米屋の嫁のひとりごと

北海道から京都の商売人に嫁いだ私の日々のひとりごと、聞いてください

「チームがんたら」について

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楢葉町について

久し振りに「がんたら」記事の更新です。
 
福島県の警戒区域11市町村の中で、まず最初に楢葉町から除染作業が始まると発表がありましたね。
 
楢葉町(ならはちょう)は、そう、私たちが応援している「がんたら農園」のある場所。
 
その楢葉町から来年の1月、除染が始まるんだそうです。
 
警戒区域の中でも楢葉町は比較的、放射線の数値が低いんです。
 
だから、住民の方が帰れるのもそう先のことではないんじゃないかと・・・・つい、期待をしてしまうのですが・・・・
 
だけど、実際、住めるようになってもどれだけの人が戻ってくるか・・・
 
村は、町は、人が住んでこその村、町です。
 
人が日々の暮らしを営めてこその村、町です。
 
だけど、このニュースはやはり嬉しいニュースです。
 
がんたら農園、復活して欲しい。
 
土のこと、安全のこと、いろんなことを考えると簡単じゃない。本当に気持ちだけで何とかなるものじゃない。
 
だけど、やっぱり気持ちが大事。そう思う。
 
もし復活の日が来たら
 
あの日に流した悲しい涙と同じくらいたくさんの嬉し涙が出るだろな。
 
もう少しで2011年が終わる。
 
今年のお正月は、誰も、家が流されるなんて、家族を失うなんて、ふるさとを離れなきゃいけなくなるなんて
 
思いもしてなかっただろう。
 
クリスマスやお正月、世間が賑わう年末年始は余計に悲しみも増すことだろうと思います。
 
被災された方々が少しでも心穏やかに、新しい年を迎えられることを切に願います。
 
そして、来る年が少しでも明るい年となりますように・・・・
 
 

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佐藤さんの近況報告

千葉県・柏市の農場で働く佐藤さん、稲刈りが一段落したところだそうです。
 
何度か楢葉町へ戻って、片付けなどをしていますが、たびたび余震があるので
 
帰るたびに倉庫の荷物が崩れていたりして、なかなか作業は進まないとおっしゃってます。
 
先日、楢葉町のとなり、広野町が「緊急時避難準備区域」から解除されました。
 
でも「戻る」と言う住民の方は少ないようです。
 
それはそうだと思います。気持ちとしては戻りたいのはもちろん。
 
だけど、町として機能していないのですから、暮らしてゆくことができません。商店も閉まっているし
 
病院だって・・・人が戻らなければ、町は復興していきませんよね。
 
佐藤さんも揺れる思いを綴っています。
 
「戻ってくるために」「仕事を再開するために」と倉庫で崩れた肥料などを片づけをしながらも、
 
一方では「本当に戻れるのか・・・」「再開できるのか・・・」という思いが離れません。
 
もうすぐ、一人息子さんの内部被爆の検査もあるそうです。
 
もし、自分の子供が・・・・と想像すると、その気持ちは言葉では言い表せません。
 
被爆していないことを、ただただ祈ることしかできません。
 
震災からもうすぐ7ヶ月。
 
佐藤さんとやりとりしたメール、奥さんから頂いた何通ものお手紙、時々読み返しています。
 
たくさんのことを教えられ、考えさせられた7ヶ月です。
 
 

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がんたら新聞vol.2

イメージ 1
 
                 「がんたら新聞」の第2号を先日、佐藤さんに送りました。  
 
       今回は、佐藤さんが送ってきてくれたじゃがいもを皆さんにお配りした時に撮らせて頂いた
 
       チームがんたらのメンバーさんの写真を貼りました(全員の方ではないのですが)
 
       皆さん、笑顔。改めて笑顔っていいなぁ〜って思いました。  
 
       今日、佐藤さんからお礼のお手紙がきました。
 
       「がんたら新聞、アパートの壁に貼ってます」って。嬉しいなぁ〜、ほんとに。
 
       今号から、メンバーさんの「京都のおいしいもん」コーナーも連載が始まりました。
 
       実は私も楽しみだったりして                 

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東京の方からのお電話

今日、東京から一本の電話がありました。
 
Nさんとおっしゃる女性の方からでした。
 
「実は、私はずっと福島のがんたら農園さんからお米を買っていた者です。
 
震災以降、佐藤さん一家がどこでどうされているのか、とても心配していて・・・・
 
でも、ネットなどで調べてみてもなかなかわからなくて・・・・
 
そしたら娘がたまたま検索したらうえださんのブログに行き当たって、佐藤さんが元気にされている
 
ことを知ったんです」というお電話でした。
 
お互い知らない者同士とは言え、佐藤さんが作ったお米を食べていて、同じように佐藤さんのことを心配していた
 
ただもうそれだけで本当に気持ちが通じ合うようで、私もお話を聞きながら涙が出てきました。
 
4ヶ月もの間、佐藤さんがどこでどうしているかわからず、本当に心配だったことでしょう。
 
同時に、4ヶ月たった今も、つながりのあった方の安否が今もわからずに心配されている方が
 
まだまだ多くいらっしゃるんだろうなぁ・・・とも思いました。
 
佐藤さんを通じてこうして知らない方ともご縁を頂きました。
 
人と人のつながりの大切さ、ありがたさ、深さを感じる一本の電話でした。
 
 

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一時帰宅

被災して埼玉に移住した福島・楢葉町の佐藤さんがあの日から100日を経て、今日一時帰宅をしました。
 
精神的にも肉体的にもお疲れのはずなのに、「先ほど、戻ってきました」とメールがありました。
 
覚悟はしていたものの、やはりその惨状に涙が溢れましたと書いてありました。
 
「記録に残さなければ」「伝えなければ」そう思いながらも、なかなかシャッターを押すことができなかった
 
とも書いてありました。
 
海側の田んぼは津波や瓦礫でぐちゃぐちゃになっていたそうです。
 
倉庫や家の中も度重なる余震で、一番最初の揺れの時より被害がかなり大きくなっていたそうです。
 
イメージ 1
 
これは津波でやられたトラクターです。
 
津波の威力を改めて思い知らされる写真です。
 
佐藤さんが身を引き裂かれる思いで撮った写真です。私たちも伝えていかなければなりません。

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