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−秋月達郎著 PHP研究所刊
図書館で、タイトルに惹かれて手に取ると、
表紙には、ト音記号がデザインされています。これは、もう、読むしかないと思い、借りてきました。
パラパラとめくって見たときには、
戦争?俘虜?ドイツ人?青島?…もしかしたら、あまり面白くないかも…なんて思ってしまいました。
でも、読み始めると止まらず。
村人とドイツ俘虜との交流、特に音楽を通しての交流が描かれています、それも心からの。
今、わたしたちのまわりには西洋音楽と呼ばれるものが当たり前に存在しているので、
音楽があることが当たり前、さらには色をつけた感情で見聞きしています。
でも、この時代、第一次大戦前後はまだまだ日本には西洋音楽がなく、
それに初めて触れた人々の純粋な感動は、想像できないけれど、目を覚まさせられる思いで読みました。
最後の3章は涙なしでは読めません。
読んでよかった。。。と心から思える本です。
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