いつもギリギリです
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毎度毎度のことで自分でも嫌になるのですが、ご依頼いただきました講演の準備が進みません。いつもできるだけ分かり易い・・かつ役に立つ内容を、と欲張るのがいけないのか、間際までかかってしまいます。
講演の依頼内容が同じであっても、全く同じスライドでお話しすることに抵抗がありまして、毎回少しずつ見直していることも原因かもしれません。あとは、相手が誰か?ということも関係します。同じ内容を話すにしても、相手が医師なのか、学生なのか、患者さんなのか・・では、かなり違います。例えば、『自己抗体』の説明でもこんな感じに異なります。
医師向け: 一般的には外来抗原に対して対応すべき抗体産生のシステムが、自己を構成するタンパクに対して作用する(ここに異常があります)ために「自己」抗体が産生されます。
学生向け: 自己の体に外から侵入する抗原に対してではなく、自己の中にもともとあるタンパク・あるいはペプチドに対して抗体ができることがあり、これを自己抗体と呼ぶ。
患者さん向け: 普通はばい菌やウイルスなどの感染症を治すために、体の中で「抗体」というものが作られますが、間違って自分を攻撃してしまう「自己抗体」というものが作られてしまうことがあります。
医師向けパターンは、目上の先生にお話しすることもあります。単に自分が専門家であるという理由で演壇の上からお話ししますので、決して上から目線の話し方にはなりません。学生さんには、一応先生として講義しますので、ある意味「上から」の話し方になるかもしれませんね。で、患者さん相手が一番難しい。僕の患者さんでも、基本的に僕より賢い(学歴的にも)患者さんもいらっしゃいますし、逆に医学あるいは科学に関して全く知識のない患者さんも普通にいらっしゃいます。両方の患者さんにきちんとわかってもらう、かつ失礼な物言いにならないようにするのってのは、そこそこ難しい。実は一番簡単なのは学生さん。(^^) そりゃそうですよね。優等生と劣等生はあるかもしれませんが、一応受けている授業の範囲は同じですから。
残念ながら、今回依頼を受けておりますのは、患者さん向け。気合いを入れて、続きを作ります・・・。
枚方・おざき
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