大東流教外別伝 合気杖

棒術で使われている「棒」は、長棒、半棒、短棒の3種類に分けられ、杖術で使う「棒」は、すなわち「半棒」のことであると説明する武術家を見受けるが、これは誤った見方であります。 捕物術を主体とする柔術は、捕物技法のうえから、棒術(六尺棒)・半棒(鎖杖、棒の長さ3尺)・短棒(十手術)の3種類に分けるのが徳川時代の原則で有ります。 しかしこの原則も幕末以降になると 「棒」の定尺も崩れて、立って片腕を上方に伸ばして手のひらに入る長さが、扱いやすい長さとして標準となる。 「半棒」も一般庶民の流行に合わせた5尺前後のものとなる。これらは富士講社、浅間講社(金剛杖)や伊勢参り等に使用する杖を道中安全の護身用として活用する杖術(半棒術)が誕生してくるからです。  明治以降はともかく、徳川時代には「棒術と杖術」は明らかに本質的な区別がされていました。すべて表示すべて表示

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