見たまま聞いたまま
仲間の死その日、朝といってもほぼお昼だけれど、事務所にいったら
リーダーから、アルバイトのO君が先月亡くなっていたと知らされた。
思わず耳を疑うその話は紛れもない事実で、聞けばどうやら訳ありのようす。
すでに葬儀等は当然済んでしまっているわけで、とにかく信じられなかった。
年末年始の繁忙期に体調不良で休み、その後たまに仕事で一緒になったくらいで、
そんな様子は微塵もなかったのに、彼に何があったのだろうと、仕事中も気になってしまった。
だって、春からは新社会人としてすでに就職先も決まり前途は洋々としていたのだから。
仕事にも責任感が強く ”神”と呼ばれていたのに・・・である。
昨日になって、やっぱり自ら選んだ死であったような事を知り、またいっそう悲しさとやりきれなさを感じた。
そこまで彼を追い詰めていたものはなんだったのか知ることはできないが、
彼ほどの若者が将来を絶ってしまうとは、やっぱりどう考えても未だに信じたくない。
親の気持ち仲間の気持ち、両方思うと、残念無念である。
合掌。
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