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米大リーグ、9年連続200安打のイチローにはおったまげるけれど、
女子テニスのクライシュテルス(ベルギー)もすごいと思います。
全米オープン、シングルスを制しました。女王の復活。
15日の新聞・スポーツ面のトップ(イチローは別ページ)は当然です。
「お金よりも、健康と私生活が大切」と23歳で引退して、
結婚、出産を経て2年ぶりにカムバック。現役復帰1カ月で、よくもマア、
世界4大大会を制するんですもの。驚異の26歳ですよ。ホント。
子連れの転戦。1歳の娘とともに優勝の喜びに浸る笑顔が新聞に載っています。
「輝いたママさん選手」がニュースですから、子どもを抱えた写真が一番です。
優勝会見で「少し休みたい。家族と過ごすのが楽しみ」
などと語るのがいいですね。「年末に鍛え直す」とも話し、
次の照準は、中抜きして? 来年の「全豪」、と話すのもいいですね。
ツアーは欠かさず出場とか「スポーツ根性物語風」ではなく、
休み休みとか「スポーツ求道者風」でない? 点もいい感じです、よね。
アラサーのころです。赴任地は福島市。当時、はやりのテニスに挑戦しました。
ブランド物のラケットと、ウエアはセルジオ・タッキーニにして、練習所通い。
インストラクターから「お客さん、いい筋、ですよ」などとおだてられ、
その気になりましたが、長続きしませんでした。
始めた動機が不純だったからです。
テニス好きのスナックの若い美人ママと「お手合わせをしたい」。
しかし、スナックは突然、閉店。私の「下心付き努力」は水泡に帰してしまいました。
「目標」を失って情熱はすぼみました。下心スポーツは邪道ですね。
でも、ほかのスポーツは、動機は「純心」なんですよ。
「遊び」または「レジャー」としてのスポーツです。体を鍛えるとか、
歯を食いしばってとか、それは嫌。スキー、スケート、スノボ、ゴルフ、野球、
ソフトボール、卓球、ボーリング、サッカー、水泳…。すべて、遊びの線上です。
そんな感覚が、クライシュテルスに感じます。取り組む姿勢の中に、です。
もちろん世界一ですから、そりゃあ、スーパー・アスリートですよ。
でも「楽しんでいる」みたい。
そうじゃないかもしれないけど、そう見みえるのが、すごいと思います。
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