鬼も泣く・・・・・・・・だろうなぁ〜!
![]() 「楽しみにしていますよ〜」と、言ってくださる皆様に申し訳ないなぁ〜と思いながら やっと更新にこぎつけました。(オイオイ、モッタイツケルナヨ)陰の声 これを機会に、身近な場所からもお話に来てと言って頂き、 簡単に着る方法の伝授をして・・・・と言って頂きました。 昔のように気軽に当たり前のように、着物が着られるといいのにな・・・・・と、 何が出来るかを考え、企画を立てていこうと思っています。 まず始めに、若い方が自分で着られることに目覚めて欲しい。 子供のきものは自分の手で着せる、着せられる、これを伝えたいです。 私自身プロの着付師さんに着せてもらった事は、自分の結婚式に花嫁衣裳の振り袖を、着付けてもらった事があるだけなんです。 七五三やお正月、成人式もぜ〜〜んぶ母が着せてくれました。 その母も着付を習ったわけではなく、当たり前のように着せてくれていました。 着付を習わなくては出来ないと、多くの方が思うようになったのは、きもの離れで子供の頃おうちで誰かが、着ている姿を見ることなく育った子供が多くなったからでしょうか? 着付けている過程を見せる事で、もっときものに親しみの持てるものにしたいと、考えたのが今回の トークショーでした。 以前の記事で、帯を締めないで留袖を着たお祖母様をご紹介いたしました。 その方が本当に楽でしたと、その後お茶会で同じように被布をお召し下さったところ、 お茶仲間の皆様にとても好評で、他のお弟子さんがお見えになった時に、 「きもの工房さんの株が上がったわよ〜!」と言ってくださり、やはり被布は多くの方に ご紹介したいと思い、今回はご高齢の方の礼装と、車椅子の方の成人式の晴れ着の被布を モデルさんに着用していただきました。 この方の白っぽい被布は、色留袖との組み合わせです。 帯はしていません。そして被布は羽織からのリフォームです。 車椅子のお嬢さんは、赤の2尺袖の小振り袖です。 3つ紋付きの羽織をリフォームいたしました。 白い被布飾りが、お姫様のようです。 車椅子に座ったら、ちょうど良い長さの袖丈でした。 子供たちは、最初の登場には普段着のきものです。 一番小さな子は、明日が三歳のお誕生日のオチビちゃん。 ママの手作りのきものです!以前私が「子供には、きものが経済的よ」と言った事を 心に留めていただいていたそうです。 まだこの子が乳飲み子だった頃の事です。 手芸店に子供の着物のパターンがあるそうで、それから起こして洋服地で仕立て着せておられるのです! この子は着物が大好きで、着せてもらうと大喜び、頭の飾りも自分で選んでいましたよ! 7歳の女の子には、私の故郷広島県の備後かすり、木綿の着物に絞りの着物を解いたハギレを兵児帯に着せています。 この着物は身丈四尺五分、約153cmもあるものです。 身上げをしてサイズを縮めています。こうすると150cm以上の身長できられる着物も、 小さくして着せる事が出来、成長に合わせて伸ばしてゆけば、いったい何年着られるのでしょう? 男の子に着せたのは、紬の着物です。 これはうちの息子が小さい時に、私の母が縫ってくれたもので30年前の着物です。 帯には羽裏のような生地のハギレを使いました。 これらの着物は、丈をうんと短く身上げをしてあります。 子供の普段着は、足首までではなく膝丈くらいが、可愛くまた活動的です。 昔の子供たちは、着物で遊んだり鬼ごっこをして走り回っていたのですから、 ぞろりと着丈いっぱいに着ているはずはありません。 浴衣なども、このように短く身上げをして着せてあげると、活動的かつ可愛らしく また、着られる年月を考えると、こんなに経済的なものはありません。 このように普段着で登場してもらった子供たちに、七五三の晴れ着に着せ替えます。 それぞれの子供たちの、ママに着せてもらいます。 もちろんどのママも、浴衣くらいは着せていても、晴れ着を着せた事はありません。 そのママたちに、リハーサル無しのぶっつけ本番で、着せてもらいました。 どのようにしたの?・・・・・ですって。 昔からの着せ方で、昔のようにお家で着せる、ただそれだけなのです。 それぞれの着物には、肩と腰に上げを施します。 長襦袢も着物にも紐を縫い付けておきます。 これを着せてゆきます。 3歳はこの上に被布を着せますので、簡単に出来上がり。 5歳の子は、袴の紐がはじめてで、多少戸惑いがあったようです。 