房総→山陰→広島ぶらり旅

あ。房総半島から山陰の小京都?からさらに広島に移転しますた・・・

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人形峠展示館

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今日は小一時間のドライブで、人形峠に行ってきました。

ここには独立行政法人日本原子力研究開発機構の施設があります。
というのも、昭和30年にこの辺りでウラン鉱床の露頭が見つかり、ウラン鉱が採掘されていたからです(写真1)。
が、今では海外(カナダ、オーストラリア、ニジェール等)から安く輸入できるそうで、今は採掘はストップしているとのこと。

てことで、人形峠展示館で勉強してきました。

花崗岩にはジルコン(ZrSiO4)が含まれています。
このジルコン中にはウランが微量含まれています(UがジルコンのZrを置換している)。
*ちなみにジルコン中のウランは岩石の年代測定に利用されます。

このウランは地下水によってジルコンから遊離し、礫岩中で吸着・濃集されます。
そして、最終的には燐灰ウラン鉱(Ca(UO2)2(PO4)2・10-12H2O)や人形石(CaU(PO4)2・1-2H2O)のような鉱物として採掘されるわけです(写真2)。

これらのウラン鉱は複雑な工程を経て、六フッ化ウラン(UF6)にされます。
この六フッ化ウランは60℃くらいでガス化するそうで、ガスの状態で遠心分離により放射性核種ウラン235を3-5%まで濃縮するわけです(ウラン235の天然での存在比は0.7%程度)。
これを再度冷やして固体にして濃縮六フッ化ウランを得る。

濃縮六フッ化ウランを二酸化ウラン(UO2)にしてペレット化したものが、軽水炉炉心の燃料棒に入っているそうだ。これに中性子が当たることで、核反応が起こる。

核反応による発熱で蒸気タービンを回し、発電する。

・・・といった感じらしい。なかなか面白かった。無料だし。しかも水曜を除く平日ではウラン採掘坑の見学ができるようだ。今度平日行ってみよう。

一年くらい前、東海村の方の原研の施設で実験する機会がありました(写真3,4)。折角?なので便乗して載せてみました。ピンボケですみません。

ちなみに原子力エネルギーとしてウランが利用される前はガラスの着色剤として使われていたそうです(写真5)。紫外線で蛍光を発します。

最後の写真6は鳥取県では有名な心霊スポットらしい人形トンネルですw

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