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写真解説
 柳生心眼流は江戸時代に創設された日本古流の武術であり、合戦の最中に刀、槍等の武器がつき、それでも敵を倒さなければ自らの命が危険にさらされる極限の状況において、徒手空拳で鎧を付けた敵を倒すために編み出された秘伝の武術です。今回の写真で佐藤金兵衛翁が鎧をつけて高弟の佐藤茂氏と明治神宮にて奉納演武をしているのは、柳生心眼流が創設された往年の当時をしのび、その技の実用性を生で見、肌で感じてもらうためです。

佐藤柔心斎

 柳生心眼流の最も大事なポイントの一つが気迫です。柳生心眼流の奥伝印可の中でも掛声は稽古中から発することの大切さを説いています。掛声は、敵に対して鋭気を取り挫くものであり、また自分の活気を引き起こし、鋭くする効用があると記しています。佐藤金兵衛翁は掛声を発するには腹の底から出し、稽古中から本番さながらの気迫を持って自分にも敵にも立ち向かう強い力を養うことだといっていました。

 当道場でも初心者の時から掛声を発する稽古を行ってますが、いざ声を出そうとしてもなかなかうまく声が出せない。私も佐藤金兵衛翁の気迫に圧され、たじたじになってしまったものです。でも稽古しているうちに次第に腹から掛声が発せられるようになると、自然と腹に力が入り、全身に力と活気が漲ってくるのがわかります。現代はストレス社会でもあるので、掛声を腹から発する事が心の発散にも繋がってきます。自分に元気が出ないときに、大きな声で叫んで発散させた経験をもっている人も多いと思います。

 また、今の日本は治安も悪くなり、時に小さな子供や女性、老人が狙われやすい時代です。この掛声は、自分が襲われたときに腹から出る大きな声に暴漢もたじろき、恐怖で固まってしまった身体にも一瞬の活気を取り戻し、敵から逃れるチャンスを生み出してくれるかもしれないからです。

 柳生心眼流の稽古時には初めから腹から掛声を出して稽古することです。


甲冑基礎知識:http://www.katchu.com/html/2000.htmlを参照
 「甲冑」とは『日本書紀』に散見される鎧・兜(よろい・かぶと)を意とする言葉です。これを作る職人を「甲冑師」・「鎧師」と呼びます。甲冑の構成要素は鎧と兜です。鎧については、甲冑は小札、金具廻り、金物、革所、威毛と呼ばれる五つの部分から構成されています。そこには鉄工、漆芸、彫金、韋染め、組紐などの伝統的な工芸技術がふんだんに駆使されています。兜については、戦闘に際して頭部から首廻りを保護するために頭に被るものを兜と呼ばれています。上古のものには冑と書き、中・近世のものには兜と書きますが、いずれも「かぶと」と読みます。兜は鉢とシコロと呼ばれる二つの部分から構成されています。これに装飾のための立物・付物が付加します。

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