豆猫の頭の中の森と海

やっぱりこのブログは残しておく。だって私の記録だもの。ゴチャだけど^^;

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久々の藤本ひとみさん少女小説読書です☆
いつも 欧米文学読書のおススメでお世話になっているプラムさん
◆プラムの部屋 http://blog.goo.ne.jp/emerald_plum
から、カッズシリーズも面白いですよ〜、というお話を聞き、さっそく読みました☆

とその前に・・・
プラムさんが紹介してくれたときのKZシリーズの見事な作品説明!
私も自分で書こうかと思ったけど、プラムさんの紹介があまりに明快なので
こちらにご紹介させて頂く許可を頂けました〜。
プラムさんありがとう!!こちらです↓

KZ(カッズ)少年少女シリーズとは?  ・・・・・・byプラムさん

小学生が主体の作品で、「特別教室」といって、成績に波がある子、
一つだけずば抜けて優れた能力を持っている子等を集めて特別なカリキュラムを組み、
その才能を伸ばす手助けをする、という設定の元、
その子達が仲間になって色々な事件を解決しつつ友情を深めていくという作品



まさにこの内容で、国語が得意な主人公、彩ちゃんを中心に、
特別教室で一緒の、個性ある男の子達と事件を解決することで、
友達ってなんだろう?勉強するってどういうこと?
兄弟や家族とどうやって上手くやっていこうか?
などなど、この時期の子供ならではの
等身大の悩みや喜びと成長
藤本ひとみさんならではの、魅力的なストーリー構成と
粋のよい文章で書かれています^^v



この作品、藤本ひとみさんが少女小説執筆時期としては後期の
90年代に始まった新シリーズということで
確かに今までのマリナや花織、銀バラ等メイン・シリーズとは
ちょっと趣向が違ってきてるのを感じます。

豆猫が一番感じたのは、藤本さんならではの
スケールの大きな派手さが、この作品では抑えられていること。
かなりの派手派手エンタメ路線だったコバルト、藤本メインシリーズとは
一線を臥すとも言えるかなぁ〜♪
その分、 児童文学として、学校図書館の推薦図書にもなりそう! 
と思うような、友情や家族関係、進学に悩む、
日本の普通(といっても賢い子達だけど)の少年少女たちがリアルに描かれていて
成長に必要な“気づき” を促す
自分が子供だったらかなり影響を受けそうな内容が書かれていました^^v

他にも、今まで大人っぽいなぁと感じる細やかな情景描写を減らして
文章も必要最小限に短めにしているような感があり、
モラルや言葉遣いなんかも、まっとうで
藤本さん、この作品をほんとの小学生に読んでほしかったんだろうなぁって
思えるような工夫が凝らしてるように思えます☆

もしかして自分の子供に読ませたかったのかな?なんて予想もしてしまいました。
これは子供さんの年齢がわからないのであくまで推測☆

このお話も、藤本ひとみさんの一人称視点の“イキの良さ感”健在!なので
サクサク読め、 ミステリー要素あり で、
藤本コバルト特有のハラハラ・ドキドキ味わえます^^v
&真面目路線も踏んでるので、子供さんにおススメするのに良い本だと思いました〜♪


最後に、そうそう、私がこの作品を読んでびっくりしたのは
まるでこの年代の、 少年少女の作文 'を読んでるように
主人公彩ちゃんを通して、少女の現実の心の中がリアルに素直に語られること。
豆猫は学生時代と社会人の1年間、家庭教師バイトをして
小学生&中学生の子供さんと近く関わっていた時期がありました^^;
勉強の合間によくおしゃべりして、宿題の作文なんかも見てたこともあります。
マンツーマンで一人1年以上、大体10人くらいみてたんだけど、個人の差こそあれ
悩みの種は誰にとっても永遠のテーマでかわらないもの・・・
うまーく一人の主人公彩ちゃんのなかに
小学生そのものが集約して現わされていて・・・
面白い、というかすごいというか・・・^^b
藤本ひとみさんのするどい人間観察研究には、今回の作品でもとても驚かされました!


長くなってしまったので、個別の作品レビューはまた今度〜♪
まとまりない記事を、最後まで読んでくれた方、ありがとう☆

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