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世界の軍事費 様変わり


2008年世界の軍事費トップ10
第 1位 米国 6070億ドル
第 2位 中国  849億ドル
第 3位 仏   657億ドル
第 4位 英国  653億ドル
第 5位 露   586億ドル
第 6位 独   468億ドル
第 7位 日本  463億ドル
第 8位 伊   406億ドル
第 9位 サウジ 382億ドル
第10位 印   300億ドル
(ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)2009年版年鑑より)

ドル建てなんで円高の影響も大きいかと思いますが、日本が7位まで後退していたのはビックリです!一時期は2位だったのに^^;  21世紀も10分の1近くが経過し、新しい安全保障構造になってきたかな〜という印象です。 

このランキングをもう少し個人的に分析しますと・・

◆中国
人件費の高騰が理由になってますが、嘘ではないでしょう。 
日本の最大の注目は空母建造でしょうが、潜水艦の増強は目立ちませんがすごい勢いです。 それでも中国海軍でも、予算不足は深刻!?だとか。
空軍は旧式戦闘機の代替ですが、日本やインドのように後継機に迷いはなく。殲撃11(フランカー)と殲撃10(国産機)のハイ・ロー・ミックスの継続と、国産AWACSなどの早期整備が課題。
陸軍は昨年の四川大地震でヘリの不足なども問題に。できれば多用途ヘリを大量整備したいところでしょう。大きすぎる陸軍は玄人の私には皆目わかりかねる部分でもあります。
第二砲兵は現状維持で良いのではないでしょうか?

今までの軍事費の伸びを考えると1000億ドルを突破するのも時間の問題かと・・・

◆サウジアラビア
このランキングで予想外だったのがサウジアラビアです!
月並みな表現ですが潤沢なオイルマネーを背景にといったところでしょうか。
ユーロファイターを欧州外ではいち早く導入したり、世界中の最新装備を誇るサウジアラビア軍。その詳細はwikiを参考に。


◆インド
予想外に低い。今後はランキング上位に上がってくる国です!!
小生的には21世紀前半ではインドと中国による、新冷戦構造ともいえる事態が発生している予想しています。かつての冷戦とは違い、お互いに経済的にもさかんな交流もある、陰湿ではない構造ですが。。
インドはかっては独自の安全保障体制でしたが、近年になり同盟型安全保障体制に移行してきています。この中で早期にインド軍との共同訓練に顔を出しているのが日本と豪州、米国です。21世紀の印中冷戦構造の中で、早期にインド寄りの立場を示したのが日本なのです。 日本にとってインド洋は護衛艦をMAXで4隻程度しか派遣できない遠い海域です。しかし、シーレーン上で非常に重要な海域であるわけですから、そこにインドの協力がいただければ最高なわけです。 このあたりは先日のNHKスペシャルが詳しいですね^^

インド3軍はライフサイクルコストが高い装備体系(古い、東西装備混在etc)なので、それをスリム化!  そこが課題じゃないでしょうか。

◆イスラエル、
ランキングに入ってないんですね^^;
最近はインド軍の装備近代化に興味深々とか・・ ランキングに入ってなくても、常に注視すべき国ですよ。

◆東欧、韓国、オーストラリア、パキスタン・・
このランキングには入ってませんが、注目すべき国々です。 軍事予算も増えてきています、装備体系も著しい近代化をしています。 このあたりも詳細に書きたいですが いずれ機会を見て書きます。(眠い><) 

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