SSS(咲SS)感想ブログ

1/3 ご存じかもしれませんが、yahooブログがガラケーで見られなくなりました(怒)。

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穏乃「2学期だー!」

憧「開始早々テンション高いわね、シズは」

穏乃「だって、これで毎日放課後に部活できるんだよ!?」

憧「とはいえ、宥ねえが引退したから、毎日同じ面子で打つっていうのもねえ……秋季大会に向けて、誰かひとり入ってくれないかしらねー」

穏乃「いっそのこと転校生とかでもいいんじゃない?」

憧「いやいや、それは無理でしょー」アハハ





咲「えと、転校してきました宮永咲です。よろしくお願いします」ペッコリン

憧「 」

穏乃「 」

晴絵「あー、みんなも知ってると思うけど、今年度インターハイチャンピオンの宮永咲さんが、いろいろ事情があってこっちに来ることになった」

晴絵「麻雀部に入る約束はもうしてるから、シズと憧は後で話をしておいてな」

憧「 」

穏乃「 」

晴絵「それから、いくらインターハイチャンピオンだからって、あんまりサインとかはほどほどにな! 宮永さんはけっこう人見知りもあるから、仲良くしてやってくれ」

咲「よ、よろしくお願いします」

晴絵「じゃ、席はあそこの空いてるところ。隣が憧って分かるか?」

咲「あ、はい。インターハイでも少しお話しましたから」

晴絵「OK、それじゃ席についてな。じゃ、ホームルーム始めるぞー」

穏乃「 」

憧「 」

咲「あ、よろしくお願いします」ペッコリン

憧「いや、よろしくはいいんだけど……さすがに驚いたわー。どうして咲が奈良に?」

咲(あれ、もう名前呼び捨てなんだ)

憧「和からも何も聞いてなかったけど……そのあたりはあとで詳しく教えてもらうとして、とりあえず改めて自己紹介ね。私は新子憧。シズのことはもう知ってるわよね?」

咲「あ、はい。高鴨さんとはインターハイでご挨拶しました」

憧「何そんな堅苦しい言葉使ってるのよ。同じ1年なんだし、タメ口でいいわよ」

咲「え、あ、うん」

憧「ま、今日は始業式だけだし、終わったらすぐに部室に行きましょうか。いろいろと聞きたいこともあるしね」

咲「うん」

憧「それと、あとで校内案内したげる。まだ校舎見て回ってないでしょ?」

咲「うん」

憧「家どこらへん?」

咲「えと、神社の近く」

憧「神社って、それ、ウチなんだよね」

咲「あ、そうなんだ」

憧「最近できたマンションでしょ?」

咲「あ、うん。そうみたい」

憧「まさかと思うけど一人暮らし?」

咲「一応お父さんも一緒なんだけど、ほとんど家にいないからそんな感じかな」

憧「よし、それじゃ今日は咲ん家行ってそのあたり根掘り葉掘り聞かないとね」

咲「え……」

憧「一人で家にいたってつまんないでしょ。一緒に話してる方が気がまぎれるし、それに阿知賀のこといろいろと教えて上げれるし」

咲「うん……ありがと」

憧「……」

咲「?」

憧「な、なんでもない」プイッ

憧(やばっ……なんて可愛い顔すんのよ、この子)ドキドキ

咲「憧ちゃん?」

憧「!」

咲「あ、ごめん。咲って呼ばれたから、そう呼んでみたんだけど……駄目だった?」

憧「い、いや、ちょっとびっくりしただけ。てゆーか、全然オッケーだから、咲は気にしなくて大丈夫」

憧(これ、かなりやばいかもねー。咲、マジでかわいいんだもん。このちょっとおどおどしてるところもぞくぞくするっていうか……あー、何考えてんのよアタシ!)ツクエバシバシ

