草の実・草だより

童話やエッセイの種を寝かすところ。備忘録。気ままなブログにおいで下さって有難うございます。

『なのはな』

イメージ 1萩尾望都さんのまんが『なのはな』を読んだ。
前々から読みたかったもの。
 
3・11以後どんな文学が出てくるのか興味あるところ
早くも1年後に出版された。
 
まず地味な装丁に驚いた。
本の帯で著者はこう言う。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「あの日」から、私は胸のザワザワが止まらなくなった
今はきれいで美しいものは描けないと思った
 
ずっとザワザワしていた気持ちが、これを描き終わった時、
ちょっと静かになりました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
う〜〜ん。わかるなあ。書き手の端くれとして、私もずっとざわざわしている。
まして浜岡原発から2.5キロのところに実家がある身としてはなおさらだ。
 
ちょうど1年前、らせん劇場でアングラ劇を見た時、ふいに「昔は歌を歌っていた」という題名が
降りてきてから、ずっとこの題で原発のことを何か童話にしたいと考えてきた。
 
ざわざわざわざわ。・・を1年くりかえし・・・
ようやくストーリーがまとまりました。
 
今書いています。6月の同人誌例会に間に合わせるのが目標。
・・とここで書いて、自分を追い込むことにしよう。
 
さて、話はもどり、『なのはな』ですが、やはり萩尾望都さんはただものではない。
原発を擬人化し放射性物質と人間との関係をSFにしてしまった。
 
素朴な東北の人の思いと、スーパー・ナチュラルともいえる科学の行きついた先を
リンクさせ、みごとに原発の怖さをまんが化している。
 
そうか、漫画ではこうできるんだね。じゃあ、童話では?
わたしのザワザワは今しばらくつづく・・・・・

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運動会

イメージ 1イメージ 2ミハリン小学校の運動会。
ポニョから「絶対来てよ」といわれていたので、会合のあいまをぬって行ってきました。
 
暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい天気。
 
天真爛漫な小1ポニョは虚言癖か、はたまた楽天的なのか、はたまた想像力が豊かなのか、
家ではずっと、「ポニョは練習の時1番だよ」って大いばりで言ってたけど、
練習を見ていたというお姉ちゃんたちに「嘘ばっか。4番か5番だったじゃない」と
言われて、舌べらを出してごまかしていたけど、本番50メートル走3番!
 
それでも、にこにこ嬉しそう。他愛ない1年生です。1年生、どこの子もほんと可愛い!!
 
そして小5ミハリンはかつて3位以内に入ったことなかったのになぜか2番!
陸上競技の先生に徹底的に仕込まれたおかげ・・と親は言ってました。
 
ミハリンは放送委員会の大役も見事に果たし、上級生の面目躍如でした。
 
イメージ 3イメージ 4最後の6年生の組体操すばらしかったです。
一生懸命やる姿・・よその子でも涙が出ます。
失敗してうつむいている子見ても涙が出ます。
 
どの子にとっても、いい思い出になることでしょう。
 
 

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文庫おたのしみ会

イメージ 1文庫のお楽しみ会。
初めてのSおじいちゃんが、紙芝居を演じてくれました。
昔、劇をやっていた方とか・・とても張りのあるいいお声でした。
 
「♪たんぽ ぽ たんぽぽ 向こう山へとんでけ〜〜」の手遊びのあと、
パネルシアターでまどみちおさんの詩「たんぽぽ」を・・
小さい子たちもじ〜〜っと聞いてくれました。
わかいお母さんたちのノリがとてもよくって、やりやすかったです。
 
イメージ 8イメージ 9イメージ 2そして、大きいクリップをねじって、輪ゴムとワッカでびっくり紙の作成。
 
輪ゴムをビンビンにまいて縦横3つ折りし、紙に包み、あけると、ビリビリッと動いてびっくりさせてくれる仕掛けです。
 
それぞれ、なかなかいい表書きでしたよ。
 
イメージ 6イメージ 7イメージ 10イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
秘・・あけるな
かえるのしがい、びっくり!
ばくだん、ちゅうい!!
あけると何かがおこるよ。
 
子どもたちが作った後、友人や大人に試して盛り上がりました。
分かっていても、驚くものです。
 
イメージ 4イメージ 5そして、5年生女子による紙芝居。
「よかったね ネッドくん」
 
発表が嬉しくも、恥ずかしそうな5年生でした。

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黄色の花

イメージ 1黄色の花は強い・・と言われます。
母を迎えに行く途中の道(牧之原インターから降りた道)が、ずっとこんなに咲き誇っていました。
 
「もしかして、外来種??」と
夫と話しましたが、もし外来種としたら、こんなに蔓延ってっていいのでしょうかねえ。

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『よろしくともだち』

「友情」「友だちづくり」「友だちとの関係性」
など、友だちをめぐる悩みと喜びは、
おとなにとっても子どもにとっても永遠の課題です。
 
どんな人生を送れるかは、友達との関係で決まっていくともいえるかも
しれません。
 
イメージ 1実は大変なテーマだと思うのですが、
内田麟太郎著 降矢奈々・絵の「ともだち」シリーズには、
本当にシンプルにエッセンスが表現されていると思います。
 
『よろしくともだち』偕成社 は、
実にシリーズ11冊目。
 
ちょっと敬遠したい子
敬遠されてさみしい子
 
強い子って?
弱い子って?
 
