❤ 水源の森づくりフォーラム
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ココイマプロジェクトでは、花背地域の現状の発信と地域内外の交流を目的にした 「京都市北部 水源の森づくりフォーラム」を3月7日(土)に花背山の家で開催しました。 当日は、地域内外から約70名あまりのご参加をいただき、花背地域の紹介の後、 花背小中学校7年生の発表や地元林業家からの報告、京都環境コミュニティ活動(KESC)の発表 が行なわれました。 山の仕事は命がけ 花背小中学校7年生の発表は、林業体験について。 間伐の様子や林業について学んだことを発表した織田慧太君は、 「伐ったばかりのヒノキはとてもいい匂いがした。でも、枝打ちなど山の仕事は命がけだなぁ と思いました。また、長い年月をかけて木を育てていることもわかりました。」 また、木材加工体験を発表した河内創平君は、 「今回取り組んだ竹炭づくりや焼き杉板加工を通して、木材加工は体力と経験が必要と感じたました。」 と学習を振り返って発表してくれました。 会場からの「今回の学習をして、将来林業家になろうと思いますか?」の問いに、 2人とも「将来の仕事にするのは難しいと思います。」と正直に答えてくれました。 その他、「山のことがよくわかる素晴らしい発表でした」とのお声もいただきました。 再生のためには木の消費拡大を 地元からの報告で発表してくれた古原久弥さんは、 「杉とヒノキの区別もわからない時に、親から山を受け継いだ。 山を生かすには山に道をつけることが必要と考え、土木建設業を起こした。 山の不振で土木業に偏りがちになったが、それではいけないと造林や伐採にも取り組んでいる。」 と林業家になったきっかけをお話されました。 「通常、林業ではかなりの木を捨ててしまうのだが、私は最後まで使うという誇りを持って、 捨ててしまうような木でも持って帰って薪にしている。」と山への思いを語りました。 また、古原さんが現在取り組んでいる「清水(きよみず)の森づくり」については、 「清水寺の舞台は400年後には取替えが必要になるが、そのときのためにケヤキを2000本 植樹している。400年後にそのうちの100本が残り、そのケヤキで清水の舞台をよみがえらせる ことができる。私はその行く末を見届けることは到底できないが、これから20〜30年の間の手入れ をしっかりすることで、そのあとは間伐していけば順調に育つ。 私が生きているうちに責任は果たすことができると考え、この事業を請け負った。」 との報告は、会場に感動を呼びました。 参加者からは、「山のために何か役に立つことをしたい」との問いかけに、古原さんは 「マチの人が応援してくれるのは大変うれしい。まずは国産の木材をどんどん使ってほしい。 そうすれば山は必ず息づいてくる。」と呼びかけました。 企業として山を再生させる取り組みを 京都環境コミュニティ活動(KESC)の「水源の森づくり」チームからの発表では、 チームリーダーの日本電気化学の田島さんが発表されました。 「水を使う企業として、その水を生み出す山の再生に取り組むことが企業としての責任。」 という主旨から水源の森づくりに関わっておられるということでした。 「私たちのチームでは、森林保全活動を行い、子どもたちに森の大切さを伝えます。 植物と動物が織り成す豊かな森は、都市に住む私たちに酸素と水を供給し、CO2を吸収し 全ての生物の命の源となるものです。しかし山間部での開発や行き過ぎたスギやヒノキの 人工林化により、森林は荒廃し川の流量の減少・土砂災害・奥山に棲めなくなって里地に出て来た 野生鳥獣による農林業被害が発生しています。 これまでこのチームでは、京都市右京区で手入れされていない人工林の間伐を実施しました。 今後、広葉樹の植林や、将来的には森の大切さについての環境学習プログラムづくりも行う予定です。」 これまでの活動や学習されたことを発表していただきました。 ワークショップでは 約40名の方で行なったワークショップでは、今日フォーラムに参加した理由や目的を元に自己紹介 を行い、これからの花背でできることについて意見交換しました。 ・山に入って実際に現状を見てみたい ・山林保全で自分ができることをお手伝いしたい ・今日の話をできるだけたくさんの人に伝えたい ・花背に住みたいと思っている ・家具を買うときには国産材(花背産)の木材を指定したい ・地元の人と交流したい などなどたくさんの意見をいただきました。 たくさんの方から心強い応援をいただくことができました。
これからのプロジェクトにおいて、一歩前進できたフォーラムとなりました。 |






有意義なフォーラムだったようですね。お疲れさまでした。
森づくりは重要なことですが、いま一つ利益が出にくいために
放置されることが多いようです。
長野でも放置林が問題になっています。
今後の取り組みもぜひ教えてください。
2009/3/14(土) 午後 11:27 [ DON ]
DONさん、ありがとうございます!
環境保護だけでは林業は成り立たない、ということを改めて認識する機会となりました。
今、間伐に補助が出るので間伐はできるが、その木が売れないために間伐が進まないという話も聞きます。
今回のフォーラムをきっかけに、できることから始めてみたいと思っています。
しかしなんと言っても素人。また何が情報がございましたらお教えくださいね♪
2009/3/15(日) 午後 11:02
お疲れ様です。
今日も淀川水系の生物多様性フォーラムに参加しましたが、
水系でゆうと花背などの源流域と下流域とは、この森が
担っているんですよね。
なかなか、実感として川の環境保全と森の環境保全が
くっつかないです。もっともっと関心を持ちたいと思います。
2009/3/16(月) 午前 1:14
頑張ってますね。
とても大事なフォーラムですね。
私も、杉の間伐体験、里山の植林体験、などに参加して学んでいます。日本中に仲間が沢山増えるといいね。
2009/3/16(月) 午後 7:12
お疲れ様でした。
お互い暮らしている環境は山と海で全く違いますが、自然を愛する気持ち、地域を愛する気持ちの大切さは共通してします。
良い勉強になりました。今後の参考にさせていただきます。
2009/3/16(月) 午後 11:05 [ 田原っ子 ]
huoguoさん、淀川水系のフォーラムが京都新聞のwebに載っていましたね。
今まで私も川の環境について考える機会がなかったです^^;。
現流域でがんばっておられるお姿を見せていただき、ありがとうございます。
2009/3/17(火) 午前 0:28
山ちゃんさん、いろいろなことに取り組んでおられるのですね。
また、いろいろと教えてくださいね♪
2009/3/17(火) 午前 0:29
田原っ子さん、ありがとうございます。
花背の暮らしを大事にすること=山を大事にすることなのだと今回のフォーラムで感じました。
海で暮らす漁師の方が海を守るために山に入られている、というお話を聞いたことがあります。
今回のフォーラムでも、キーワードは「循環」でした。
いろいろなことがめぐって、私たちの暮らしが成り立っているんでしょうね。
2009/3/17(火) 午前 0:35