憧「とにかく! 始業式、行くわよ、咲!」

咲「う、うん!」





憧「というわけで長野からやってきた宮永咲よ。知らない人はいないと思うけど」

咲「よろしくお願いします」ペッコリン

玄「 」

灼「 」

穏乃「うわー、さっきまでの私たちと同じ反応だー」アラタサンカワイイ

憧「ま、インハイチャンプが転校してきたら普通はビビるわよね」ユウネエニモショウカイシタカッタナ

灼「えっと……麻雀部、入るってことでいいんだよね?」ジョウキョウガノミコメナイ

咲「はい、そのつもりです」

玄「でも、どうして阿知賀なの? ほかにも転校するっていうなら、行くところはたくさんあるよね?」

咲「そうなんですけど、和ちゃんが阿知賀がいいって勧めてくれたから」

穏乃「和が?」

咲「憧ちゃんや松実さん、高鴨さんだったら親切にしてくれるって教えてくれたんです」

穏乃「そっかー。和に言われちゃしょうがないなー、うんうん」

憧「阿知賀に来たのはそれでいいとして、そもそもどうして長野を出ることになったのよ」

咲「お父さんの仕事の都合で。本当は大阪だったんですけど、奈良にも仕事があるっていうから一応奈良でマンションを借りて、お父さんは大阪中心にあちこち飛び回ってるんです」

玄「それは、阿知賀女子に来るため?」

咲「はい」

玄「そっかー。うん、大歓迎だよ、咲ちゃん」オモチハスクナイケド

咲「ありがとうございます」オモチ?

憧「そりゃ大歓迎に決まってるわよ。宥ねえがいなくなって部員が4人しかいなくなったところに転校してきてくれたんだから。これで5人、秋季大会も団体で出場できるわ」

穏乃「それじゃー親睦をかねて、早速ですけど打ちますか!」





穏乃(勝てない)orz

憧「いや、1位は取ってるでしょ……まあ、1位を取られる以上のことをやられてるけどね」ハァ

灼「4回連続±ゼロ。いくらチャンピオンでも、ひど……」

玄「槓されてドラがあふれちゃうよぉ〜」ナミダメ

咲「すみません、これが一番自分が楽に打てるんです」

憧「勝つより±ゼロの方が簡単っていうこと?」

咲「うん。昔から±ゼロばかりやってたから、自然とこうなっちゃったんだよね」

穏乃「うおおおおお、燃えてきたあああああ! 宮永さん、もう1回お願いします!」

咲「うん、のぞむところだよ、高鴨さん」

灼「私ももう1回やりた……」

玄「パスで」ニッコリ

憧「じゃ、アタシしかいないわね。今度こそその±ゼロ、止めてやるからね、咲!」





憧「って、啖呵切った割にはまるで歯が立たなかったわけで」キタクトチュウー

咲「いや、でも憧ちゃんも高鴨さんもすごく上手だと思う。松実さんも鷺森さんも強かった。阿知賀が全国決勝まで来たのが分かるよ」ドクシャセツメイ?

憧「ってインターハイじゃ清澄にかなわなかったわけだけどね」ソンナトコ

咲「でも、一番強敵だったのが高鴨さんだったなあ」ヤマシハイサレルトツライ

憧「それ、シズに言ってあげてよ。たぶん喜ぶから」ドッチモマモノダケドネ

咲「でも今日はインターハイのときみたいなプレッシャーがなかったけど」フチョウ?

憧「シズはスロースターターだからね。インハイ終わってからあまり麻雀打ってなかったし、まだ本調子じゃないかな」

咲「あれで本調子じゃないんだ……すごいなあ」

憧「すごいのはアタシたち全員を相手に全部±ゼロにした咲の方でしょ」

咲「相手が弱かったら勝つこともできるんだけど……相手が強いと±ゼロにしかできないんだ」

憧「そっか。それじゃ、早速次の秋季大会では勝てるようにしないとね」

咲「そのつもり。だから、よろしくお願いします」

憧「何をいまさら。これからはチームメイトなんだから、仲良くやりましょ」

咲「うん。最初はすごく不安だったけど、和ちゃんの言った通り、憧ちゃんがいい人で本当に良かった」ニコッ

憧(うわ、またその無敵スマイル)ドキドキ

憧(咲ってば、無防備に可愛いからこっちの身がもたないわね……和も咲の虜になってたりしたのかしら)

咲「ここだよ」トウチャクー

憧「あ、やっぱり。三か月前にできて、ほとんど住居者決まってたって話だったけど」

咲「一つだけ空いてたってお父さんが言ってた」

憧「そっか。でも、咲がご近所に来てくれてアタシも嬉しいわ」

咲「そ、そうかな」テレ

憧(うわ、照れてる咲も可愛い)