見かけで決めないでね。
 
敬遠される子のいじらしい気持ちと努力を
動物に託してみせてくれました。
 
文庫の日、1年生の女子に読んでみました。
じっと聞いていて、時々くすっと笑い声。
 
その笑い声の箇所に「なるほど!」
 
イメージ 2友達になれた喜び・・裏表紙のホットケーキの山がかたっています。
そこでもおもわずクスッ。
 
シンプルで実は奥が深い友達讃歌。
シリーズ健在です。

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『しっぽっとおっぽ』

イメージ 1『しっぽっとおっぽ』内田麟太郎詩集  岩崎書店
をいただいた。
 
「深くて軽い」一言でいえばこうなるのだろうか。
いいえ。「軽いのに深い」がより正確かも。
肩肘張らずに読めるのに、あとで深いものが残る・・いつも、そう感じる。
 
何度も繰り返し読みたくなる。
やさしい詩なのに、なかのひとつの字句の意味について考えたくなる。こだわりたくなる。
 
中のイラストも挿絵も内田氏作。これがまた、いいのです。
シュールで軽くて深くて・・・詩について、ますます深く考えてしまう・・
この詩の世界をイラストに表すなら、こうだろうなあと、納得してしまう。
  
一つだけ紹介します。
 
「こころ」
 
軽い口は何グラム?
重い口は何グラム?
 
やさしい目はぷっとふきだす
かたい目はぐっとにらみかえす
 
はかれないものをはかりたがるこころ
こころがこころに聞いている
 
軽いこころは何グラム?
重いこころは何グラム?
 
 

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金環日食の日

静岡地方は曇り空。
でもきっと、一瞬の晴れ間から見えるはず・・
楽しみです。
 
イメージ 1ヨモギを摘みながら散歩してきました。
6時の長尾川土手からの空です。
わずかにのぞく太陽です。
 
 
 
 
その後曇ったり、時々晴れたりはらはらしましたが、
肝心のわずかな時間に、しっかり晴れてくれました。そしてすぐ曇りました。
 
イメージ 2
神がかった数分。
夫の撮った映像です。
 
追記
後日談
 
その1・出勤途上の掛川駅のホームでちょうどベストタイミング。メガネで見ていたらしゃしょうさんがきて、
「みえますか?」と。勿論かしてあげたそうな。・・息子の話
 
その2・前日にメガネは売り切れ。当日、近くの小学校に行って子どもたちに見せてもらった・・と友人。
    すぐに何かの対応ができる人って、強いね。
 
その3・ぞんぶん見た後で、ふと窓から田んぼを見たら、戻り始めた影が水面に揺れていた。・・と友人
 
その4・わすれてた! もったいないことをした。・・と友人
 
 

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季節のうつろい

散歩していると季節が移ろっていくのがほんとに良くわかる。
同じ場所を歩くと、定点観測しているみたいなものだ。
 
イメージ 1咲く花もちがうことがある。
あっという間に生態系が変わっていることもある。
 
 
 
 
 
イメージ 2イメージ 3早くもアジサイが開花の準備を始めていた。

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新学期の文庫

いつものことだけれど、新学期の文庫は新メンバーも加わったりして雰囲気が変わる。
いわば生き物みたいなもの。・・といつも思う。
 
この頃、新1年生がぼちぼち来ている。
で、新メンバーの時には、いつもルールを知ってもらうことから始める。
 
入っていけない部屋がある。
お菓子はだめ。・・などなどであるが、
 
草の実は完璧「おばあちゃん」扱いになってしまった。
ミハリン、ポニョがいるので当然とはいえ・・
 
こんな驚く会話もある。
「おばあちゃん100円ちょうだい」
「だめ」
「なら貸して」
「だめ。よその家でそういうこと言ってはいけないよ」
 
「おなかすいた。なにかちょうだい」
「だめ」
 
「冷蔵庫に何かある?」
「あるけどあげない」
 
だめというのに、ほかに部屋に入りたがる。
根気よく教えるしかない。
 
そして、叱ったぶん、後のフォローも必要となる。
そんな時に絵本がある。
 

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秋野不矩美術館

妹主催の洋裁教室(わたしは今や落第生。御茶とランチ、楽しいことだけに参加)
の生徒六名のプチ旅行で秋野不矩美術館に行ってきた。
新東名に乗るのも目的のひとつ。
 
山の中を走る3車線の新東名はほんとに走り心地がいい。
・・「新東名で騒いでるのは、しぞーか人ばかりかもね」なんていいながら・・
 
イメージ 1イメージ 2久しぶりの秋野不矩美術館・・相変わらず緑豊かな中に天竜名物の木をあしらった素朴な
建物であったが・・
 
なんだか以前よりも空間の質が落ちたような気がする。
前の賑わいはない。
 
下の階は秋野不矩さんと同じ創作集団にいたという奥村厚一特別展。上の階も半分以上
奥村氏の作品で、秋野氏の作品は数点のみ。
 
秋野不矩に出あいたくて訪れる人にとっては物足りない。
秋野作品であふれたいたころは、思わずその絵の前に座り込み祈るように見続ける人が多かった。
わたしもそうだった。
座ってみあげると、絵からインドのエネルギーやオーラがほとばしりで、川や土の匂いが
漂ってくるような気がした。
 
奥村氏の作品からは、それはない。(すみません。秋野作品と並ばせるのは酷だと思う)
 
同じ自然を描いた作品郡だから、場所は明確に上下の階に分けたほうがよかったのではないか。
以前の企画展は場所は分けて全く別物・・をしていたから違和感はなかったのに・・
 
と、ブログでは批判は書かないと肝に命じている草の実だけど、つい書いてしまった。
 
イメージ 3イメージ 4私は道中眠りこけていたけど、森町の小国神社も近かったようだ。
 
 
 
 
 
緑のシャワーを浴びて境内を散策した。
イメージ 5イメージ 6イメージ 7
 
 
 
新東名でわが家からは一気に東西の観光地の距離が短縮された感です。
 
ランチは二俣町で一〇五〇円。三色豆腐がウリのおいしい創作料理でした。
イメージ 8イメージ 9
 
左が手創り三色豆腐

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