世界に架ける橋 ( www.kosuke.net )

ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー東京特派員、高橋浩祐のオフィシャルブログ

映画

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 次のページ ]

韓国映画『KOREA』を見て

たまには、このブログでも柔らかい話題を!
 
先週金曜日の20日、千葉市の千葉市民会館で韓国映画『KOREA』の特別試写会があり、取材を兼ねて行ってきた。
 
イメージ 6
 
映画のあらすじは、1991年、千葉の幕張メッセで行われた世界卓球選手権に、韓国と北朝鮮の南北合同チーム『KOREA』が初めて結成されて出場、中国の9連覇を阻止し、見事優勝したとの内容。実話、ノンフィクションだ。この時の卓球世界大会は幕張メッセのこけら落としイベントとして開催され、当時は千葉県民のほか、韓国・民団の人々が大勢、応援に駆け付けたという。
 
同じチーム内での韓国選手と北朝鮮選手の激しいケンカぶり、習慣や考え方の違い、そして、中国との決勝直前の北朝鮮選手に対する本国・朝鮮労働党本部からの帰国命令(注、北朝鮮は朝鮮労働党が国家を指導する統治体制)など、ストーリーは息つく暇もないほど展開していった。僕も何度か涙していた。映画全体のトーンとして、平和的な南北の統一を訴えている。
 
日本でも有名な韓国人女優のハ・ジウォンとペ・ドゥナも来日し、記者会見と試写会後の舞台挨拶をした。二人とも映画の中では、プロの卓球選手と思えるほど、卓球が上手。91年の世界選手権で韓国代表として出場し、映画のモデルとなったヒョン・ジョンファさんから、みっちり指導されたという。ヒョン・ジョンファさんも一緒に記者会見と舞台挨拶に参加した。
 
イメージ 1
 
イメージ 7
 
イメージ 2
 
 
近くで見るハ・ジウォンは本当にきれいでした。記者会見中も、舞台あいさつ中も、常に笑顔を絶やさず、天真爛漫な明るい性格であることがよく分かった。
 
イメージ 3
 
イメージ 8
 
 
ペ・ドゥナの印象はもの静かで、少し陰があるようなタイプの女性。驚いたのが背の高さ。記者会見が終わり、僕がフロアで立っていると、いきなり目の前をペ・ドゥナが通過。そして、驚きながら撮った彼女の写真が下。彼女の思わぬ急接近でピンボケになってしまった。 残念。
 
イメージ 4
 
ウィキペディアなどによると、彼女の身長は171センチとあるが、ハイヒールを履いているためか、173センチある僕よりもかなり彼女は大きかった。ペ・ドゥナは「撮影中、過酷な卓球シーンのため、足の親指の爪が全部、はがれた」と記者会見で話していた。卓球台は低い。背が高い彼女にとって、爪先はおろか、ひざや腰などに非常に大きな負担がかかったと思う。
 
記者会見で僕も二人に質問した。ハ・ジウォンが33歳、ペ・ドゥナが32歳という年齢を踏まえて二人に聞いた。
 
「お二人より若い世代の、10代とか20代は、北韓(=北朝鮮)について関心が少ないと聞いております。この映画の上映で、そんな北韓に関心のない若者の状況に一石を投じることができるとお思いですか?」
 
ハ・ジウォンの答え「当時を知らない若い世代に見てほしい」「撮影を通じて、2つのもの(=統一コリア)が一緒になる強さを感じた」。
 
ペ・ドゥナの答え「若い世代は、北朝鮮に関心がないのは事実だと思います。しかし、私は(映画が一石を投じられると)信じています」
 
ハ・ジウォンは明るく元気に、ペ・ドゥナはゆっくりと言葉を選び、間を空けながら答えてくれた。
 
イメージ 9
 
イメージ 5
 
映画の中では、ハ・ジウォンが、映画のモデルとなった韓国代表のヒョン・ジョンファさん(写真左から二番目)を演じた。ペ・ドゥナは北朝鮮代表選手の役回りで、「感情を表に出さないように演じた」と記者会見で話していた。二人とも演技は上手。北朝鮮語のなまりも勉強しなくてはいけなかった、ペ・ドゥナの方が難しい役回りだったかもしれない。
 