咲「それじゃ、上がって」

憧「はーい、おじゃましまーす」

咲「夕食、てきとうに作っちゃうから」

憧「何言ってんのよ、一緒に作るわよ」

咲「え、でもお客様だし」

憧「あー、そういうのナシナシ。アタシに遠慮なんかしないでいいから。咲はちょっと奥手だから、少しずうずうしいかな、くらいのことを言うくらいでちょうどいいのよ」

咲「えと……うん、じゃ、一緒に作ろっか、憧ちゃん」

憧「そうね。せっかくだから穏乃も来ればよかったのに」

咲「家のお手伝いもしなきゃいけないなんて、高鴨さんも大変だね」

憧「考えてみれば、阿知賀のメンバーはみんなそんな感じよ。アタシも神社の手伝いとかしてるし、灼さんは実家のボーリング場、クロと宥ねえは実家の松実館の手伝い」

咲「私だけ何もしてない」orz

憧「家業がないんだから仕方ないじゃない。何もないことを喜ぶべきよ。あ、もしよかったら巫女のバイトとかする? 年中人手不足だからきっと大助かりだけど」

咲「えっと……」

憧「アタシと一緒の日ならどう?」

咲「それなら、うん」

憧「それじゃ、落ち着いたらやってみようか。咲かわいいから、きっと人気出るわよー」

咲「かっ、かわいくなんかないよっ!」アセッ

憧「そういう反応を無意識にできるあたり、反則よねー」

咲「私なんかより和ちゃんとか憧ちゃんの方がずっと可愛いもん」

憧「え?」マッカ

咲「え?」マッカ

憧「……」

咲「……」

憧(ちょっ、どうすればいいのよこの空気……! 咲も少しは空気読んで話してよね!)

憧「そ、それじゃ作るわよ。咲、道具出して」

咲「あ、うん!」



憧咲「いっただっきまーす」

咲「あ、憧ちゃんの作ったの美味しい」

憧「咲のもおいしいわよ。悔しいなあ、料理では負けないと思ったのに」

咲「ううん、憧ちゃんの方がずっと美味しいよ。いいお嫁さんになれるね」

憧「咲の?」ニヒヒ

咲「ち、違うよっ!……いや、それも嬉しいけど」ゴニョゴニョ

憧(だから、そういう反応を素でやるなっての)フットイテナンダケドハズカシイワー

憧「そういえば、咲はこっちに来たのっていつなの?」ソノカラアゲチョーダイ

咲「三日前に来たばかりだよ」ハイドウゾ

憧「そっか。じゃ、足りないものとかあるんじゃないの?」アーン

咲「うん。日曜日になったら買い物に行こうと思ってたところ」エ?

憧「じゃ、せっかくだし次の休みは一緒にショッピングに行こうか」シテクレナイノ?

咲「いいの?」ウウウ…ハイ、アーン

憧「もちろん。咲のためだもんね」ハムッ

咲「ありがとう、憧ちゃん」ハズカシイヨウ

憧「どういたしまして」アタシモダケドネ



⇒to be continued...

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閉じる コメント(6)

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ついに我慢ならなくなって自給し始めたか(呆然)応援してます! 削除

2013/9/10(火) 午前 6:50 [ kasa ] 返信する

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> kasaさん

書け麻で負けたついでに。まあ、昔から読みたいものは自分で書けが心情でしたから(笑)。

2013/9/10(火) 午前 8:33 [ せーや ] 返信する

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地味に個人戦の相手は強くなかったんかい、インハイチャンピオンの咲ちゃん(ナチュラル魔王発言?)
続き楽しみにしてます。 削除

2013/9/10(火) 午前 8:46 [ 相咲 ] 返信する

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憧咲とか応援せずにはいられないな。
ついでに淡菫も頼みます(懇願) 削除

2013/9/10(火) 午後 7:12 [ taku ] 返信する

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> 相咲さん

咲さんなら……それでも咲さんならなんとかしてくれる!

2013/9/11(水) 午前 0:13 [ せーや ] 返信する

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> takuさん

憧咲はマイナーカプの中でも究極にして至高だと信じる自分がいます。
にしても淡菫とは……おススメはこっちをどうぞ。もう読んでると思いますけど。
つhttp://blog.livedoor.jp/dpdmx702/archives/20237905.html

2013/9/11(水) 午前 0:15 [ せーや ] 返信する

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