生活保護を利用した牧畜産業
|
昔、日本医師会の武見太郎氏が述べた有名な言葉があります。
「精神医療は牧畜業だ」 これは今も変わりません。確かに、以前のように精神病院に長期入院させれば儲かるという時代ではなくなりました。入院の長期化に伴う診療報酬上のペナルティーが効いているからです。 しかし、頭の良い精神科医は別のビジネスモデルを開発しています。それは、デイケア施設を利用した患者(特に生活保護受給者)の囲い込みです。 このビジネスモデルを展開している有名な精神科クリニックが都内にあります。こういったクリニックは一体どのくらい収益を上げているのでしょうか?そこを運営する医療法人の事業報告書を都庁で閲覧してきました。 そこには、想像を超えた数値がありました。この医療法人は、都内に2つのクリニックがあります。入院施設はありません。そのたった二つのクリニックでどれだけ事業収益があったかというと 1,617,144,000円です(平成22年9月1日〜23年8月31日) それに対して事業費用は1,526,544,000円となっていました。事業外収益はなく、経常利益は90,600,000円でした。そこから法人税等を差し引いた当期純利益は59,592,000円でした。 たった2つのクリニックで16億円です。休診日は週に1日ということを考慮すると、1日当たりの事業収益は約517万円になります。おそらくそのほとんどは保険診療収益と思われます。数えるほどの医療従事者でどうやってこれだけの収益が??? 普通の診療所の医業収益はどの程度なのでしょうか? http://www.mhlw.go.jp/topics/2011/10/tp1019-1.html 一般診療所(医療法人)の項目を見ると、入院診療収益なしの医業収益で1億6千万程度です。例の医療法人は1診療所当たり8億円とすると平均の5倍ということになります。 他にも、デイケア施設を併設しているタイプのクリニックを運営する医療法人の事業報告書をチェックしたところ、やはり1診療所当たりの事業収益は平均の2倍と高額でした。 こういったクリニックの共通点とは、やたらと生活保護受給患者が多いということです。そして、リハビリということで精神科デイケア、ナイトケア、デイナイトケアという高額な保険点数を算定できる治療を提供するのも特徴です。 http://shirobon.net/22/ika_2_8/i_m_2_8.htm それが本当の「治療」であり、患者が社会復帰しているのであれば問題ないはずです。しかし、実態は単なる飼い殺しであり、牧畜業そのものです。以前は精神病院という狭い檻の中に閉じ込められていましたが、単に囲いが広くなっただけの話です。まさに地域精神保健というまやかしの世界です。 そのようなデイケア施設に通っていた患者の証言によると、単なる食事付きの遊び場以外の何物でもないということでした。患者は出される食事を食べ、マージャンなどをして遊び放題で就労意欲はゼロということでした。精神科デイナイトケアは1040点(つまり10400円)ですが、生活保護患者にとっては無料で食事も出て遊び放題のおいしい空間であり、クリニックにとって全額公費負担なので取りっぱぐれもありません。 もちろん、そのツケを支払うのは我々納税者です。 少し前のデータですが、生活保護の医療扶助で、精神科の入院費に使われる割合が大きい(24.5%)ということが問題となりました。 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/z-fukushi/gyosei/gyousei05.html しかし、問題は入院費だけではありません。上記のようなクリニックがどれだけの医療扶助費を、ひいては患者を永遠に社会復帰させないことでどれだけの生活保護費を食い潰しているのかを真剣に調べたら、その恐ろしい実態が判明するでしょう。 最後に、ある方が教えてくれた興味深い情報を貼っておきます。いわゆる匿名掲示板の書き込みをまとめた情報なので、その真偽はわかりません。どう受け止めるのかは皆さん次第です。ただ、体験者が見たら、限りなく真実に近い情報だと思うのではないでしょうか? http://vippers.jp/archives/5227485.html |