お薦めの映画です。『KOREA』は5月3日から韓国国内で上映を開始。日本国内での上映は未定だという。
 
禁:無断転載、無断写真転用 

閉じる コメント(0) ※投稿されたコメントはブログ開設者の承認後に公開されます。

閉じる トラックバック(2) ※トラックバックはブログ開設者の承認後に公開されます。

韓国の脱北者映画『クロッシング』を見て

イメージ 1
 
渋谷で、17日から公開の韓国の映画『クロッシング』を見た。
 
北朝鮮の脱北者を扱った映画だ。良い映画だった。
 
脱北者の家族の離散がどのように起きて、そして、いかに彼らの人生を引き裂いているのか。映画は、息つく暇も無く、どんどんと見る者に訴え、進行していく。
 
以前、アメリカに辿り着いた脱北者を取材したこともあり、映画ごときでは泣くことはないだろう、とたかをくくっていたが、駄目だった。何度も泣いていた。
 
クロッシングというタイトルには、国境越えとの意味が込められている。脱北者の大半が、中朝の国境を流れる豆満江を命がけで越えているからだ。
 
映画は、100人以上の脱北者の証言を踏まえて作られたといい、生々しいリアリティーにあふれる場面ばかり。
 
国全体が『収容所国家』になっている北朝鮮だが、映画の中では、悪名高い強制収容所での脱北者の悲惨な生活が描かれている。
 
映像で見せられると、迫力が違った。
 
僕が一番、驚いたのが、韓国にいるブローカーのマネー(かね)の力によって、北朝鮮内の強制収容所から(脱北者の)子供がうまく解放させられる場面があること。これが本当だとすると、北朝鮮の国内勢力も、かなり海外から金で動かすことができるということ。
 
子役のキム・ジュニ役のシン・ミョンチョル君の演技が素晴らしい。将来、韓国を代表する大俳優になるのだろう。
 

閉じる コメント(0)

閉じる トラックバック(0)

マイケル・ムーア監督と遭遇

イメージ 1

東証アローズからのテレビ中継をしていたら、違うフロアーが大勢のマスコミでごった返していた。

行ってみれば、突撃取材で有名な、あのアメリカのマイケル・ムーア(Michael Moore)監督が来ていた。12月5日から公開の新作映画『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』(原題:Capitalism: A Love Story)のキャンペーンで来日している。

隣には、なぜか「ゆうこりん」こと小倉優子さんもいた。彼女は株取引やFX取引をしていると聞く。「キャピタリズム」(資本主義)に絡み、配給会社が彼女を呼んだのだろうか?

マイケル・ムーアは熊のように大きかった。仕草に愛嬌があり、どことなく憎めない。そんな印象を受けた。

映画はぜひ見に行きたいと思っています。

PS,携帯の望遠機能を使って写真を撮ったら、ものの見事にピンボケ。残念。

閉じる コメント(2)

閉じる トラックバック(0)

ゴーン・ベイビー・ゴーン

イメージ 1

イメージ 2

とても良い映画だった。

ゴーン・ベイビー・ゴーン。。。この映画タイトルは「行方不明の赤ちゃんがまた、去って行った」とでも、訳すのだろうか?

ヤク中のどうしょうもない母親から、偽装誘拐の形で、幼い娘を引き離し、別の家庭で育て上げようとする人々。。。実は親戚も警察トップもみんなグルだった。。。

子供の将来にとって、本当に何がよいのか。考えさせられてしまった。


僕の好きなモーガン・フリーマンが、いつものごとく渋い演技をしている。

この映画が好きな人には、韓国映画の『オアシス』をお薦めしたい。

何が正しく、何が悪いのか。僕らが日常で見過ごしている視点から、鋭く社会を突いている。

物の見方や人の立場で、善悪が180度、変わる場合がこの世では少なくない。

『オアシス』は僕の好きな映画のトップ。韓国女優のムンソリの演技が半端ではない。

閉じる コメント(1)

閉じる トラックバック(0)

「おくりびと」アカデミー賞受賞、富山県もおめでとう!

「おくりびと」がアカデミー賞受賞のニュースを見ていたら、原作が青木新門著『納棺夫日記』(桂書房)とわかった。

ああ。あの本!と思わず、うなってしまった。

社会人初任地となった朝日新聞富山支局勤務時代(1993−1996年)、当時、富山で話題になっていた本だった。朝日新聞の富山県版にも、青木さん、ちょくちょく登場していた。確か県版にコラムを持っていた。

「おくりびと」の原作本とは知らなかった。。。恥ずかしい。

青木さん同様、滝田洋二郎監督(53)も富山県出身。

富山県民も非常に喜んでいるだろう。

おめでとう!

閉じる コメント(0)

閉じる トラックバック(0)

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 次のページ ]


.

ブログバナー

Kosuke Takahashi
人気度

ヘルプ

Yahoo Image

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
  今日 全体
訪問者 37 84565
ブログリンク 0 23
コメント 0 797
トラックバック 0 79
検索 検索

ケータイで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

URLをケータイに送信
(Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です)

開設日: 2006/2/20(月)


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2012 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.