ここ3週間、エンジンの修理に明け暮れました。2,500回転以上回すと黒煙が出る状態に。原因を探りながら、効果がありそうで作業しやすいものからやっつけていくことに。
まずオイル交換。8ヶ月交換していなかったオイルは真っ黒でした。ディーゼルだからすぐに黒くなりますが、それにしてもややお疲れ気味。今回入れたオイルはTOTALのディーゼルオイル。高そうです。
続いて疑ったのが燃料フィルタ。これは前からやろうと思っていてパーツを買ってありました。
これでも解決できず、次に疑ったのは冷却水。ウォーターポンプをはずして中身を点検。問題なさそうでしたが、ここまでやったのでついでにインペラを交換。
これでも解決できず、最後にここだろうと断定したのが、排ガスと海水をミックスさせるミキシングエルボーでした。はずしてみると、案の定中は錆びだらけです。掃除は断念して、パーツを交換することになりました。(部品代はヤンマーで、13,000円くらい)
ミキシングエルボーを交換して、エンジンを掛けると、いままでニュートラルで3,400回転で頭打ちだったのが、4,000回転まで回ります。幸先良しといざ出港。2,500回転以上回すと・・・またしても黒煙です。がっかりしてバースに戻ることに。こうなると最後に疑わしきは、駆動系です。プロペラシャフトに何か巻きついているかも。もしも巻きついていなかったら大変なことになります。
どきどきしながらクレーンで船体を吊り上げると・・・ありました。巻きついた糸と、見慣れたヒコーキが。思えば4週ほど前に、出港して間もなく糸を出したところ、近くを通ったディンギーに持っていかれてしまったのでした。あのときは勿体無いと思いましたが、まさかこんな形で帰ってくるとは。
プロペラには何も巻きついていて欲しくありませんが、なぜかこのときだけは、何か巻きついていてくれ、と思ったのでした。
船体を上げてみると、無数の藤壺がプロペラの羽についていました。これも、水流を生む足かせになっていたはずです。流れが悪くなっていたシンクの原因も、排水口のスルーホールについた藤壺が原因でした。掃除と簡易塗装をして、作業終了。
試運転すると・・・3,400回転まで軽々と回りました。さすがに4,000回転は無理でしたが、以前より軽々と回るようになりました。ミキシングエルボーとオイル交換の効果でしょう。
今週末は台風一過で晴天になりそうで楽しみです。マエダセールさんに修理に出しているメインセールが間に合ったら嬉しいです。
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