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良く、テレビなんかであるじゃないですか?
スーパーとかでお弁当とかあんパンとかチョロまかしちゃうヤツ。
ウチの店・・・昨日そういう被害に遭いました。
いえ、売り物では無いのです。
私個人が気に入って買った「キリギリスが寝っ転がってる」・・・と言う何とも童話チックな小さな小さな置き物があるんですが、それをショーケースの上に置いておいたのですけど、それをチョロまかして盗ってちゃったヤツが居たんですね。
私はお店に個人的なモノを良く置いたりしてます。
お客さんがそれを見て「可愛い〜」って言って喜んでくれればそれでオッケーな品物。勿論、売る気なんぞさらさらナッシンッ。
私のそんなに多くは無いお宝グッズの中の1つを、「どうぞ我がお店に来店してくださったみなさん見てやってチョ☆」って事で置いてあるものでした。
それを・・・盗られてしまったのです。
初めてやってきた女性客でした。
うちの店に初めてやってきた方の大半は、結構店内をウロウロなさいます。
色んなトコに色んなモノが置いてあるので珍しいのでしょうし、商品を提供するまでの時間潰しをしてくれればそれで一向に構いません。
女性客は昨日オープンしたての店に入って来て「すいません、まだご飯炊けて無くて」と言ったら、「じゃあそれまでの時間ケーキ食べて待ってます」と、ショーケースに一番近い席に座って、ジッと小物を見てました。
その時問題のキリギリスの置き物を確かにイジっていました。私、それを確かに確認してます。(キランっ☆)
ケーキを出して召し上がってる最中、そのお客さんが突然大きな声で何か話始めてました。
どうやら誰かと電話してる感じ。
「ごめん、。オネーサン。ご飯食べたかったんだけど、帰らなくちゃ」と。
何とも慌てて席を立たれました。
で、ケーキ代払ってその人は帰って行きました。
が・・・。
ショーケースの上に置いてあったキリギリスの置き物が・・・無くなってる。
・・・万引き?
心臓がドキドキしちゃいました。
え、え、え・・・?
たった今まで対応してたあの人がまさか、そんな・・・?
そんな堂々と・・・?
世界が歪んで見えるようでした。
万引きなんてのはテレビの中の世界の話で、私の店にはそう言う人はそうそうは来ない筈。
うちは、割と素敵なお客様に通って頂いているお店だし・・・。
で、取り敢えず追い駆けて行きました。その人の事を。
何だか、すっごく早足で歩く人だったみたいで、うちの店からはもう80mくらい離れたところで声を掛けました。
「今さっきお客様が触っていたあの置き物・・・今無いんです。今、お客様しか店内に居なかったし、先程アレお客様触られてましたよね?申し訳無いですが返して頂けませんか?」と言いました。
「え〜・・・そんなの知らない。困るぅ〜。触ってたけど・・・知らな〜い」
「けど、お障りになってましたよね?私それは確認しているんです。それが今無いんです」
「・・・・・」
「申し訳無いですが、バックの中・・・拝見させて貰ってもよろしいでしょうか?」
「何よ!何なの?見ればいいじゃない!信じられないっ!」
その人、相当オカンムリ。
私だってさ、したくなんか無いよ、こんな事。
けど、アレ大事にしてたモノなの!可愛がってるモノなの!
金額はそんなに高くなかったけど、とっても可愛くてとっても可愛がってたの。
きっと今コレ読んでるくださっている方々の中には、「馬鹿はお前の方だ!そんなに大事ならその辺に出して置くなよ」とかお思いになられる人も居るんでしょーな。
けど、私は可愛いもの素敵なモノは折角「店」をやってるんだから共有したいの。
可愛いモノを自分一人で見るんじゃなくって・・・隠しておくんじゃ無くって、みんなに見て貰いたかった。
「盗られるかも」なんてお客さんを疑って、そう言うモノを一切排除した可愛くない詰まんないお店なんて・・・そんなのkeiさんのお店じゃ無い。
声を掛けた時その人は何て言うか・・・まるでテレビで観た「万引き犯」みたいな表情で「はぁ?」みたいな表情をされてました。(その表情が・・・く・・・小憎らしい)
で、結果・・・バックの中からは出てきませんでした。
けどポケット・・・膨らんでるんだよね〜・・・。ポッコリと。
「スイマセン。ポケットの中も確認して貰ってもいいですか?」
「ヤダ!何この人!ホント信じられない!もー。ホントヤダ!」
その人、逃げるように赤信号を渡って行きました。(おいおい、危ないよ?)
けどね・・・信じられないのは私の方だよ。
返してよ。キリギリス・・・。
可愛い私のキリギリス・・・返してよ。
その人が帰ってから・・・次のお客さんが来るまで数分だったのが幸いでした。
何とかリセットした気持ちで気分を切り替えて仕事に入れたので・・・。
あのね?
