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熊本県宇城市小川町北田部にあります水本公園の中にあります小さな池のヘラブナの情報が入ったのはひょんな事からだった。た。立岡の池でいつものように竿を出していたら、公園に遠足に来ていた子供が「ぼくんちのそばにもこんな魚がいっぱいいるよ。こんなでかいんだから・・・」
♪会津磐梯山は宝の山よ・・・・行かざなるまい、ええまた顔見せに♪と、30日土曜日午前9時本ママ佳仙さんとピクニックをかねて、竿を担いで立岡池から約20分、やってまいりました小川町北田部、ここは蛍も飛ぶ水の綺麗な小川が流れている。灌漑用の池は中央に水神様が祭られている石垣の塔があり花園池をそのまま小さくしたような雰囲気かもかも(カモが2匹いた)足場もよく絶好の釣り場のようだ。
水面でヘラブナが盛んにモジル様をみて「きっとここのヘラブナはエサに飢えているようだし、こりゃ楽勝ばい」と鼻歌気分で竿11尺、道糸1号、ハリス0.5号(7、40)、ハリ5号。ウキは矢住二天作「武蔵竹山忍者」食い気がある時はパイプのツンアタリ渋い時にはソリッドムクの微妙なアタリをとってくれる剣豪宮本武蔵の『二天一流』の極意をウキに表現したソリッドムクを内蔵したデカトップ1.9ミリを使用。エサは今巷で評判のマッシュダンゴに定番バラケマッハ、下えさは一発で今日の作戦は段差床オカメ、タナは手始めに駆け上がり底とんとんで始める。
公園には東屋がありお昼のお弁当を食べるには絶好の場所となっている。お昼まで2時間はアタリがないのは初めての場所にはよくある事と高をくくっていたがその後3時までノーアタリ、エサを変えてもタナを変えてもなしの飛礫に佳仙さんは「もう退屈よ」とさっさとリタイア。ようやくさわりが出た4時頃になってウキがかすかにアタリを示した。「さすが週間つりニュースAPCだわね」と本ママにほめてもらえた執念ともいうべき1尾は丸々太った尺上のヘラブナだった。
「なめてかかった結果がこのざまじゃ、油断したらどこに落とし穴があるかわからんばい」と寺原のばあちゃんに説教食らって「悔しい!」と夜空に吼えたみた。
こうなりゃリベンジと翌朝夜明けを待って「決戦水本公園」と褌を〆なおしての一番勝負!6時開始、そのたった10分後大きくウキが動いた。朝まずめの食いの良さだろうが昨日と違って早くも尺上一尾ゲット。幸先良い事に気分は一機に昇る朝陽の如く上向き、続いてまた一尾、次は馴染み前に消し込むようなアタリで本日最長寸の尺二寸が、まだまだ続くヘラブナの食いは止まらず開始早々「本日すでに敵の前線を突破あとは進軍あるのみ」と本ママに打電「あさっぱらからでかけちあきれた、昼まで帰ってきてチョウダイ」「あらら・・・」
出足がよかったが10時ごろになると食いが鈍る。そこでライオンはウサギにも全力を尽くすとばかり「必殺ゼロ馴染み」で対抗。ウキをロングトップの『龍門KURO』に変えて大エサでトップをいっぱいまで深く馴染ませてバラケが抜けたところでオカメで誘っての一発必殺の構え。これには流石になれない水本公園のヘラブナ達は正直にストーンと消し込みのアタリで思惑通りに乗ってきた。
正午、公民館のスピーカーから小川町のふるさとソングが流れるのを聞きながら納竿、予想外の釣果と渋った時もピッシャリと対応できた抜群のテクニックのうまさを自画自賛しながら「水本はまかせんかい!」
その夜公園の下流を流れる小川で本ママと蛍見物と洒落る「ほーほーほ、蛍来い」「思い焦がれて鳴く蝉よりも〜〜鳴かぬ蛍が身を焦がす」なんちゃってラブラブ気分「ママ今夜はまかせんかい」と帰ったものの朝早く起きたのがたたってバタンキュウ〜〜〜「この役立たず!」
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