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保険外交員の歩合はいくら?

一般消費者は、いったい保険外交員、あるいは保険会社の手先である保険代理店のファイナンシャルプランナー、銀行の保険専門行員含め、幾らの歩合をもらっているのでしょう。

ここで、一般消費者側にお知らせしますが、保険を販売している人たちから見れば、そういう公開は止めてくれと言ってくるでしょう。

しかし、一般消費者側には、そこまで知る権利は本来あるべきなのです。

どれくらいの歩合をもらって、その契約してくれた顧客を管理、アフターケアしてくれるものなのか、知る権利はありません。沢山の歩合をとっておきながら、契約後は何もケアなどなく、ぬくぬくとしている外交員や保険代理店のファイナンシャルプランナーは許されません。

それでは、お知らせしましょう。

保険外交員、保険代理店も共通するところとして、平均値を表します。

終身保険の契約で、毎月の支払いが3万円の場合、3万円の35%、1万500円が、客が契約した翌月から毎月12か月から36か月間毎月もらえます。この期間を過ぎると、それでも毎月の保険料の10%は契約を獲得した外交員に入ってきます。これは、契約者が途中解約しない限り、何十年と保険会社からもらえます。このほかに、契約獲得額によって、別途ボーナス報償金がもらえます。

掛け捨ての定期保険についてですが、毎月支払っている保険料のおよそ4割の額が、毎月もらえます。これも終身保険と同じシステムのもと、途中解約しない限りずっともらえます。


医療保険、がん保険もそうです。

変額個人年金については、一時払いする保険料の5%がもらえるだけです。1000万円の一時払い金で、翌月50万円が歩合としてもらえます。これだから、銀行の保険専門の行員は、一時払いの変額個人年金商品や一時払いの終身保険に契約させたがるのです。銀行ですから、1000万円の個人年金を預金利率と大きく勘違いし、良識的にいえば、銀行の預金利率よりも変額個人年金のほうが、運用利率がよいとか騙して、契約させていくのです。表面上は預金利率よりも良い利率ですが、変額個人年金や終身保険の一時払いには、相当の手数料が差し引かれますので、有利な貯蓄商品とはいえませんし、変額個人年金や変額終身保険で、運用利益を期待したいと言っても、それは100%無理、20年平均しても、マイナス運用からよくても2%の運用にもならない結果におわるということは、目に見えています。それを利益が保証されているとか、運用は将来期待できますとか、その場限りに提案をするのが、この変額個人年金や一払いの終身保険を勧めてくる銀行の行員や保険会社の手先である保険代理店のファイナンシャルプランナー(CFP、一級技能士連中)です。このFP資格は、消費者側にとって何の価値もない、良識的にいえば、いかに客を騙すかのためにある資格としかみえないと私は捉えています。英語も話せないで、世界の金融事情も分からないで、国際資格のCFPとか、笑わせないでいただきたいものです。資格商売団体にFP資格者たちは、踊らされているだけと私は見ています。冷静に見れば、その通りと資格者も分かるはずです。そんな資格はいらないのです。消費者からの信用は、資格で得れるものではないのです。

皆さんが、家庭全体で毎月5万円の保険料を支払っていると、17500円前後の歩合が毎月数年間に渡って支払われ、その期間を過ぎても、途中契約者が解約しない限り、永遠に歩合が毎月10%前後もらえ続けるというのが、保険会社から保険外交員、保険代理店に支払われる歩合なのです。

ですから、毎月契約者が5万円支払っていれば、17500円×12か月=21万円もらえて、それが数年間もらえ、更にその契約者が今年も解約しなかったら、ボーナス金を別途売り手側にはもらえます。数年間の歩合支払いの後、途中その保険を解約しないかぎり、亡くなるまで歩合は毎月、その契約を獲得した外交員に支払われ続けます。


保険料を年払いで支払っていると、翌月年払いで支払った保険料の35%前後の歩合が纏めてもらえますし、保険料一括払いだと、翌月ものすごい、数百万円以上もらえますし、会社の法人契約を取ってしまえば、翌月数千万円も歩合がもらえることになるのです。更に申せば、保険料を終身払いする医療保険やがん保険は、保険会社にとって、ドル箱商品ですし、入院60日型の医療保険に契約してくれる消費者は、馬鹿な保険契約者としか見ていません。一番もうかるのが、60日型の入院保険で、かつ保険料終身払いの保険商品なのです。保険料が一生涯年齢によって上がることはないというセールストークや広告には気をつけましょう。




これだから、保険外交員や保険会社の下請けである代理店のFPたちは、保険販売を止められないのです。



これに反論がある保険会社の外交員や保険会社の手先である保険代理店のファイナンシャルプランナーさんがおりましたら、会社名、所属先、あなたの歩合の公開を詳細に私にお知らせください。何も公開されていない一般消費者に公開いたしますが、そこまで堂々とした正義感ある良識のある保険外交員や保険代理店のFPは、一人も居ないと言ってよいでしょう。

もしおられれば、お待ちしております。

あまりにも、保険会社から支払われる歩合について、契約者は何も知らないというのは、おかしいです。



エコノミスト
財団法人日本消費者協会認定 消費生活コンサルタント

野中幸市

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