でも、難しいことではないので、少し練習すればすぐマスターできます。 7歳の子も、着物までは簡単に進みました。 帯は子供用丸帯を手結びしましたので、これは時間の関係で見ていただいて仕上げました。 お三方とも、着物がそんなに難しくなく着せられる事に、ビックリしていたようです。 7歳の帯結びは、練習をしていけばできると確信されたようです。 着物を着た3人の満足そうな顔が、写真からもうかがえます。 身上げ、付紐の楽な着付けで子供たちは、少しも窮屈さを感じなかったようです。 女の子は特に嬉しくて、なかなか脱ぎたがらないのです。 講演の時間が終わっても、「まだ着ててもいいですか?」と、聞いてきます。 観客の方がお連れになった5歳のお嬢ちゃん、見ているうちにうらやましくなったようです。 私のそばに来て「私も着たいの・・・・・」と、後を付いて歩き離れません。 「脱いだら着せてあげるからね」と約束をしましたが、なかなか脱いでくれないんです。 少々おねむになった3歳の子が、「もう、お着替えする」と言ってくれ、やっと念願がかないました。 明日が3歳と言う小さい子に着せた着物は、親子上げと言って2段に身上げがしてありましたので、 1段を解いて着せました。ぴったりサイズです! もうその子は嬉しくて嬉しくて、パパに沢山の写真を撮ってもらっていました。 しばらくするとその子は、パパの腕の中で寝てしまっていました。 横からママが、「ストーカーみたいに付きまとってすみません。でも、大満足で寝てしまいました。」 私もこんなに喜んでもらえた事に大満足でした。 長くなったので、後は後日へ続く。
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子どもは素直に喜んでくれますね。成功だったことはこのことからも感じられます。二段に身上げってそういえばやりましたね。私も子どもが小さいとき、ウールの生地を買ってきて、着物と帯を作り、身上げをしてそういえば短めに着せましたっけ。そのまま凧揚げや滑り台や自由気ままに遊んで、後は家で洗濯。子どもが着物を好きになるには、気安さが大切ですね。きもの工房さんの知恵袋には感服いたしました。
2010/2/20(土) 午前 3:50 [ dogmomo3 ]
記事楽しみに待ってました。
いいですね、 子供のころ 母に着せてもらった着物、 母が妹に着せていた、、それを 近くで見て 体験できたこと、、、、私もいい経験をしていたんですね。 改めて 嬉しくなります。
見上げは 大人でも 大丈夫ですものね。
数年前 友人が ニューヨークにいる 息子さんの所へ 行くときにパ−ティ−に着物を着たい!!と 洗える着物を 見上げして 持っていったことが ありました。 普段着に なりますよね。
いつからなんでしょう〜 着物が 特別になってしまったのは、、、
2010/2/20(土) 午前 6:52
大成功でしたね。わたしもたんすの肥やしの着物を気楽に着たいです。今度はどこで講演会ですか?近くなら行きたいなあ。それとも、コチラにお呼びしちゃおうかしら?
2010/2/20(土) 午前 6:57
待っていました!充実した催になった御様子拝見しまずはおめでとうございます。
車椅子で着用できる衣服これから益々期待されるでしょう。
2010/2/20(土) 午前 10:50
こんにちは
すてきです、写真を見せていただいての解説。
たのしく興味深いです、プロの素晴らしさを感じます。
2010/2/20(土) 午後 1:06
箪笥の肥しはもったいないです。
女の子の孫(7,3歳)にはお正月には、必ず着せますよ、
この子たちは、喜んで来てくれます、
身揚げをして、帯も兵児帯だったらママにも簡単に着せられます。
もう少し大きくなったら私の着物身揚げして着せようと思っています。私はチビですので。
2010/2/20(土) 午後 1:23
車椅子の方、お子さんまで、楽に着こなせる、って、
なんて素敵!
着脱が難しいと思っていたら、工夫次第で、そうでもないなんて。
2010/2/21(日) 午前 0:26 [ 星月夜 ]
きものは着付けが大変と言う 固定観念を
みごとになくした 大成功の会でしたね。
被布を着れば 車椅子の方も・・は おおいに
参考にさせていただきたいと思います。
2010/2/22(月) 午前 2:25 [ emi*45* ]
よかったですね、最後の小さい子の喜びようが伝わってきました!
