無題
「サニー 永遠の仲間たち」(韓国映画):...
2012/5/27(日) 午前 7:49
森村誠一ほど多作な作家はいないと思う。若いころに江戸川乱歩賞や推理作家協会賞を受賞し「人間の証明」や「野性の証明」など角川春樹とタイアップして映画と小説を売り込んだ時がピークだった。多作故に推敲をしないのか、それほどの文学的才能が無いせいか文章は粗野で荒く,その後これと言った文学賞にも縁が無い。だが生来ストーリーテリング力があり、時代劇シリーズに転じてから面白い。特に久々に賞なるものを貰った吉川英治文学賞の「悪道」には久しぶりに堪能した。このシリーズは後1本の「西国謀反」だけで終わっているのは残念だ。その代わりに「非道人別帳」シリーズや「人間の剣」や「刺客請負人」シリーズなど多作作家の面目躍如だ。
「刺客大名」(幻冬社:2012年1月刊)を読んだ。「暗殺請負人」シリーズの第3作。巻頭にシリーズ前2巻の梗概があるのは親切だ。山羽藩32
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