 そういうこともあり山宮浅間神社と富士山本宮浅間大社はそれぞれ山宮と里宮という密接な関係がある。 本殿を持たない神社ではあるけど、かつて本殿を建てようという話が持ち上がって実際に上棟式までは工事が進んだものの風により倒されるということが何度も起きたため、地元の人達は「風の神の祟りがあるので本殿を造ってはいけない」という伝承を守り、現在まで古代祭祀の形が現在まで残っている。 本殿は無いが籠屋と呼ばれる建物がある。一見拝殿のようにも見えるが神職が参籠する建物らしい。 籠屋から少し参道が伸びて、磐座へと登る階段がある。 本殿の役割を果たしている磐座。背後の林が切り開かれていて、背後に富士山が大きく映るので、まさに神体山である富士山を遥拝している感じ。 なお平成20年度の発掘調査では、12世紀に祭祀で使われたと思われる土師器群が出土したそうだ。 参道の入口にある道祖神さん。富士山周辺から山梨、長野にかけて今回旅行したけれど、結構道祖神遭遇率が高かった。特に長野。 平成22年9月19日には鎮座1900年祭が催行された。
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