今朝の朝刊なんですが、1面記事なんですが、面白い記事が2つ並んでるんです。
東北に大型風力発電施設を作りたい、と政府が考えている、ということと、、、、
全国の電力会社が原子力発電から火力発電に切り替わったということで、燃料コストが年間1兆円おおくかかる見込み、ということ。
えーと、これ、2つのことが組み合わさっているのです。
ひとつは、政府が原子力発電所の操業をストップさせたことで風力発電に切り替える方針で、今後、そのための事業費の一部などを補助することになるそうです。まさにクリーンエネルギーですよ。
もうひとつは、発電コストが増加することでの電力値上げになるかもしれない、ということなのよ。
さて、昨年の夏なんですが、エアコンなどの夏場の電力需要増で大変なことになるかもしれない、と当初云ってましたが、何事も無く終わってしまいました。
これ、なにを意味してるんでしょうか?
当初の電力発電能力については、電力会社からのデータを元にしますと、そのような予想になるのですが。
しかし、大都市圏の大工場では、自社発電所が多くありまして、それらがフル操業したことになり、何事も起こらなかったのです。また、その後も、いろいろな会社が自社発電施設を作ることが流行っております。電気料金の値上げが予想されましたので、そのような動きになったものと思われます。
すると、東京電力ですが、生産コストは上がるし、電気を買ってくれるお客サンは減るということで、ダブルショックなわけよ。
枝野大臣が、発送電分離をしたい、と云ってるでしょ?すると、電力会社の経営って、今後、とても大変になるのです。経営の大胆なスリム化を図らないとやっていけません。
ところが、経営が大変だから料金の値上げを政府に認可してもらいたい、というのが電力会社側の思惑なのよ。
どの程度、政府が値上げを認めるのか?が今後の焦点になりそうな、、、、、
さて、話はガラっと変わりまして、地方の役所の経営健全化の話になります。
電力は今まで電力会社の独占なんです。
ところが、全国の市町村などでは、電力発電所を作れる素材を実はもっているのです。それは、清掃工場です。
毎日、毎日、ゴミを燃やして、たくさんのエネルギーを出しているのですが、そこで発電するだけでも、相当な発電量になるのです。
ところが、国と電力会社が結託してますと、役所が独自に自家発電しますと、電力会社の売上が落ちますので、そのようなことはしておりません。
これ、国全体のエネルギーの効率化ということを考えますと、逆をいく、話なのです。
資源を大切に、などと環境省は云っておりますが、その実、一部の役人(天下り先の確保)と電力会社の利益を守ってるだけなのよ。
ですから、まずは、発送電分離、になりますと、さらに電気料金は効率的な経営から編み出されますので、安いものとならざるおえないのです。なんたって、清掃工場は石油を燃やすわけじゃないんだから、発電コストが安いのです。
このような背景があるのに電力会社側は、原子力発電を止めれば、電気料金が大幅にあがるかもしれない?と国民に対して情報操作してるのよ。
でも、現実は、原発を稼働しなくても日本の電力は足りているのです。
また、役所が無駄な経営をしないこと(自分のところで発電することで、役所自体の経費の削減を行うし余った電力を販売する)にすれば、ますます電力は日本国内で生産することができるのです。もちろん、どこの市町村の借金漬けで大変だ、と云うんですから、いい経費節減のチャンスでもあるのです。
日本の電気料金ですが、世界で一番高いんです。それもこれも、今までの非効率的なやり方から高いコストで生産して、それを消費者に押し付けてたのよ。独占ですからできたのです。
みなさんは、今後の日本の電力政策、どのようにお考えになりますか?