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ボン会合:実質的な審議に入れず閉幕 地球温暖化対策
毎日新聞 2012年05月26日 18時48分
【ボン藤野基文】地球温暖化対策の新たな枠組みを協議する国連気候変動枠組み条約のボン会合は25日(日本時間26日)、実質的な審議に入れず閉幕した。今年末で京都議定書の約束期間は終わるが、世界の温暖化対策の行方は不透明となり、国連事務局は各国政府に譲歩を呼びかけた。
昨年末に南アフリカ・ダーバンで開かれた同条約第17回締約国会議(COP17)では、全ての排出国が参加する新枠組みを15年までに採択し、20年に開始することに合意。それに向けた作業計画を今年前半までに策定すると決めた。
ところが、COP17後初の交渉となった今会合で、中国は終始議題設定などで異議を唱え、何度も議事進行を遅らせた。
インドなど他の途上国も中国に同調したが、「先進国の方が温暖化に対する責任が重いという原則をあやふやにして議論を進めようとしている」との不信感が背景にある。一方、海面上昇で国土消失に直面する小島しょ国や、経済成長がそれほど著しくない途上国は対策の加速を求め、途上国間で意見の相違が明確化した。
大好調の意見
地球温暖化対策の新たな枠組みを協議する国連気候変動枠組み条約が締結された元の基礎データにねつ造の疑いがかけられたことは記憶に新しいことである。
ところで、私は、地球の温暖化自体は嘘でないとして、二酸化炭素の増加がその原因の一つである可能性は否定できないようであるが、それよりも近年激しく進行する森林伐採・消失がその原因の大半と考えている。そうした観点から考えると、途上国側にも大いなる責任がある。
しかし、途上国側があくまでも先進国側に責任を押し付けて具体的な行動に移らないならば、自体がもっと進行して被害が甚大になるまで法ておくより仕方がないであろう。深刻になれば責任の擦り付け合いばかりしているわけにいかなくなる。
また、一方では太陽黒点の・現象消失に伴う地球の寒冷化が予想されてもいる。時間がたてば変な温暖化防止策を講じなかったことを喜ぶ事態も起こりうる可能性も高いと考える。
したがって、今回のボン会合の失敗は喜ぶべき事態かもしれない。心配することではない。
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