初めて染める『手描き友禅染め 』の半衿。
|
手描き友禅で半衿を染める。
先週の展示会も終わり、静かな日常業務に戻った「着物工房」です。
とは言え、開催中は作業がストップしていたため、たまった仕事に
励まなければなりません。
この秋は急ぎものが多く、期日が決まっていないお客様のお仕事が
たまりにたまって、これからネジをいっぱいに巻き、仕事に拍車をかけなければ・・・・・!
おかげさまで展示会には、多くのお客様が見に来てくださいました。
それでも不景気を反映してか、売り上げは前年より落ちました。
しかし、お直しのお客様は多かったですよ。
店頭に出張で来て下さる、履物の職人さん『すげ太郎』さんも
他ではなかなかやってくれないような、古い草履や下駄などを
丁寧に直してくれますので、評判を知って来られるお客様で
ひっきりなしでした。
またオリジナルの和洋服を出品して下さる、三辻芳江さんの
和服を洋服に直したものは、センスの良さとご自身も友禅染を手がけられ
ご主人が友禅作家であることから、仕立てた洋服にワンポイントの
友禅染が貼り付けられていたり、友禅染め小物入れや
オリジナルの友禅染めプチスカーフなどが人気でした。
何よりのお楽しみは、最終日にあった『友禅の体験染め』です。
今年も小袱紗と半衿から、お好きなものに挑戦していただきました。
一番バッターは、中学生のお嬢さん可愛いクリスマス模様の
小袱紗を染めました、始めに筆運びを友禅士さんから指導され
あとは自由な色に挿していただくのですが、さすが現役の学生さんは
絵を描くことに慣れているせいか上手です。
これは、お姉さまの短大生の作品。
卒業式に着る袴の着物に使われるそうです。
着物はお母様が7歳のお祝いに、お祖母様から作っていただいた思い出の着物を、地色染め替えをして本断ち大人サイズに縫い直しました。
ご自分の作品を身に着けての卒業式が楽しみですね。
これは、成人式のお振袖を誂え染めいただいた、
ブログネーム「たまねぎ」さんの作品。
普段から着物を着慣れていらっしゃり、ご自分の着物スタイルを
はっきりお持ちの方だけに、色選びも筆運びもなかなかのもの
帯への挑戦も夢ではないでしょう!
この方の作品も初めての挑戦で、なかなかの出来映えです。
濃い色が多少にじんでしまったところは、仕上にぼかしを懸けたりして
友禅士さんが修正しまとめて下さいます。
これは、閉店間際に私がちょこっといたずらした物、
おかめとひょっとこ・・・・・、こんな半衿模様は大きすぎたし
どんな風に使うのぉ〜?
しかも顔は難しい・・・おかめは泣きそうだし、ひょっとこは情けない顔!
普段から眉を書かないので、眉が難しい・・・あ〜あ・・・・・。
と言う訳で、今年もあと二ヶ月をきってしまいました。
明日は、子供たちに着物の着付けをいたします。
今年は七五三にあたる子が居なかったのですが
1歳・4歳・10歳・11歳・12歳の子供たちが、教会の児童祝福式で
着物を着ます。 たのしみで〜す!
|






きもの工房さんのところに展示されているものや、お店のものは
色がとても綺麗。
どぎつくなくて、品がある。
何故、他の着物屋さんの色は、色が濃すぎたりするのだろう?
きもの工房さんにお会いした時と同じ事を繰り返しコメントしている
感じですが、改めて思ってしまいました。
2011/11/13(日) 午前 1:09 [ 星月夜 ]
展示会の様子がよく解りますね。
心のこもった品物ばかりで、友禅染、皆さん見事ですね、
おかめとひょっとこ、どんなふうに襟元にのぞくのかしら??。
2011/11/13(日) 午後 2:36
星月夜さん、最近目にする振袖などの、色がどぎついものは
インクゼットプリントによるものだと思いますよ!
手描きで使う染料とは違う性質のものですから、色目がだいぶ違って出来るのです。
2011/11/14(月) 午後 2:14
HASRE HAREさん、ずいぶん気軽な展示会でしょう?
晴れやかな演出もなければ、かざりっけもない展示会ですが
呉服関係のお店は敷居が高いと、敬遠されていたような方も安心して
足を踏み入れて下さいます。
着物が工夫次第で身近な存在として、気軽に着用されるよう。
私なりの着物振興を考えているつもりなのですが、何しろ販売が本来の仕事ではない、職人の店ですので、展示物の見せ方など
HARE HAREさんに、ご指導いただきたいくらいです。
この、おかめ・ひょっとこは本当に、どのように出るのか・・・・
果たして使い物になるのだろうか?
2011/11/14(月) 午後 2:22
我が家は個人商店なので、家で展示会をする事は、
近年無いですね(昔はしていましたが)、
ホテルの展示会が多いですね、呉服業界は厳しい????。
2011/11/14(月) 午後 2:54
お久しぶりです。
相変わらずお忙しく御活躍の様子、さすがきもの工房さんですね!
ところで、手描き友禅で半衿を染める>なんて素人にも出来るんですか? 自分のオリジナルが出来るなんてすごいですね!
おかめひょっとこの半衿、面白いです〜(笑)
2011/12/1(木) 午後 1:17
HARE HAREさん、個人商店は何業も難しいですね。
何か特徴を持つことと、規模を広げず家族経営に徹すること、
隙間産業として成り立つことが、生き延びる道かなぁ〜?
2011/12/1(木) 午後 6:22
モスリママさん、手描き友禅は最初からやると時間もかかりますので
展示会では、下絵は友禅士さんが描いてきて下さり、糊置きもしてある物に色を挿してゆく工程をしていただきます。
同じ図柄でも、色挿しはそれぞれの個性が出て面白いですよ。
おかめ・ひょっとこは、ちょつと使いづらいです・・・・・
2011/12/1(木) 午後 6:27
さすがあ〜おかめとひょっとこ上手。それにしても、自分で描いた袴を着て卒業なんて最高ですね。今年も展示会素敵だったんですね。
2011/12/2(金) 午後 11:53
道さんおかえりなさい。
イスラエル旅行のお疲れは取れましたか?
おかめひょっとこは顔が情けないですよぉ〜!
しかも着物を着てどう出るか・・・・・?疑問(アララ)
友禅の柄で人形の顔を綺麗に描ける人は、他の物を描いても上手です。眉が描けなくて一筆加えたら、なんだか間抜け顔になってしまいました!
2011/12/6(火) 午後 2:04
おかめとひょっとこを選ぶ着物工房さんのユーモアのセンスが光りますね。お店全体にもその明るさがにじみ出ています。いつ伺っても素敵なお店です。日参したくなります。友禅染・・・私の夢の一つです。皆さん、お上手ですね。
2011/12/8(木) 午前 0:00 [ dogmomo3 ]
娘も先月、七五三を無事済ませました。
七歳の時には、正絹の着物、誂えたいなぁと思いました。
2011/12/9(金) 午後 1:03
きもの工房さん、こんにちわ。
昨年は、ブログではお世話になりました、また初めて生のきもの工房さんにもお会いできてとっても楽しかったです。
どうか、御家族皆様に幸多き一年でありますように、、、そして今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
2012/1/4(水) 午前 7:39