こちとら店やってて電話番号も住所も名前も知れてんだ。
あなたはどこのどなたか分からない人でしょ?
素姓の知れてる奴が素姓の知れない人をどーにかなんてする訳が無いっ!
こっち、色んなもの背負って毎日仕事してんだ!
そんなに自分が盗ってないって言えるなら・・・警察行こうじゃないかっ!
私は自信があるっ!
お客って立場を利用してこっちを因縁付けたみたいに往来で文句垂れるなんて・・・どーかしてるぜっ!
(悲しい・・・。こんな時なのに、keiさんってばブラマヨの吉田さんになってる)
無くなってしまったモノは・・・盗られてしまったモノはもう考えてもしょうが無い。
あとは、あのキリギリスがあの人に可愛がられればいいけど・・・。
私が可愛がった以上にあの人があの子を可愛がってくれるなら・・・。
ま、私のあの人への追い込み方もちとまずかった。
けど、あまりに突然の出来事でこっちも相当びっくりしちゃったんだぃ。
だってみなさんだって自分の地域に・・・いえ、自分のエリア内で・・・しかも今さっきまで普通に普通の人だと思ってた人に万引きされちゃったら・・・どうしますさ?
テレビの中じゃ無い・・・現実なんだモン。対処なんて上手に出来ないモン。万引き捕まえる人のプロじゃないんだモンさ、こっち。
結局「ブツ」は出なかった為、今チョイ違う意味で怖い想像をしてしまう自分。
「よもや、逆恨みなんかして嫌がらせとかしてこないだろか、アヤツ???」
ゾゾ・・・
あのね、キリギリスを盗ってった人!
keiさん、細々した中で幸せを見付けてそれで毎日楽しく暮らしてる安い人間なの。
その安い人間からモノ盗らないでくれる?
「あれ、大事なものなの!」
私の最後の言葉をもしあの人が心のどこかで引っ掛かってくれてたら・・・ソッと返してくれたっていいんだ。
良く取れば、きっとあの人の中で「何かモヤモヤもの」があって、それでフッと万引きとかしちゃった人なのかもしれない。
けど、慣れてたみたいなんだよね、対応が・・・向こうさん。そう言う時の対処方法。
あからさまに「じゃあ出すわよ!」とばかりに路上に自分の正当性を訴えるが如くバックから自分の所持品を次々出していく・・・そういうトコ。
自分こそが被害者だとばかりな対応・・・。(っとに、可愛くないっ!)
あのね・・・私、そう言う事したいんじゃないんだよ?あなたが素直に認めて返してくれさえすりゃそれで良かったんだ。
keiさん・・・今日一つ「大人」になったね。学んださ。
人をあまりに信用し過ぎるトコ、もう美学でも何でもないって。
あ〜・・・書くと救われると思ったけど、逆にまた落ち込んできたわぃ。
keiさん、そういうの「あはは♪」って笑って許せるほど人間出来てないんだ。
今、こうして綺麗事書いてる心の奥底では、全く別の言葉光線をあの人にビビビと送ってる。
「絶望して○ねぇぇぇ・・・」
「Endless SHOCK」の第二幕・・・「リチャード三世」からの光一さんのセリフです。
おっとっとぃ!
keiさんは、自称「妖精」なんだから罪を憎んで人を憎まず・・・だわ!
けどなぁ・・・せめてあの人、捻挫くらいはして欲しいトコだぜ。(ニヤリ♪)
向こうの世界に入るマイおばあちゃん。あの人に制裁を一つよろしく!
「恨みを晴らしてくれぇぇぇ・・・」(by Endless SHOCK)
注
と言う事で、keiさん・・・ぶっちゃけインケンです♪
朝から怖い話でホントすまんです、みなさん。
けど、それでも・・・世の中はイイ人はまだまだ一杯いる。
イイ人の周りにはやっぱりイイ人が集まる筈だから、あまり他人を疑って生きてくなんて事は今後もkeiさんはしたくない。
これからだって可愛いモノは店内に飾ると思う。
けど・・・週末防犯カメラとか買いに行こうと思ってたりなんかして☆
それくらいはこの世の中・・・させて貰いますわよ!
こちとら女一人で店やってんだし!フンっ!
くそ・・・やっぱ早くスクリューバック転とか習いに行って、ワルモノをギャフンとビビらせる技の一つもマスターしなくてはだわっ!
画像は、懐かしの「ギルバード・グレイブ」から。
当時のディカプリオに、keiさんの変わりに泣いて貰うぜ。(ホント、こんちくしょーめっ!)
ま、声を大にして今更言う事じゃないけど、「万引きは犯罪」です!
っつーか、どこの誰だか分からない分だけジャイアンよりタチが悪いぜ。
あ、そう言えばジャイ子ちゃんを前田敦子ちゃんがやるって?
それもうCM流れてんのかな?私、まだ観た事ないんだけど・・・。
観たいなぁ〜♪
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