実はタンスの奥から私が中学生の時に着たウールの着物を発見!
正月に娘に着せてやりましたよ〜。
やっぱり嬉しかったようです、普段は真っ黒なカッコにブーツなのにね。。。←着物が紅白なんですよ!
2010/2/22(月) 午前 10:17
じゅんこさん、そうなんですよね。
短い着物を、膝きりというのです。
昔の子供や丁稚小僧さん、茶摘娘、大原女 皆膝きりですよね。
絣のひざきりは、わらべ歌の挿絵や民話の挿絵ようで可愛かったです。
2010/2/22(月) 午後 7:14
トムさん、着物の着方にあまり定義を、難しくしない方が楽ですね。
自分が如何に来易く、満足できるかでよいのだと思います。
プロの着付け士さんは、美しく見た目を美しく、隙のない着付けを学ぶ必要があると思いますが、自分が着るのに試験が合ったり、等級が必要ではないですね。
楽で自然で、そして楽しく着られれば良いだけ。
礼装以外は、あまりきちんと着ないほうが、動きやすく楽で
気軽に袖を通す気になれます。
2010/2/22(月) 午後 7:22
道さん、呼ばれれば何処にでも行きますよ。
出前トークショー(?)と言うか、講習会を致しますよ。
箪笥の中に眠っている着物を、着ましょうよ。
2010/2/22(月) 午後 7:24
公舟庵さん、車椅子の方、体の不自由な方が、実は着物の方が
着脱が簡単なのだとわかったら、まだまだ需要はあるでしょう。
そして、どんな人もあきらめないで、美しく装える事を知って欲しいです。
そんなお手伝いができると嬉しいのです。
2010/2/22(月) 午後 7:28
ガビィさん、私は悉皆のプロですが、着付けは素人なんですよ!
何しろ習った事もなければ、もちろん師範だのなんだのと言う資格は、何も無いのですから。
師範の免状は・・・・なんと、洋裁の師範です!
2010/2/22(月) 午後 7:33
HARE HAREさん、小学生になると大人の着物でも、身上げで着せられるようになりますね。
今お預りの縫い直し四つ身は、本裁ちですので、大人サイズに縫い直し、肩上げだけして、小学校の卒業式できるそうです。
袴もつけますので、一番小さい袴をすそ上げして、お貸しいたします。
2010/2/22(月) 午後 7:38
星月夜さん、お久しぶり。
そうなんですよ、体が不自由で着物をあきらめている方にも、
もっと着ていただきたくて、考えたものです。
多くの方が利用してくださると嬉しいです。
2010/2/22(月) 午後 7:40
emiさん、着付けが楽だと判ると、着物人口はまだまだ増えるでしょうね。
昔は生まれてすぐから着ていたのですもの!
本当は楽なはずなんですよね。
2010/2/22(月) 午後 7:43
アイアンさん、そうなんですよ、子供たちが喜んでくれたのは嬉しかったです。
これが一番の成功ですね!
お嬢さんに着せてあげてよかったですね。
沢山着せてあげて、成人式には素敵な着こなしのお嬢さんになれるでしょう。
難しく考えず、(難しくしないと、商売にならない人もあるだけ)
着せているうちに自分のやりやすい、工夫が生まれますよ。
2010/2/22(月) 午後 7:47
ふだん教室を開いていらっしゃるんですか?
大勢の方を 集める魅力とか カリスマ性をもっているんですね。
きもの工房さんの人徳だと 感心しました。
きものと聞いただけで 「大変!」と思ってしまっていました。
でも、こどものきものはかわいいですね。 。
2010/3/28(日) 午後 10:11
すいせんさん、教室などしていませんよ。
着物はこうすれば、気楽に着られる。
そんな話を彼方此方でしているのが、耳に入ったこのカフェレストランのオーナーから、やりませんかとのお声掛りで始めてやらせていただいたものです。
「大変」と思っている方が多いことで、もっと気楽に気軽に着て欲しいな、そんな思いを伝えたかったんです。
普通のおばさんで、カリスマなんてどこにもありませんのです!
2010/3/29(月) 午後 6:58