第58回ベルリン国際映画祭、コンペティション部門出品作品について
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第58回ベルリン国際映画祭は、2月7日〜2月17日まで開催され、コンペ部門出品作品は、金熊賞、銀熊賞、銅熊賞を争います。 今年の審査員は、審査委員長にギリシャ出身の映画監督コンスタンタン・コスタ・ガヴラス。 スザンネ・ビア(デンマークの映画監督)、サンドリーヌ・ボネール(フランスの女優)、ウリ・ハニッシュ(ドイツの美術監督)、ダイアン・クルーガー(女優)、ウォルター・マーチ(米国の編集者)、Alexander Rodniansky(ロシアのプロデューサー)、スー・チー(台湾の女優)。 映画祭への出席が予定されている俳優は、『Fireflies in the Garden』のジュリア・ロバーツ、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のダニエル・デイ・ルイス、『Elegy』のペネロペ・クルス、『The Other Boleyn Girl』のスカーレット・ヨハンソン、ナタリー・ポートマンなど。 が、今年のベルリンは一味違うらしいです!! マーティン・スコセッシ監督のローリング・ストーンズのドキュメンタリー、『Shine A Light』がオープニング作品! マドンナの監督デビュー作『Filth and Wisdom』も出品されています。(リチャード・E・グラントやイタリアのパンクバンド「Gogol Bordello」が出演) 短編作品のパノラマ部門でも、パンクミュージシャンのパティ・スミスのドキュメンタリーなどが上映され、2人はライブも披露する予定とか。 さらに、ニール・ヤング、デビッド・クロスビー、スティーブン・スティルス、グラハム・ナッシの2006年のツアー「Freedom of Speech Tour」を追ったドキュメンタリー作品など、音楽に関連した映画が上映されるそうです。 コンペ部門の出品作の一覧は、上の AFP BB News をご覧いただくとして、注目作品について一言。 ●『S.O.P. Standard Operating Procedure』(アメリカ:エロール・モリス監督) イラクのアブグレイブ刑務所における人権侵害を描いたもの ●『There Will Be Blood』(アメリカ:ポール・トーマス・アンダーソン監督) ダニエル・デイ・ルイス演じる石油王の成功と破滅を描いたもの ●『Tropa Elite』(ブラジル/アルゼンチン:ジョゼ・パジーリャ監督) リオデジャネイロを舞台にギャング団と警察との抗争を描いたもの ●『Kirschbluten — Hanami』(ドイツ:ドリス・ドゥリー監督) 亡くした妻の心のうちを求めて日本を旅する男を描くドイツ映画 ●『エレジー(Elegy)』(アメリカ:イザベル・コヘット監督) フィリップ・ロスの2001年に出版された小説『The Dying Animal』を映画化した作品。 ニューヨークの大学の人気講師で、著名な評論家のデイヴィッド・ケペシュ(ベン・キングズレイ)。 キューバから亡命してきた裕福な一家の24歳の上品な娘(ペネロペ・クスル)と出会った彼は、即座にエロティックな混乱へと身を落として行く。 ●『Julia』(フランス:エリック・ゾンカ監督) エリック・ゾンカ監督が、1960年のジョン・カサヴェテス監督作品『グロリア』にインスパイアされた、ジュリアという女性が主人公のスリラー映画。 主演はティルダ・スウィントンで、少年を囮に大金をせしめようと画策し困難な状況に追い込まれる女性を演じるている。 ●『母べえ』(日本:山田洋二監督) 山田洋次監督が昭和初期につつましく生きる家族の姿をとらえて、現代の家族へのメッセージとしてつづった感動の家族ドラマ。 夫のいない家族を支える母親に吉永小百合、共演は坂東三津五郎、浅野忠信。 ●『Fireflies in the Garden』(アメリカ:デニス・リー監督)
マーゴット・バーウィン原作の小説の映画化作品で、ジュリア・ロバーツが主演。 ロバーツが演じるのは自分が働く広告代理店の仕事に我慢できないバツイチ女性で、彼女はこれまで体験したことのない新たな冒険を始める。 ウィレム・デフォーやエミリー・ワトソンも出演しています。 ●『The Other Boleyn Girl』(アメリカ/イギリス:ジャスティン・チャドウィック監督) 16世紀の英国を舞台に、チューダー王家のヘンリー8世の寵愛を受けるためにバトルを繰り広げる、ブーリン家の姉妹メアリーとアンの運命を描いた作品で、ヘンリー8世をエリック・バナが、メアリーとアン姉妹をスカーレット・ヨハンソンとナタリー・ポートマンが、その母親をクリスティン・スコット・トーマスが演じています。 ●『Be Kind Rewind』(アメリカ:ミシェル・ゴンドリー監督) 『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリー監督作。 物語の舞台はニュージャージーの小さな町パセイック。 あることがきっかけで体に電磁波を浴びてしまったジェリー(ジャック・ブラック)は、ビデオ店の全てのテープの中身を消してしまい、消えてしまった作品を自分たちで作ることを思いつく。 手作りで作った短編の「ゴーストバスターズ」が顧客の間で意外な評判を呼び、二人は「2001年宇宙の旅」、「ロボコップ」、「ライオン・キング」といった作品を自分たちでアレンジして作り始める…。 ●『Shine A Light』(アメリカ:マーティン・スコセッシ監督) ローリング・ストーンズのワールドツアー、“ビッガーバン・ツアー”の2日間のライブ公演を収録したライブドキュメント映画。 ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロン・ウッドのストーンズのメンバーに加え、「チャック・ベリー/ヘイル・ヘイル・ロックンロール」の製作助手だったジェーン・ローズの5人が製作総指揮を務めている。 |
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2008/2/9(土) 午後 1:11 [ Cartouche ]
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2008/2/26(火) 午前 4:49 [ 世評不感症の詩〓3 ]


おおー、ベルリン映画祭ですか。楽しみですね〜。
『Be Kind Rewind』が楽しそうで気になります。日本からも出品があるんですね。
浅野忠信って国際俳優ですね〜。
2008/2/8(金) 午前 1:41
ベルリン映画祭で賞を獲った作品ってカンヌとかに比べていいな〜って思える作品が多いんですよね〜。この中ではペネロペの「エレジー」とジュリア・ロバーツ「Fireflies in the Garden」が気になりますね〜。
2008/2/8(金) 午後 0:13
Pu−koさん、ジャック・ブラックの『Be Kind Rewind』は、サンダンスでも好評だったみたいですね! 私もヘンリー8世の映画とともに映画祭で一番楽しみにしています^^。
で、浅野サンの出演作って、毎年のようにベルリンに出品されてますね。 渡辺謙、役所広司路線とは違いますが、結構国際派!
今年はアカデミー賞にも出演作のモンゴルがノミネートされていて凄いですよね^^。
2008/2/8(金) 午後 4:42
SHIGEさん、やっぱ映画祭にも開催国のお国柄が出てますよね。
カンヌはフランス映画が多く出品されるので、不思議系?
私もベルリン出品作が、好みに合いますね^^。
ベン・キングズレイとペネロペのエロティックな関係って…、想像するのが恐いけど、面白そうですね(笑) ジュリア・ロバーツのは、何となく想像できるのですが、元気が出そうな映画みたいですね^^。
2008/2/8(金) 午後 4:52
あ!私もこの記事書きました。
ミシェル・ゴンドリー監督とかイザベル・コイシェ監督作がとっても楽しみ。そうなんですよね。私もカンヌよりこちらの方が好みにあっているような気がします。
TBさせてくださいね。
2008/2/9(土) 午後 1:10
俳優で映画を観る私ですが、映画祭は監督メインなので、毎年勉強しているうちに監督についてもわかってきたかな(^^; 今年のベルリンでは、私もミシェル・ゴンドリー監督が何しろ楽しみです!
で、ベルリン映画祭の出品作は、現実的っていうか、日本でも上映される作品が多いような気がします。
TBありがとうございました!
2008/2/9(土) 午後 6:00
今年はワタシのチェックミスで、丁度この時期に日本里帰りのチケットを取ってしまって・・・・。なので今回は上映作品とかあえて全くチェックしてません・・・。悔しいので!!
でもどれが金熊賞になったかだけは、調べようかな〜と思ってますが。
2008/2/28(木) 午後 11:15
anemoneさん、今年もベルリン映画祭を観にいかれるのかな?と思ったのですが、日本にお帰りだったんですね。 今年の映画祭はちょっと盛り上がりに欠けたかな? 金熊賞を受賞したブラジルのジョゼ・パジーリャ(Jose Padilha)監督の『エリート・スクワッド(The Elite Squad)』は、『シティ・オブ・ゴッド』と比較されるようですが、バイオレンス色が強いようで、金熊賞受賞には賛否両論あるようですね…。
コンペ外で出品されていた、ミシェル・ゴンドリー監督でジャック・ブラックが主演の『Be Kind Rewind』は、面白そうですよね〜^^。
2008/3/1(土) 午後 6:23