医長達の独り言

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2012年2月1日

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ベッドコントローラー

  例によって今月の新ローテーターの紹介です。今回は3名の1年目研修医の皆さんが回ってきてくれました。ハシモト君、ナスさん、ヤマムロさんです。血液・腫瘍科、呼吸器科、膠原病・リウマチ科ともに結構な入院患者さんが入っておりますので、引き継ぎが大変そうです。ただ、病院全体が超満床状態が続いているようですので、新規の入院患者さんが入りにくい状態で、新たに患者さんがドカドカ増えるのは少し先になりそうです。まずはじっくり引き継ぎの患者さんを把握して下さい <(_ _)>


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  さて、各科には定床といいまして、その科に与えられたベッド数があります。それ以下しか入院していないことも、たまには(ホントに稀ですが)あるのですが、多くの場合ベッドが足りません。で、そのバッファーとして枚方病院で大活躍しているのが「院長床」です。院長の特権がおよぶベッド・・・という意味ではありません。各科の定床であふれる部分を補う病床でして、科を特定せずに利用できる病床です。特定の病棟にあるわけではなく、アチコチの病棟に分散して存在します。これが有るおかげで、自科の病床数をオーバーした時に、緊急に入院してもらわなくてはならない事態が発生しても、なんとかなるわけです。ただし、これも無限にあるわけではありません。最近(病院経営上は良いことなのですが)、この院長床も満員でして特別室(豪華な個室のこと)の2室しか空いてません、というようなことも結構あります。枚方病院には744床ありますので、742床が埋まっているということです。こうなりますと明日手術する予定の患者さんの「予定入院」も入れないなんてことが生じます。


  枚方病院開院以前は、各科の病棟医長が自分の仕事の合間に各病棟と交渉して翌日の入院患者さんや、緊急入院の患者さんのベッドを決めておりました。ですのでこういった満床時は、病棟医長のストレスはかなりのものだったそうです。このあたり、「白い巨塔(原作小説の方ね)」に生々しく紹介されております。(^_^;)

  枚方病院ではこの入院患者さんの割り振りという、かなり難しいお仕事を専任の管理師長さんが行ってくれております。これははっきり言って助かります。日頃御世話になっておりますベッドコントローラーの師長さん(今はナカ師長さんです)、ありがとうございます!

 

枚方・おざき

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