外車修理とスローロリスの冷汗と油汗

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2010年3月16日

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W124 500Eの慢性的弱点とその回避方法(熱害)

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今年の初めに記事にも書いたようにW124の500E専用A/Tフィルターリロケーション&オイルクーラーkitをオリジナル開発しています。

概要はすでにオファーいただいている500Eユーザーさんに報告はしてあります。

500EのM119エンジンは非常に高温になりやすくまた冷却されにくいエンジンでもあるのはご承知の通り。

これを変な場渡り的策を講じるより遥かに道理に適う方法と継続使用に耐えることを考えて開発を進めています。

そもそもローテンプサーモなんぞは論外!

水温の到達速度が遅くなるだけで気休めと言える物であり適正水温に満たない場合も多く冬場は高速域でパンチに欠けることさえある不届き物でもある。

基本的考えから言えばエンジン水温とエンジン油温は同じようなレベルで並ぶのが良しとされているわけで水温が100度を越えてくるとラジエターに同居するA/Tクーラーへの影響も増してくる。

A/Tフルードはエンジンオイルとはちょっと役目が違うし冷却水がオーバーヒート気味になれば同時に悲鳴をあげる。

これらを少しでも軽減させ、外部に簡単に交換できるオイルエレメントを増設するようにして高額なA/T本体を少しでも延命できればと思い開発することとした。

製品の構成はセトラブの本体とアールズのホースとフィッティング、オイルエレメントアダプター、油温管理のサーモ、それらの専用ブラケットステーなど多岐に渡る。

その辺の寄せ集めでは仕事にはならないが金額もそれなりになると思う。

しかし、効果と耐久性やその後のメンテナンスを考えると廃品利用より遥かに優れた利点があると考えている。
またその効果を最大限に引き出す為の空気の流れも考慮して策を講じている次第だ。

オファーはすでに2台。


最近は外気温度もそこそこだ。
これから市街地、高速とテストとデータを寄せ集めなくてはならない。

日曜大工や子供の工作などでは無く趣味レベルでもない「本当に効果が出る!」データ添付できるような物を提供したいと思う。

すでに開発しているW124(セダン、ワゴン共)リヤスタビライザーのアジャスタブルリンケージはその効果を動画にて公開する予定だ。

尚、画像は現在修復中の500E M119エンジンで大きな問題も無く13万キロを迎える元気な一台だ。細かい部分の問題もあるが、これまた前回の記事に書いたようにオーナーさんの意向など聞けばすぐに手を加える部分でもなく今後O/Hの時にやれば済むことが多く、無駄な日費用は掛けないよう助言した次第だ。

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