|
もう何年も想いを暖めていた島根県へ、
今年のお正月にやっと訪れる事ができました。
今回の旅の大きな目的はただ一つ。
我が家でもう何年も愛用している陶器、湯町焼きを仕入れる為。
一か八か直接交渉なのだ。
過去に何度か旅の計画をたてるも実現せず、
今回本当に無理やり予定をねじ込んでようやく実現した。
旅も仕事の内なのですが、なかなかね。。。
島根県は暮からお正月に大雪が降ったし、
この日も雪で羽田に引き返すかもしれないという事だったが、
今まで天気に邪魔された事がないのでまあ何とかなるでしょうと乗り込んだ。
離陸してすぐに富士山のきれいな火口を真上から眺められる。
富士山の隣には我が家がある甲府盆地。
しばらく進むとこの写真の南アルプスでその中で一番高い山が北岳。
そう、日本で二番目に高い山です。
山梨県って日本一と二の山に囲まれているんですね〜
我が家がある南アルプス市って、南アルプス天然水のCMやアルプスの少女ハイジの
イメージがあるらしく、きっと素敵な高原なんでしょうね〜〜
なんて言われる事があるが、まったくそんな事はない。
山もあるが人が住む多くは盆地の中だ。夏暑く冬寒い。
寒暖の差があるので果樹に向いているらしい。
さくらんぼや葡萄や桃に囲まれて暮らしているので食後の果物に困った事はない。
現地は雪が降っていたが着陸出来たので、真っ先に湯町窯を目指し
長年の想いも伝わりどうにか仕入れられる事になった。
沢山沢山ある中からお気に入りの色味の物を選んできた。
届いた焼き物たちは次回アップいたします。
第一目的は達成したので後は市内観光へ。
これは明治の文豪ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲。
ここは八雲が妻のセツと暮らしていた家。
日本をこよなく愛しこの趣のある家の
三方の庭が眺められるこの部屋で執筆していたそうです。
暖かい季節にこの部屋に一泊してみたい、としみじみ思う心地良い部屋だった。
子供の頃NHKでよく小泉八雲のドラマをやっていたのを覚えているが
その八雲の暮らした家かと思うと更に感慨深い。
八雲の家や武家屋敷などの昔の建物がずらりと並ぶ通り。
反対側は松江城とお堀。
せっかくなので松江城のお堀の遊覧船に乗ってみた。
雪のお堀もなかなか風情がある。
オフシーズンという事もあってもちろん船は貸切で、こたつに足を入れて出発。
いろんな橋をくぐります。
鳥もたくさんいた。これは鵜の仲間。
前方に見えるまさかっ!て感じの橋もくぐるらしい。
船頭さんがボタンを押して屋根をたたんで低くする。けっこう低くする。
当然私達もこたつにぺたりと張り付く。
船の両端ががんがんとぶつかりながらもぴったり通れるのだ。
橋の下。
無事に出口。
スリルもありとても楽しい一周でした。
次回は、みかんとはんてんを持って行こう。
これは出雲大社の有名なしめ縄。
お賽銭を下から投げて刺されば願いが叶うとか。しかも縁結び。
心を無にして、見事に一発で刺さりました。
いったい誰と結んでくれるのか。
こんなに大きいしめ縄は初めて見ました。
初めての山陰はとっても寒かった。
しかし山陰の天候は山梨では味わえない何ともいえない神秘的なものでした。
神話の雰囲気を何となく感じる事が出来ました。
きっと違う季節に訪れるとまた違う神秘的な何かがあるんでしょうね。
今回の旅は急だったし、一泊だった事もあり、下調べも完璧でなかった為か
現地であまりおいしいご飯に出会えませんでした。(泣)
しかし、お土産に買ったシジミの佃煮や海産物はとっても安くどれもおいしかった。
次回はちゃんと調べて行こう。
でも一日半の滞在でこれだけ見られれば充分かな。
夕方レンタカーを返し空港に着き飛行機に乗り込んだら、雪で出発できないという
アナウンスが流れ、おいおい明日は娘の新学期、帰れないと困るんですけど〜。
結局30分遅れで出発出来たのはいいけど、登っている途中で
バーン!って音と共に揺れて光って、少し経ったらまた光って。
当機は落雷に二度あいました、そのうちの一回が大きな落雷でした、
というアナウンスが流れた。
こんな事は初めてだったので驚いたけどまあきっとよくある事でしょう
みたいな雰囲気を出してみた。
娘の顔がこわばっていたので。
伊丹空港に寄って点検します、というアナウンスが流れ
こりゃきっと家に着くのは夜中過ぎだな。と覚悟を決めた。
しばらくするとまたアナウンスで羽田までなら低速低空飛行で行けると説明があった。
ほっと出来る様な出来ないような状況には変わりはない。
通路の向こうのおじ様がくつ紐をぎゅぎゅぎゅーーっと締め直していた。
きっと逃げる準備だ。
夜なので低空飛行は実感できないけど、低速飛行ってのは初めてでもよく分かる。
だって音が変だから。
聞いた事もない音がずーっと鳴っている、それがたまに途切れてまた違う音が鳴る。
車で言うと2速で走ったり1速で走ったりしている感じ。
娘はコンソメスープを2回お替りして飲み干すと寝てしまった。
無事羽田に到着して娘を起こすと、怖くて死ぬかと思ったから寝たって。
次が心配になった。トラウマにならなきゃいいんだけど。
私は懲りずにまた行きます。
・
|