ある地方公務員の隠れ家

まちづくりと公共政策について考えます。

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 査定昇給の論点メモ(1)における「2−2」の疑問をM先輩に投げかけたところ、M先輩は、

「それは僕の専門分野じゃないから・・・」という趣旨のことをおっしゃった。(※1 注意)

 が、M先輩は考えてくれていた!!!; ̄ロ ̄)!!

渡仏前のご多忙の折、感謝の念に耐えない。ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ
?H3>本当にありがとうございます <(_ _)><(_ _)>


 M先輩は、「乱暴ですが、次のような案はどうですか」、と丁寧にご謙遜された上で、以下の3案を提示してくれた。(人-)謝謝(-人)謝謝


案^譴弔硫歹發如∧振僉∧散、標準偏差を出して、偏差値で比較する。(純相対評価)

 これは、私も考えた案である。オーソドックスなものである。

 ホントは平均、分散までは考えなかった。偏差値だけで良いと思ったが。。。

 私はこの案で良いと思っている。 


案各課長の絶対評価を尊重するが、最高得点者と最低得点者のみ調整する。

(例) (最高得点者ー平均)×(引数)+平均

    引数=1.0だと値が変わらないので、引数を0.8〜0.9と設定する。

 案,紡个垢訛从として、M先輩なりに実務的な問題点を配慮して作成してくれた案だ。

 これにはいくつかの代替案や変形があるだろう。

 M先輩の案は最高得点者と最低得点者のみ調整する方法である。

 他にも調整方法のバリエーションを検討する必要があろう。


案F鷙猜布で平均、分散、標準偏差をまず出す。(案,論亀分布)

 ただし、おそらくn(課員の人数)が小さいと思われるため、
 各課の平均のまた平均を仮平均m、各課の分散の平均を仮分散σとおいて、
 m+(x−m)÷σを各自の仮の点x’として、
 このx’をもとに全員の正規分布をつくって偏差値で勝負する。

 数学者としての真骨頂といえる案はこれだろう。

 おそらく、と言うか、間違いなく本市の2000人の職員の中でこのロジックに文句を言える職員はいないと思う。

 その代わり、これを教えてもらった私自身が理解できない。(#/_ _)/ドテ (゜ー゜;Aアセアセ

 この代替案があったら、喜んで採用しよう、とまで言えるところまで突き詰めたロジックである。

 しかし、逆に言えば、ここまでやらなくてもいいだろう、と言える。
 
 M先輩は最後に、
 ちょっと案は改良しないと面倒くさいね。
と数学者らしくニヒルに締めくくっている。川 ̄ι ̄川フフフ

それにしても、エレガントなロジックである。さすが、数学者!!!ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ ♪

また、案3の最後にある「〜で勝負する。」という表現は、印象的なレトリックですね。

M先輩は東京大学を出られ、同大学の大学院で数学を専攻された。←後日、単なる留年と判明。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

 もうすぐフランス留学のために離日するというのに、学生寮のよしみでもなければ、こんな暇な命題には取り組んでもらえなかったと思っている。


 いずれにせよ、これだけのヒントをいただければ、ここから先は私が勉強することである。
~(=^‥^A ~(=^‥^A アセアセ・・・...ψ(。。)メモメモ...

(参考)

kinkinからM先輩へのメール

----- Original Message -----
From: kinkin
To:  Master of Math, Tokyo University
Sent: Tuesday, July 10, 2007 1:25 AM
Subject: kinkin@携帯です

 kinkinです。

 勤務評価を点数化する上で、管理者によって部下の勤務評価の基準が甘かったり辛かったりします。
 たとえば、A課長は100点満点のうち大体75点を平均してつけているが、B課長は部下の平均点が85点くらいになるようにつけている。

 この場合、同じ85点でもA課長の付けた85点のほうがB課長の付けた85点より実質的な価値が高いと思います。

 つまり一人の課長が点数を付けた部下の人数と実際の一人一人の部下の点数を関数の引数として、すべての課長の点数を統一基準値で点数化できる関数がないかと思っています。

 回帰分析とか使えばいいのでしょうか?


(※1 注意)

 数学者と話をしていて驚かされたのは、彼らの話す内容の恐ろしく正確なことだった。
 質問をしても即座に答えが返ってくることはなく、彼らの頭の中で答えの構造が完全にできあがるまで待たされることもしばしばだった。
 だが、彼らがいったん口を開けば、明晰で考え抜かれた、これ以上望めないほどの答えをくれるのだ。

  1997年3月 ジョン・リンチ(BBCテレビ「ホライズン」シリーズ編集人)

 (出典:青木薫訳「フェルマーの最終定理」(新潮社)第13頁) 

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