きしんさのマンガ!裏も表も

一言メッセージ :裏表のない人間でありたい。

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漫画

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24のひとみ

お久し振りですこんにちは。
生きてますよ。のきしんさです。
今の会社に就職して4ヶ月、そろそろ本格的に覚えることが増え始めてしんどいったらありゃしない。
いや、やるけどな。
そんなこんなで久し振りのまんがレビューです

(タイトル)24のひとみ
(作者)倉島 圭
(巻数)1巻〜
(出版社)秋田書店 少年チャンピオンコミックス
(判型)新書判
(カバー裏マンガ)なし

なんでも、オビによると「2007年ハリウッド映画化決定!(嘘)」だそうで。いきなりくだらない。

ページをめくるとはじめの方に、「この作品は・・・嘘つき美人教師・ひとみ先生が、嘘につぐ嘘で人々を苦しめるお話。」とあります。うむ、読んでみたがその通りだ。美人かどうかはさておくが。(鎖骨の描き方とか、ほっぺたのラインとかは、個人的に好きな線ですが)

ジャンルの分類としては、一話完結型式のややブラックなコメディとしておけばいいのかな?あまり笑えませんが。

なんというか、「嘘」がテーマになってるだけあって、言葉の掛け合いに、妙なテンションがありますね。漫才のボケとツッコミの感じというのが一番近いかなあ?全然違うような気もするけど。

絵は、あまり上手ではないと思います。素人のちょっと上手い人、という感じ。手が妙に大きすぎると感じるのは僕だけでしょうか。ただ、「味」はありますね。トーンは全く使わず、ベタを多めに使い、線が均一に描かれているのが「味」といえば味。その配分は、彼にしか出せない個性でしょう。よく知らんが。

特筆すべきは、構図にあります。一コマの中に、無駄とも思える過剰な装飾や、凝った構図がこれでもかとばかりに詰め込まれています。キメのシーンなどにも使われますが、全く関係ないようなコマにも。遊んでいるのか、サービスなのか。

構図は、ちょっと前衛がかっている劇団のコラージュポスターなんかを思い出してもらえば、近いですね。もっと極端に言えば、昔の怪獣映画なんかのポスター。あの、怪獣の顔と恐怖におののく少年の顔が、遠近法やサイズの違いを無視して全く同じサイズで重なってるような、アレです。多分、それが一番近い。

とにかく不思議なマンガです。笑えるわけでもなければ、ストーリーがあるわけでもない。絵もそんなに上手いとは思えない(味はあるけど)構図に凝ってるから、さらっと読むには、読みづらい。

でも、何か気になるんですよね。気が付くとコンビニで立ち読みなんかしてたりします。しかも来週が気になってたり。

読めば読むほど、「味」が出る。スルメのような珍味な漫画ですね。

ちなみに後半には、ヤングチャンピオンに連載中の「メグミックス」を収録。これは下ネタばっかりで、好きじゃないなあ。

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