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英国製の ムラード真空管の見分け方 12AX7 12AU7

 英ムラード 独テレフンケンン等・・・真空管アンプを持つ身ではあこがれも多い球のメーカーですが、
 1970年以降は トランジスタの台頭で次第に経営が危ぶまれ、工場を閉鎖OEM〜東欧へ製造機の売買
 となって 製造国が複数になってしまっています。テレフンケンでも ガラス球体のお尻に「ダイアマーク」は
 有名ですが それが無い純正品 や  プレートに皺の無いスムースプレート リベットの形状・・・と同型の球  でも 何種類も違うものがあります。
 
イメージ 1
 ムラードの場合は 4桁のファクトリーコードがガラス球に印字されており、 Bで始まれば英国製です。
 3球ともガラス管の下部に 乳灰色のシルクプリントで ファクトリーコード番号「B***」の印字が有る。 
 (Bは英国ムラードのブラックボーン工場を示す記号)で共に1960年代に製造されたものです。
  
   中央12AX7はPHILLIPUSで ファクトリーコードは B8**
   右12AU7A は IEC MULLARD で B0**
   左12AU7A は GE で英国製の表示と B6** と 記されています。
   プリントされた社名は違っていても 目視でも内部構造は 英MULLARDと全く同じです。
 
 
 
               12AX7  の場合 ムラードと他社製との違い 
イメージ 2
左 ムラードの技術提携を受けた松下製12AX7    右 英ムラード製12AX7
 左右のプレートの載った絶縁台の間の 2つの小さな穴の位置 形が違います。
   松下製は 円径の穴が2個 ムラードは 奥が円 手前は 特徴有る半弧型   
 
 
英国製のムラードは   B***  Bの次の*が数字(5 なら1965年に製造)
          その次の*にはアルファベット(E なら 5月) 
                       最後の*は1〜4の数字(1なら第1週に製造)の意味があります。 
  アキバではリプリントも有るらしい・・・でも このファクトリーコードまでは記されていませんので判ります。
 
   B***コードの記載の無いものは 管に英国製ムラードと書いてあっても、 ユーゴスラビアのEi製や
   JAPAN製  USA製  ロシア製もあるので・・・。
 
   面白い記号;@ の様なマークから始まるものは製造ラインを全て売却したユーゴスラビア Ei社で 
   製造されたMULLARDである印です。
    MULLARD と 管にプリントされているからと 飛びつくと・・・思わぬ怪我!?? を します。
 
 
 
 
                 英ムラード製の 12AX7 と12AU7の特徴 
イメージ 3
         英ムラード製の 左 PHILLIPUS 12AX7 と  右 IEC MULLARD 12AU7A です
 
        12AX7 と12AU7 では プレートのデザインが違う場合が多いですが
        ムラードでは同じデザインです。台座の棘の形状に プレート間の2つの穴の位置と形状
        プレートのリベットの前後の留め方  その中央の 丸い穴の空け方(裏側まで貫通していなくて
        円が途中で曲がられた形で 円形の穴が開いています ;前写真も参照)
 
        ①プレートの形状 ②プレートに空けられた円形の穴の大きさと形状
        ③台座の棘の位置 形 と ④プレート間の 2つの特徴有る穴の形
        ⑤B*** で始まる4桁のファクトリーコード番号 この5点をチェックすれば
        オリジナルの英国製であるか 否かを確認できます。

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