2011年度 空堀ことば塾・こどもの教室のご案内
□ 空堀ことば塾について
空堀ことば塾は、「シュタイナー(ヴァルドルフ)教育」で知られるルドルフ・シュタイナーの思想と教育実践を核に、地域における出会いや交流を大切にしながら、こどもとおとなが共に学ぶ場所です。2006年10月に大阪市中央区谷町6丁目にある複合文化施設萌の一室で立ち上げました。四年の活動を経て、さらなる展開を期し2010年末に上本町西にある木造一軒屋に引越をしました。具体的な活動としては、こどもの教室とおとなの講座を開いています。
こどもの教室は、こどもの意志を強め、情を豊かにし、考える力を育てることを目的とする、学校でも従来の学習塾でもない第三の教育の場です。こどもの教室には、小学生を対象とする本科教室(国語、算数と課外授業)、中高生を対象とする英数専科(英語と数学)、受験生を対象とする受験専科(算国、英数)があります。大人の講座には、外部講師を招いた中世に出会う会、ライアー講座、手仕事講座(予定)があります。また、こども向けの美術教室「アトリエ・アソビーナ」、多言語交流会「ヒッポ・ファミリー」に場所を提供しています。
□ カリキュラムについて
本科教室は集団授業形式で行います。本科教室では、小学1年生(7歳)から6年生(12歳)までの間、シュタイナー教育に基づきながら国語と算数をエポック(3ヶ月)単位で交互に学びます。フォルメンやにじみ絵といったシュタイナー教育の実践教程に、和歌、能楽、落語、囲碁、暗算などの伝統的な芸能や知恵を積極的に取り入れた独自の授業を行います。毎年8月には自然学校で仕舞のワークショップと舞台発表を行い、3月には授業の成果の発表の場としてこども落語会を開きます。また、小学校の高学年には、学校での学習とのバランスをとるために補習時間を設けます。
専科教室は集団個別(寺子屋)形式で行います。英数専科では、中高生を対象に、多読・多聴、囲碁を交えた個別学習を通じて、学ぶことの喜びを見いだし、学力と共に自学自習に欠かせぬ思考力(第二次学習能力)を育てます。受験専科では、受験生を対象に、受験を人生の一つの課題として意識化し、積極的に対処する力を育てます。また、自学自習の習慣を身につけるため、 月〜土曜の午後、1階を自習室として開放します。中高生の試験期間を中心にご活用ください。自習時は、私語を慎むのはもちろんのこと、共通ルールとして「教え合い」を励行してください。また、専科教室の有志とともに、古文(高校生)と現代文(中学生)の原書講読を行います(無償)。
□ 授業時間について
・本科教室 小1〜3(算国)週1回120分(宿題確認と読書20分+授業100分)11回/エポック
小4〜6(算国)週1回100分(授業)+80分(補習、小4は50分)11回/エポック
・専科教室 英数専科(中高生)、受験専科(受験生)とも週1回 200分(適宜延長あり)
(注)本科と専科はいずれか一つをご選択ください。原則として、本科の高学年は授業後に学校や進学塾の勉強について個別の補習(有償)を行います。ただし、ご都合で補習をご選択できない場合はご相談ください。その場合は、通常授業のみとします。エポック最後の調整日は補習(無償)、振替授業、準備用で、教育研修日はお休みです。休日は、年末年始、盆、日曜、祝日の一部です。
□ 授業料について
・入塾料 10,000円
・本科教室
小1〜3 10,000円/月
小4 13,000円/月 小5〜6 15,000円/月(補習を受けない場合は10,000円/月)
・専科教室 20,000円/月(受験専科は、9月以降に入塾の場合は5,000円/月)
(注)授業料は、請求書を郵送しますので、エポックの初めに三ヶ月分を指定銀行にお振り込み下さ い。兄弟姉妹でご入塾の場合は、授業料を一割引きします。自習は無料。教材費は別途請求。退 塾の際は、授業料を月単位で返金します。
□ 入塾について
見学と体験の後、入塾の是非をご判断ください。体験期間はひと月で、入塾の場合のみ後で授業料をいただきます。入塾なさらない場合は、体験期間の授業料は必要ありません。入塾時には、空堀ことば塾・趣意同意書にサインの上、入塾料と当該エポックの授業料をお納めください。途中入塾は日割り計算致します。本科は受験の有無に関わらず、原則として6年生までの通塾をお願いします。6年生時には受験専科への変更が可能です。
□ 教材について
・本科教室 色鉛筆(ドイツ製、3千円ほど)、フルート(ドイツ製、1万円ほど)、万年筆(ドイツ製、2千円ほど) エポック・ノート(精巧堂印刷製)、補習用のノート、書籍(絵本、読本)、ワークブック(太郎次郎社)、辞書(国語、漢字、三省堂かベネッセを推薦)
・英数専科 CDウォークマン(必須3千円ほど、英語リスニング用、ご自身でご購入ください)、ワークブック(別途指定)、問題集(別途指定)、参考書(別途指定)
・受験専科 問題集(別途指定)、参考書(別途指定)
(注)教材はご自身でご購入いただくか、ことば塾で購入しお渡しします。後者の場合は、教材費袋に 請求書を同封しますので、現金でお支払いください。
□ 飲食について
各人コップをご持参ください。お茶はことば塾で用意致しますので自由にご利用いただけます。おやつの持参は自由ですが、夕食休憩や授業途中の小休止の際には食べられません。また、ゴミの後始末を徹底してください。始末に不備がある場合は、飲食を禁止とさせていただきます。本科の高学年(小4〜6年)、英数専科、受験専科を受講される際には、夕食をご持参ください。手作りのお弁当が理想ですが(特に小学生)、お仕事などでご家庭にご負担がかかる場合は、こちらでまとめて弁当を注文しますので、当日、授業前に口頭でお知らせください。
□ 宿題について
教材の独習や詩歌・落語の暗唱、読書を宿題とします。ご家庭での確認や励ましをお願いします。
□ 懇談について
本科、専科とも、夏休み前(7〜8月)、年度末(1〜2月)に個人懇談を行います。この期間以外でも、希望者には必要に応じて適宜個人懇談を行います。
□ 課外授業について
主として本科生を対象に、8月10日前後に関西近辺での自然学校(薪能・仕舞、小3〜小6)、3月20日(春分の日)前後に本科生と専科有志による落語発表会を開催します。自然学校では外部講師を招きます。課外授業は営利目的ではなく、父母有志と専科生のボランティアのお力を借りて自主運営できればと思います。ご理解とご協力をお願いします。落語会の後には、交流会を開きます。
□ 勉強会(読書会)について
ことば塾の教育実践の核となるシュタイナー教育について、主として本科生の父母と共に、来年度から月1回、『教育のための一般人間学』という本を底本にした勉強会の場をもちます。こどもの成長と共に自らも学びを深めたいと思われる方、お知らせください。勉強会は無償です。
□ 連絡先
Add.: 〒542-0062 大阪市中央区上本町西3丁目3番19号
2011年2月10日 空堀ことば塾・主宰 塙 狼星