思索日記 〜読書・音楽・社会評論〜

大学時代に知った本や音楽を元に、自由に思考するブログです。

トレランに魅せられて

二か月近く空いてしまいました・・・
 
来週はトレイルランニングの大会。最近は仕事の合間にトレーニングしたり、ランニングを取り入れた登山なんかをして山登りできる体づくりをしていました。
 
岩波書店から鏑木毅さんらが書かれたその名も「トレイルランニング 入門からレースまで」を読んで理論的にも勉強しています。
 
トレイルランニングのおもしろさは、都市部のロードレースとは違ってレース中に起きうる様々なトラブルやエネルギー補給を計算しながら準備してレースに臨む必要があることだと私は思います。例えば来週のレースはフルマラソンよりも長い距離を走ります。その間に必要となる水分・食料・エマージェンシーキット、防寒用の薄手のシェルなどをどのくらい持ちあるけばいいのか、計算しながら準備します。多すぎても余計な荷物になりますが、少ないとレースを乗り切ることすら難しくなります。
 
30km以上のレースは今回が初めてです。緊張するなぁ・・・

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夏祭りでライブをやってほしい、との依頼を受け、つい最近ライブをやってきました。
 
学園祭や、ライブハウスでやるなら機材はある程度そろっているわけですが、今回の会場は古い体育館!で、電源しかないという有様です。
 
ライブの依頼は2カ月くらい前からあり、友人はこの日のためにJBLのSRスピーカーとパワーアンプを自前で用意しました(^^;他のメンバーも機材を大学から借りてきたり、思い切って楽器を買ってしまったりとなんだかすごい光景になっていました。
 
私は演奏よりかは、PA,レコーディングの環境をいかに整えるかをこの2カ月あまり考えていました。当日のシステムはこんな感じ↓
 
 
イメージ 1
 
まず、奥にモニター用のミキサー(ヤマハ)、その隣にメインミキサー/レコーディング用のKORGのMTR。
その上には喉の渇きを潤すアクエリアス(2L)、さらには麦茶。下にはdigidesignのI/O Mbox mini, およびモニターヘッドフォン(sony)。メインミキサーからの音声データはMboxを通じてパソコン上で走らせているpro tools に録音されています。パソコンの後ろにはラックに納められたパワーアンプが二台。
 
本当は楽器の写真も載せたかったのですが、うっかり録り忘れました。
 
当日まで機材がどうなるか心配でしたが、ライブは楽しんでやれました。自前で機材を持ちあってライブをやるのも楽しいですね。
 

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冬に備えてhaglofsを。

暑いですね。この連休は山や海に出かけたりの毎日でした。

さて、こんな猛暑の中でも、もう冬に備えるイベントがありました。

行きつけのホグロフス専門店「H plus」で2010/2011fall-winterのアイテムの展示会が開かれており
ちょっとのぞきに行きました。

以前のブログにも書きましたが、昨年からずっとスキーウエアとして使えるhaglofsのウエアを探して
おりました。GORE-TEXの生地でレインウエアのようなものはあるのですが、それだとどうしても吹雪の中では寒いのです。中にmid rayerを着込めばいいのですが、出来れば綿入りのがいいですよね。

今年は念願かなって、綿入りGORE-TEX生地のジャケット「PIRTUK jacket」が登場しています。
http://www.petesy.co.uk/haglofs-winter-201011/
 ↑6枚目の写真がそうです。

値段はかなりしますが・・・でもかなり寒いゲレンデでも重宝しそうなので思い切って予約しましたw

引き渡しは11月頃とのこと。暑い日が続きますが今から冬が楽しみです。

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「ソラニン」を観た。

初めて映画のことを書きます。

4月からロードショーとなっている宮崎あおい主演「ソラニン」。いつになったら地元で見られるんだろうと思っていたら、つい最近住んでいる市内の映画館で上映が始まったので久々に映画鑑賞に出かけた。

「ソラニン」は社会人生活二年目の芽衣子と、フリーター生活をしながらバンド活動をしている種田の同棲生活を中心に、悩める日常や学生時代の仲間との友情を描いた映画だ。

映画の冒頭、芽衣子は都内の会社に勤めているが、上司や仕事に嫌気が差し退職してしまう。一方の種田はバイト生活の傍ら、大学時代のサークル仲間とバンド活動を続けていたが、スタジオで練習するばかりで、外に向かって音を発信しようとしない。

