展示会をいたします。
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今年も展示会の季節がやってきました。
愛しきもの・・・・いとおしいきもの・・・・
着物って何故いとおしい気持ちにさせてくれるのか不思議です。
たんすに眠ったままになっていても何故か捨てられない。
一枚一枚に思い出が詰まっている。
そんな不思議な着物たちに、もう一度スポットお当て
身に着けられるように、甦らせて見ました。
なのでテーマは、『愛しきもの展 復活・再生・つながり』にしました。
たんすに眠り日の目を見なかった着物を、いろんな利用の仕方で
復活・再生させ、大切な人たちが残してくれた思い出を
次の世代が引き継いでゆく、つながりとしました。
これは夏の上布、昔のものですが現在は見られないくらい
しなやかで薄く、まるでセミの羽のように透けた布です。
黒無地と茶の格子の、二枚の着物でした。
二枚とも未着用のまま、たんすの奥深くしまわれていたものでした。
着ようにもたけがあまりにも短く、つい丈にしかならない着物でした。
これを二枚用いて熨斗目の着物にいたしました。
こちらは菊唐草の藍染紬小紋の、身丈も袖丈も極短い着物でした。
洗い張りをして、結城の白生地を藍色に染め
切嵌めの付け下げに仕立てました。
残った生地からは、二部式帯を仕立てました。
腹になる方は、半幅帯としても使え、尚且つ両面使いの
利用価値の高い帯に仕立てました。
使わない着物や帯からは、素敵なバックが生まれました。
不要になった喪服帯に、友禅の染を貼り付けて
普通に使えるおしゃれな名古屋帯に変身いたしました。
このように復活し再生されたものを、つなげていけたらいいなと思い
製作した品々と、ブログ友達でもある奄美太郎さんご提供の
素敵な本場奄美の大島を、今年も展示いたします。
そして、着物に必ず付き物なのが履物。
草履や下駄も足に合わなければ、指の股が痛かったり
疲れの原因になります。
そんなお悩みを解決してくれるのが、履物職人のすげ太郎さん。
すげ太郎さんの手に掛かると、はきにくかった草履や下駄を
調整や新しい鼻緒にすげ替える事で、足にぴったりフィットし履き易くなり、着物のお出かけも楽しくなります。
お店の仕事は、このように優れた職人さんたちによって支えられています。
その仕事のいろいろを、この展示会で発表しています・
どうぞ見においでください。
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