きれいに暮らす
|
「きれいに暮らす」というタイトルで始まる講習会に参加しました。
合成洗剤とせっけんとの違いの勉強会です。
講師は竹内康子氏(環境クラブ代表)
ボランティア活動で石けんを作っているので興味のあるテーマでした。
講師自身がエコ生活をされていてその話振りも軽快、わかりやすい説明に約1時間があっという間に時間が過ぎたような気がしました。
石けんと合成洗剤の違いで、石けんは皮膚から浸透することなく無害だけれど、合成洗剤は強い浸透性があり皮膚への影響がでているということなど関心があったのは、経皮毒と生物への影響についてでした。
経皮毒は皮膚から入る化学物質が体に悪影響を与えていることをいう。皮膚から吸収されて実感なく蓄積される合成界面活性剤は毎日使うので体内に蓄積される。
皮膚のバリアを超え吸収部位による吸収率は腕の皮膚の吸収と比べたときにそれを1とすると
何倍になるかという数値は以下の通りである。 粘膜(42)で 頬(13) 首(6) 脇の下(3,6) 頭皮(3,5)
身近な歯磨き粉や化粧品など界面活性剤の影響が大きいということ
また
分解能では、せっけんは早く下水処理場では活性汚泥ですぐに分解する。
合成洗剤は分解が遅く環境に悪影響を与える。水の浄化作用を妨げる。富栄養化で植物プランクトンの急増生態系バランスが崩壊、また下水処理場では除去できず水道水に残留、 生物への影響はせっけんは微生物や魚のえさになるが、合成洗剤は魚類のえらが溶けたり卵が孵化しないなどの毒性がある。魚が川に住む環境が悪化しているのはこの影響?
PRTR法を初めてこの勉強会で知りました。
PRTR(Pollutant Release and Transfer Register:化学物質排出移動量届出制度)とは、有害性のある多種多様な化学物質が、どのような発生源から、どれくらい環境中に排出されたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたかというデータを把握し、集計し、公表する仕組み。
PRTR法で規制される成分では2008年のデータによると全国で排出量が多かった第一種指定物質で第4位がポリオキシエチルアルキルエーテル(AE) 第6位が直鎖アルキルベンゼンスルフォン酸およびその塩(LAS)など9種の合成界面活性剤が規制の対象になっている。
講師の白板にかかれた言葉
「くらしのかきくけこ」
か;環境 快適 賢く
き;きれい
く;くらし
け;けんこう
こ;こころ
環境と健康と心がきれいになることが賢い快適な暮らしということでしょうか
快適な生活とは何ぞや?と暮らしについての認識を新たにした勉強会でした。
|
