今日の新患20
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今日の新患も20例目
今日の新患は腰痛。基本的な損傷を20例目に持ってきた。
年齢は35歳 建設業。今朝、靴下を履こうとした際に右腰に激痛が走った。
このように発生機転がわかっている場合、理論的に考察できるので施術しやすい。
理論的に考察しやすい場合、思い込みが一番の弊害になる。痛んでいる障害部位を特定するために慎重に触診すると、腰方形筋L4繊維に痛みがあり、痛みの再現と回復、相反検査と骨盤から腰椎の触診を行い、L4LPⅡ気味の変位と右上仙腸関節のハイパー・右股関節の上方変位を見つけた。
原因は他にあるかもしれないが、靴下を履こうとした際の発生機転と痛みの再現性・障害部位の一致から、痛みの回復にはこの部分を施術すればよいと確信した。
しかし、ムーブメントによる損傷であるから、3次元的に!同時にこの3部位に対して施術を行うほうが賢明である。
患者さんは激痛を訴えている。座位では上手く制御できないのでうつ伏せで、そのベクトルを見つけ出し、3部位同時に施術!その部位改善した部位と頸反射を元に戻すために上部頸椎を施術!
思った通り、痛みが消失!
まだ損傷が回復したわけではないので、固定と痛みの制御を指導した。
何故、基本的な勉強を行わなくてはならないか?
このような痛みに対して、変則的な検査と変則的な施術法を即座に作る必要がある。この時に必要な発想力を育てるためにも、基礎的な知識が必要であるし、日ごろから痛みを基礎的な知識で整理(治癒した場合はどのメカニズムで治癒したか、治癒できない場合は自身の施術が未熟なのか?知識が足らないのか?知識でも優先順位をつける知識なのか、それとも根本的に損傷や病態を理解することが出来ないのか?)する必要があるからである。
自身の出来ている部分と出来ていない部分を知るためにも、最小限の施術・最小限の施術時間で最大限の施術効果を認識する必要がある。
私も過去・現在を常に新しい知識(解剖学・生理学・病理学・生化学・運動力学・心理学や動物的な本能行動学など・・・)で整理し続け、未来に出会うであろう困難な病態に立ち向かうシュミレーションを常に行っているし、これからも行い続けるであろう。 |








