生活の中で
開拓と背徳
地元の山がまた削られた。
拓かれた道を走ってみると、かつて眺めた天覧山からの緑多き山々の稜線を思い出す。
この季節には山から単眼鏡で野鳥愛好家が連れ立って大鷹の営巣を観察しており、期せずしてマラソンコースで出くわしたその一団の御好意で私もその姿を捉えることことに成功した。
自然環境の保護を訴えるのに、レッドデータブックにカテゴリーされる大鷹の存在は説得力があった。そして市のスタンスは、目先の利益を目論む投資家やデベロッパーを排除してきた。そう今までは。
あれから我が飯能市株式会社は、ささやかな市町村合併をしたにも関わらず、人口は予定通りには増えず、負債ばかり抱えてきた。
企業誘致に未来を託す我が飯能市の未来は本当に明るいのか、建設に伴う雇用は確保されるのか。かつて大鷹の保護をプロパガンダに利用した議員や関係者のサインに
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