そんな種田に対し、芽衣子は「逃げている」と指摘する。本当はギターが弾きたくて仕事も手につかないほどになっていた種田は、思い切って仕事を辞めバンド活動に専念する。しかしメンバーの思いどおりには行かず、唯一レコード会社からあった連絡も、とあるグラビアアイドルのバックバンドをやってほしいという内容だった。

種田はバンドで生活していくことをあきらめ、頭を下げて前の職場に戻った。これで芽衣子と種田は穏やかな日常を手にしたかに思えた。だが、種田はバイクで交通事故に遭い、亡くなってしまう。

ふさぎこむ芽衣子であったが、種田が残した日記を読み返し、あることを決意する。それは彼が残した「ソラニン」という曲を自分が代わりに歌い、演奏することだった。そのために芽衣子は種田の愛用したムスタングを手にする。

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「ソラニン」の公式HPのなかで、原作者の浅野いにおはこう言っている。

「言葉にできない不安を感じつつ、
 必死に希望を見つけようとする。
 なのにどこか心地よい、そんな20代前半という時期は、
 春のようにあっという間に過ぎ去ってしまうのかもしれません」

過ぎてしまえば「20代前半はあっという間だった」と感じるのかもしれないが、「ソラニン」の主人公たちは、遅々として進まない現実にいら立ち、悩んでいるように思えた。寝付けない夜、天井をずっと見つめる種田、目を開いたまま不安な表情の芽衣子が描かれるシーンは、時間としては長くないが若者の苦悩を描いた印象的シーンであったと思う。

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楽しかった学生時代はとうに過ぎ去って、苦しくて長い日常をずるずる引き摺りながら、でもどこかであきらめてないこともある。やり方がうまくないかないからどうしていいかわからない。そういう思いを持っている人こそこの映画を見るといいと思う。どうしていいかわからないからと言って部屋に閉じこもっていても、自分がよくなる可能性はなくなるし、種田のように日常がある日急に終わりを迎えてしまうこともある。日常が劇的に変わらなくても、自分から見える景色は変えられる−そういうメッセージが込められていると感じた

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この映画で一番いい味を出していたのは、やっぱり加藤賢一役の近藤洋一(サンボマスター)だったのではないか、と思う。今月号のベースマガジンに「原作のキャラクターに似ているということで出演の依頼があった」と書いてあったが、風貌だけでなく、演技も自然でよかったと思う。スタジオ練習やライブで暴れるシーンも、サンボマスターで見られる姿より激しくていい味を出していた。

音楽に関連していえば、スタジオ練習の風景やライブ前の緊張している様子など、バンドマンなら体験している事柄がうまく切り取られている。バンドマンも見ておもしろいと思える作品だ。 

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最近「元気」という言葉をそこら中で見かける。

行政からの文章には「地域を元気にすべく・・・」という文言が入っているし、テレビを見ていれば「元気をもらいました」などとリポーターが無邪気にはしゃいでいるし、もううるさいくらいに「元気」にかこまれて生活しているような気がする、この不況下で。

生活に困っている人が多くいる時に、「元気」という、なんだか小学生の生活態度をあらわすような言葉しか出てこない行政やマスコミは、やっぱり表現の貧困に陥っているとしか言えないと思う。具体的な対策や予算は後回しで、とりあえず「元気」という言葉だけ発信しておく。最近の常套手段だ。

不況で暗くなるのは分かりますが、なぜここまで「元気」であることを強要されなければならないんでしょう。混沌とした、内省的な時間ばかりが続く時があったっていいじゃないですか。だいたい、地域における「元気のいい状態」ってどんな状態を指しているのですかと。

何週間か前にラジオでダイノジの大谷さんが、「自殺者3万人もいるこの国はおかしいし、苦しいってことを声に出せない状況もおかしい」という趣旨のことを言っていた。「元気」という言葉が量産される裏側で、精神的に苦しい人や、生活に困っている人の声はだれにも届かなくなっていく。

地域も日本経済もなんでも「元気」になれば解決するかのような素朴な考え方をどうにかしないといけませんね。

そういえば「マスコミ就職読本2009 広告・エンタテイメント篇」の表紙には、面接官が受験者に対して次のような質問をしている漫画(これはスピリッツで掲載されている「気まぐれコンセプト」を描いている人によるもの?)が載っている。

面接官:「キミたちどんな広告つくりたいの? あ、「日本を元気にする広告」以外で答えてね」

受験者:「うっ」

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