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最終回です
あいつのショットがおおきくアウトしてなんとかサーブをキープしたT君。
ベンチに座ろうとすると、あいつが「ボール拾わないつもりか?」
T君怒りに震えながら「あとで拾うよ」
T君、タオルを頭からすっぽりかぶり、じっとしています。
そしてベンチを出てボールを拾い、自分のコートに行きあいつに声を掛けます。
「おい、いつまで休憩してるんだよ。もう時間だぞ!」
あいつ「休憩90秒ってしらねえのかよ」
わたし「どきどき」
T君「1分たったら席立たないと、歩く時間があるだろうが!」
T君の反撃です。
あいつしぶしぶ席を立ちます。
プレーが再開され、途中T君のボールがあきらかにボール2個くらいアウトします。
あいつ、落下地点を指差し、すごい形相で「アウトだよ。おらアウトー!」
わたしと友だち「うわ〜〜」
T君あいつの挑発に負けずにがんばれ〜><
T君あいつの挑発に慣れてきたのか、だんだんボールが走るようになってきました。
しかもラインのやや内側にww
そのあとゲームをとり、マッチゲームもいよいよマッチポイント!
相手の浮いてきたボールをT君ワンバウンドでコーナーに決まったー。
かなり内側ww
わたしあいつがまたアウトって言うんじゃないかとどきどきしながら
あいつを見ているとなにも言わずにそのボールを拾いに走ってます。
やった〜^^とうとう勝ったんだ〜
わたし思わず「ざまみろ〜」心で叫びました。(ごめんなさいw)
ベンチに戻りT君が握手をしようと手を差し出すとあいつ無視しています。
T君あきらめて荷物持ってこっちへ歩き始めました。
試合後T君「疲れた。試合中ベンチで座ってタオルかぶって目を閉じてると
まぶたの裏に真っ赤な炎が見えたんだ」
「そりゃそうだよ〜あんな試合やったら。よく切れなかったね。」
T君「切れまくりだよ。でも絶対負けたくないという気持ちが勝たせてくれたのかも」
それにしても見ているこちらも疲れました。
おわり
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